外国人材をどのように受け入れるか?生じる課題の調査・研究・実践活動を助成!トヨタ財団の特定課題

公益財団法人トヨタ財団は、トヨタ自動車によって1974年に設立された助成財団です。生活・自然環境、社会福祉、教育文化などの領域にわたって時代のニーズに応じた課題を取り上げ、助成を行っています。

トヨタ財団の助成プログラムでは2019年度より「外国人材の受け入れと日本社会」という特定課題を設けて、公募を10月1日から開始しています。そのほか昨年度からの引き続きのテーマで「先端技術と共創する新たな人間社会」を特定課題とした助成プログラムも10月7日から公募が開始されます。今回はトヨタ財団の特定課題のうち、「外国人材の受け入れと日本社会」について調べてみようと思います。

もう1つの特定課題「先端技術と共創する新たな人間社会」の記事はこちらからどうぞ!

無料相談フォームにて相談する

専門家ビジネスマッチングを希望

1、トヨタ財団 特定課題「外国人材の受け入れと日本社会」とは

今年度より特定課題として設けられた助成プログラムで、「外国人材の受け入れと日本社会」を基本テーマとし、外国人受け入れの総合的な仕組みの構築への寄与が期待できる調査・研究・実践活動を対象に助成しています。

2、助成プログラムの詳細

このプログラムのねらいは、外国人の受け入れに関する基本的な課題の解明と対応の促進、人材の育成や連携の促進、プラットフォーム構築等につなげることにあります。そのため助成対象者には以下の点を念頭に置いて調査・研究・実践活動に取り組むことが期待されています。

・外国人材が増えることで日本社会に引き起こす変化や影響と、その対応のあり方を探ること
・外国人材が直面する諸課題を生み出す要因を見つけ出し、改善策を提案・実践すること
・外国人材の支援に関わる現場の人々と、その関連分野の研究者や行政、地域住民、当事者等をつなげて課題解決に取り組むためのラットフォームを構築すること

助成課題
助成対象となる課題は以下のとおりです。(以下5つの課題は互いに関連があるので、複数の課題にまたがったプロジェクトも積極的に助成が検討されます)

(1) 外国人材が能力を最大限発揮できる環境作り
(2) 外国人材の情報へのアクセスにおける格差の是正
(3) ケア・サポート体制を担う人材と既存資源の見直し
(4) 高度人材の流入促進
(5) 日本企業の海外事業活動における知見・経験からの学びと教訓

引用:募集要項p.2
http://www.toyotafound.or.jp/special/data/2019_Migration_Guidelines.pdf

3、応募要件とは

応募の要件を確認しましょう。

●設定した課題に対して、必要かつ適切な広がりをもつチームを形成してください。
※個人のみの応募は対象となりません。

●応募者の年齢・所属・国籍は不問
※代表者の主たる居住先が日本であること、また代表者および連絡責任者は日本語でコミュニケーションが取れる必要があります。また、応募書類の受付は日本語のみとなります。

●適切な対象に向けた政策提言や公開シンポジウムの実施等による成果発信
※計画に政策提言や公開シンポジウムの実施等による成果発信を組み込み、助成期間内に達成することが求められます。また助成期間中は財団が主催/共催するシンポジウム等に参加する必要があります。

4、助成金額

助成金額は1件あたり500万円~1000万円程度とします。
助成期間は、2020年5月1日から2年間もしくは3年間となります。

助成対象経費
対象経費には以下のようなものが上げられます。
●人件費
●謝金
●旅費
●会議費
●機械・器具・備品費
●消耗品費
●印刷・製本費 等

人件費には、プロジェクト参加者の人件費、作業補助者のアルバイト代などが含まれます。また謝金は外部アドバイザー、講師、調査対象者などに対する謝礼金を指します。機械・器具・備品等は、税込単価20万円以上の備品購入費用とし、20万円未満の物品を購入する場合は「消耗品」として計上してください。なお、車両購入は対象外となります。

無料相談フォームにて相談する

専門家ビジネスマッチングを希望

この先は会員限定エリアです

会員登録(無料)すると、補助金ポータルのすべての記事をお読みいただけます。