東京都美容院で活用できる補助金・助成金5選

美容院の開業を考えていたり、すでに美容院を経営している方が申請すべきおススメの補助金・助成金を紹介します。

まずは、助成金と補助金の違いを簡単に説明します。

助成金とは

助成金とは厚生労働省管轄で取り扱っている支援金のことです。原則返済不要です。
雇用に関係する助成金が多く、要件を満たしていれば支給を受けることができます。
財源は雇用保険の保険料のため、雇用保険には必ず加入している必要があります。

補助金とは

補助金とは主に経済産業省管轄の支援金です。原則返済不要です。新規事業や、創業促進のために実施しています。

それでは、まずは今狙い目の助成金から紹介します。

狙い目の助成金・補助金① キャリアアップ助成金

非正規雇用(有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者の労働者など)の労働者のキャリアアップ等 を促進するため、 正社員化、人材育成、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度 です。

キャリアアップ助成金は、
1.正社員化コース
2.人材育成コース
3.賃金規定等改善コース
4.健康診断制度コース
5.賃金規定等共通化コース
6.諸手当制度共通化コース
7.選択的適用拡大導入時処遇改善コース
8.短時間労働者労働時間延長コース
の8コースがあります。
参考URL:厚生労働省HP

キャリアアップ助成金については、合わせてこちらもご確認ください。

キャリアアップ助成金の「正社員化コース」について調べてみた。
https://hojyokin-portal.jp/careerupjoseikin_seikikoyoutenkan/

狙い目の助成金・補助金② 職場意識改善助成金

働き方の環境を整えることで、最大100万円の助成金がもらえます。
美容師・理容師の平均勤続年数は、6.2年と短く、離職の理由としては、長時間労働や給与などの待遇面が上げられます。離職抑止のためにも環境を整える必要がありますので、その支援をしてもらえるのはありがたいですね。
労働時間の改善や、年次有給休暇の促進を図るなど、働きやすい環境づくりを実現するためにかかった費用を国が負担してくれるというものです。

支給対象は、以下1つ以上実施し、取り組みの実施にかかった経費の一部が支給されます。
○労務管理担当者に対する研修
○労働者に対する研修、周知・啓発
○外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など) によるコンサルティング
○就業規則・労使協定等の作成・変更(計画的付与制度の導入など)
○労務管理用ソフトウェアの導入・更新
○労務管理用機器の導入・更新
○デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
○テレワーク用通信機器の導入・更新
○労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新
(小売業のPOS装置、自動車修理業の自動車リフト、運送業の洗車機など)

注意点は、成果目標が決められており、その達成度により助成金を受けられる利率が変わります。
職場意識改善助成金については、合わせてこちらもご確認ください。

職場意識改善助成金・所定労働時間短縮コースについて調べてみた
https://hojyokin-portal.jp/44hjitancourse/

狙い目の助成金・補助金③ 両立支援等助成金

家庭と職場を両立支援するための取り組みや、女性の活躍推進に取り組んだ事業主に助成金が支給されます。
美容業界は女性比率が多いものの育児との両立が難しく退職するケースも多く、また男性でも最近は育児に積極的に関わっているため、両立支援助成金は積極的に活用できたらいいですね。

両立支援等助成金は5つの種類があります。
①事業所内保育施設設置・運営等支援金
②出生時両立支援助成金
③介護支援取組助成金
④中小企業両立支援助成金
⑤女性活躍加速化助成金
参考URL:両立支援等助成金

①については、施設を設置する必要があるので少しハードルが高いかもれませんが、②~⑤比較的取り組みやすそうです。

とくに②については、男性の育児休暇が対象です。育児休業を取得しやすい職場風土を作り、男性に育児休暇を取得させた場合に支給されます。最大60万円が支給されます。
出生時両立支援助成金については、合わせてこちらもご確認ください。

父親も子育て(育児休業)ができる働きかたを実現!出生時両立支援コースについて調べてみた
https://hojyokin-portal.jp/syuseizi-ryoritusienjyoseikin/

続いて飲食店経営で狙い目の補助金を紹介します。

狙い目の助成金・補助金④ グリーンリース普及促進事業助成金

東京都地球温暖化防止活動推進センターが推進する助成金です。
ビルオーナーとテナントが協働っして、省エネなどの環境負荷の低減や執務環境の改善について、契約や覚書等によって自主的に取り決め実践することで、設備改修費用等の一部を支援さされます。
ビルオーナーも、テナントも双方で光熱費削減できます。

美容院はビルにテナントとして入っていることが多いので、ビルオーナーさんと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。
設備費用の1/2(最大4000万円)が支援されます。
平成29年度分は、現在3次募集が行われていて、申請期間は平成30年1月31日までです。

グリーンリース普及促進事業については、合わせてこちらもご確認ください。

ビルオーナー必見!ビルの省エネ対策で最大4,250万円助成してもらえるグリーンリース普及促進事業とは【第3次募集】
https://hojyokin-portal.jp/greenlease/

狙い目の助成金・補助金⑤ IT導入補助金

ITツールを導入したときにかかる費用の2/3を支援してもらえます。
美容院では、まだ紙ベースで予約管理をしているところも多いですが、予約ソフトを導入をしたり、ホームページ制作費用などが最大100万円補助されます。
まだ、アナログ対応が多い美容院はぜひIT化を目指してみてはいかがでしょうか。

なお、導入を検討するときには、好きなITツールを選べるわけではないのでご注意ください。
以下事務局に登録済みのITツールから選ぶ必要があります。
IT導入支援事業者・コンソーシアム検索画面
また補助金は、通年で申請可能な助成金と違い、交付期間も短いです。
平成29年度の募集はすでに終了していますが、来年度以降も行われる可能性もあるため、それまでにじっくり準備してみてはいかがでしょうか。

交付申請:平成29年1月27日(金)~平成29年2月28日(火)17時まで
二次公募:平成29年3月中旬~平成29年6月末
IT導入補助金については、合わせてこちらもご確認ください。

IT導入補助金について調べてみた。
https://hojyokin-portal.jp/it_hojo/

まとめ

美容院経営する際に、人件費や、光熱費は大きなコストになりますが、国や都からも手厚い支援を受けることができます。
また、市区町村単位でも支援金を交付している自治体もあります。
今まで助成金や補助金を活用したことがなかった場合はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。