SDGs「目標4.質の高い教育をみんなに」達成に向けて、政府の補助金・助成金を紹介

小学校の新しい学習指導要領が、いよいよ2020年度からスタートします。

学習指導要領とは、全国どの地域で教育を受けても一定水準の教育を受けられるようにする為の学校教育の基準のことで、今回は10年振りの大幅な改定によって小学校からの外国語教育の導入や、プログラミング教育の必修化等が盛り込まれています。

新しい学習指導要領は2021年度からは中学校、2022年度からは高等学校でもスタートする予定で、成人年齢の18歳への引き下げが2022年に迫っている事もあり、高等学校では主権者教育（成人としての教育）や道徳教育などの充実が新たな目標となっています。

ITの普及によって子どもの知識や知性の水準も近年益々向上している為、それにふさわしい「質の高い教育」というものがどういったものなのか、政府の試行錯誤は現在も続いています。

今回はSDGsの4つ目のテーマ「質の高い教育をみんなに」について、日本の達成状況や関係の深い補助金・助成金について紹介していきたいと思います。