11月8日に「令和4年度第2次補正予算案」が閣議決定され、その後、国会で承認されましたので、その中の中小企業支援関係の内容を紹介します。
応募の要件や補助額等の内容変更はありますが、「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」が継続されます。
<当社、(株)事業パートナー九州の対応>
この3年間、両補助金に関して、申請に関して多くの中小企業・個人事業者からご依頼があり、ご支援させて頂きました。
当社では、今後も主要な事業として、引き続きご支援をさせて頂きます。
<更に寄り添った支援を>
これまでは主に公募時の「事業計画書策定」に重きを置いていましたが、採択後の「交付申請」やその後の「補助事業の実行」のご支援にも更に力を入れていきます。
事業再構築、これに伴う新規事業や新設備の導入を検討されている方は、早めに当社にご連絡下さい。最初の「構想」が重要になります。
<令和4年度補正予算(中小企業支援関連分)> 項目を記載します。
詳細内容は、経済産業省のホームページ等をご確認下さい
【1】資金繰り支援 *2,981億円
資金繰りに不安がある方は、当社にご連絡下さい
● 新たな借換保証制度の創設
● 経営者保証を徴求しない創業時の信用保証制度の創設
【2】価格転嫁対策の更なる強化 *4.8億円
商品・製品の価格設定に迷っている方、困っている方は当社にご連絡下さい
【3】事業再構築補助金 *5,800億円
● 成長分野への転換の支援
*成長分野への転換を図る事業者(成長枠)に対しては、売上減少要件を撤廃。これによって、業績が良い企業は更なる成長に補助金が使用できます。
● 賃上げに対する支援
● 産業構造転換等の促進
● 業績が厳しい事業者への支援
【4】生産性革命推進事業 2,000億円
1 ものづくり補助金
2 小規模事業者持続化補助金
3 IT導入補助金
★ 事業承継・引継ぎ補助金
最近、事業承継や廃業に関するご相談が増えています
【5】円安環境への対応、相談体制強化 *196億円+α
● 円安環境への対応
・輸出促進
・インバウンド
● 相談体制の強化
・インボイス・物価高対応
・再生・事業承継
【6】災害からの復旧・復興 *209億円
<補助金活用の基本は事業計画>
「補助金獲得のための事業計画」ではなく、「事業計画の中で補助金を活用」。
構想も不十分で、まして、補助金を獲得した後の計数計画(売上げ・利益等)もない状態で、「夢」や「思いつき」で相談に来られる方がいます。
その方が、新しい取組みに「熱意・意欲」がある場合は、いっしょに事業計画の策定を行います。多くの場合、思いつき等の内容に修正や追加がなされ、実現性の高い計画になり、結果、補助金が採択されます。
「熱意・意欲」が低く、事業計画の策定に主体的でなく、こちらに丸投げの場合は、事業計画策定時に補助金の申請を断念することもあります。
「補助金の活用検討」に合せて、「事業計画」を真剣に策定することは意味があると思っています。
補助金申請に限らず、事業計画(経営計画)の策定に関しては、当社にお問い合せ下さい。
★ 当社へのご連絡は
電話:093-873-9120 携帯:080-6423-4793 (太田)
メール:noriohta1959@gmail.com