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全国旅行支援延長!10月以降の割引の注意点

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2023年10月からも、17道県で全国旅行支援の期間が延長され、それぞれが受付を順次開始しています。10月以降に全国旅行支援を使って旅行したいとお考えの方は、制度を利用する際の注意点を確認しておきましょう。

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この記事の目次

全国旅行支援 自治体で異なる実施状況

全国旅行支援の継続状況や予約方法、終了日は各自治体で異なります。まず、終了した都道府県を確認し、続いて継続中の自治体の情報を得て、効果的にこの支援を活用しましょう。

ワクチン接種歴または陰性の検査結果の確認は不要

新型コロナが5類に移行したことで、全国旅行支援を利用する際のワクチン接種証明や陰性証明の提示が不要となりました。しかし、身分証明書の提示は引き続き必要です。旅行の際は、写真付きの公的身分証明書(例:免許証、マイナンバーカード、パスポート)を持参する必要があります。

正確な予約開始日のチェックを!

旅行会社ごとに全国旅行支援の予約開始日が異なります。各都道府県の公式な販売日以降でも、旅行予約サイトや旅行会社が実際に支援対象として販売を開始した日以降の予約でないと、全国旅行支援を使うことができません。正確な予約開始日をチェックしましょう。

旅行プランが全国旅行支援の対象となっているかを確認

全国旅行支援の割引を受けるためには、旅行プランが「全国旅行支援対象」と明示されているものを選ぶ必要があります。ただし、クーポンを利用する場合や、自動的に割引されるケースなど旅行予約サイトごとに割引の適用方法や表示が異なりますので、サイトごとの手順をしっかりと確認して予約しましょう。

全国旅行支援 10月以降も継続する地域

既に個人旅行商品は終了し団体旅行商品のみ対象、またはそれぞれ実施期間が異なる等、商品の取り扱い状況は地域によって異なります。

10月以降も継続する地域
北海道HOKKAIDO LOVE!割事務局
秋田県「秋田へGo!」秋田を旅しようキャンペーン事務局
茨城県「いば旅あんしん割」事務局 
群馬県全国旅行支援群馬県事務局
埼玉県「全国版 旅して!埼玉割」観光応援キャンペーン事務局
石川県「いしかわ旅行割」キャンペーン事務局
奈良県いまなら。キャンペーン2023事務局
島根県しまね旅キャンペーン事務局
山口県旅々やまぐち割プラス事務局
香川県「新うどん県泊まってかがわ割」事務局
高知県高知観光トク割キャンペーン事務局
福岡県「新たな福岡の避密の旅」観光キャンペーン事務局
佐賀県GO!!佐賀旅キャンペーン事務局
熊本県「くまもと再発見の旅」事務局
大分県「新しいおおいた旅割第2弾」事務局
鹿児島県鹿児島県地域観光事業支援事務局
沖縄県おきなわ彩発⾒NEXT

全国旅行支援 2023年も継続

※以下の内容は、昨年度(2022年)の全国旅行支援の情報が中心です。2023年度の最新情報は、随時更新されていますので、自治体や旅行会社のホームページ等でご確認ください。

2022年10月11日から、全国を対象とした観光需要喚起策として、旅行代金が40%OFFになる「全国旅行支援」が始まりました。

年末年始は観光需要が集中するため対象外となっており、年明け後の実施について明確になっていませんでしたが、12月13日、政府は年明け1月10日以降からの実施を明らかにしました。

注意すべきポイントは12月27日までと、今回延長が決まった1月10日からで割引率などが変わる点です。

2022/12/27まで 2023/1/10~
割引率 40% OFF 20% OFF
割引上限 交通付 8,000円
その他 5,000円
交通付 5,000円
その他 3,000円
クーポン 平日 3,000円
休日 1,000円
平日 2,000円
休日 1,000円

割引率は半分に!40%から20%へ

上の表にあるように、旅行割引率、上限額などすべて年明けから引き下げられます。

鉄道、バス、航空、フェリーなどと宿泊がセットになった商品の割引上限額は8,000円から5,000円へ、それ以外は5,000円から3,000円になります。

地域クーポン券は平日の場合3,000円から2,000円へ引き下げ、休日は、年明け以降も変わらず1,000円です。1月10日からは、クーポン券は原則として「電子クーポン」になります。

参考:観光庁 年明け以降の観光需要喚起策

最大補助額はそれぞれいくら?

旅行代金割引とクーポン券を合わせた最大補助額も比べておきましょう。

交通付き宿泊の場合、12月27日まで、補助額は最大11,000円になります。1月10日からは最大7,000円です。

予約済の取り扱いは?

気になる既存予約の取り扱いはどうなるのでしょうか。

1月10日からの全国旅行支援は、各都道府県の予算が無くなり次第終了ということですので、予約開始日前の予約分については正式な発表はまだですが、対象外になる可能性が高いでしょう。

国内の旅行はコロナ前の水準に?

2022年12月9日に観光庁が発表した「主要旅行業者の旅行取扱状況速報 (2022年10月分) 」によりますと、国内旅行の総取扱額は対前年同月比178.8%の2104億円で、新型コロナの感染拡大前である2019年の85.8%まで回復しています。

出典:観光庁 主要旅行業者の旅行取扱状況速報

なお昨年の同速報(2021年10月分)は、2019年同月比46.4%でしたので、今年の数値から国内旅行の回復傾向が見て取れます。

また、この年末年始に国内旅行をする人は、感染拡大前の70%まで回復するという報道もあります。数値を見るとコロナ前の水準に戻っていないことは明らかですが、感染対策をしながら旅行を楽しむウィズコロナ時代の観光スタイルの定着が進み、段々とコロナ前に近づいているといった状況が分かります。

まとめ

年内(2022年)の全国旅行支援は12月27日で終了し、年明け1月10日からは、国から都道府県に措置した予算がなくなるまで実施されます。

支援内容は、割引率が40%から20%になるなど引き下げられます。なお、年明け以降の全国旅行支援は、新たな行動制限が必要となる事態が生じないことを前提としていますので、感染状況等によっては実施されない可能性もあります。

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