障害者雇用後継続して働けるように支援してくれる助成金3選

障害者の方を継続的に雇用するためにもらえる助成金は多数あります。
せっかく雇用しても、障害者の方も働きやすい環境がなければ長く働くことができないかもしれません。
少しでも働きやすくするためにさまざまな助成金がありますのでこの機会に環境を整えてみてはいかがでしょうか。

1、障害者作業施設設置等助成金とはどんな助成金?


【概要】
障害者の方の就労上の課題を克服するために作業施設等を設置・整備 してもらえる助成金。
例えば、雇用した障害者の方のためにトイレや玄関を改築したり、障害者の方が作業しやすくするための設備に対して助成金がもらえます。

なおこ助成金は以下2つの助成金にわかれます。

①第1種作業施設設置等助成金

事業主が作業施設等を工事、購入等により設置・整備すること

②第2種作業施設設置等助成金

事業主が作業施設等を賃借により設置・整備すること

【助成額】
助成額2/3 

①第1種作業施設設置等助成金の助成上限

・作業施設の場合・・・障害者1人につき450万円
・作業設備の場合・・・障害者1人につき150万円 

②第2種作業施設設置等助成金

・作業施設の場合・・・障害者1人につき月13万円
・作業設備の場合・・・障害者1人につき月5万円
※支給期間3年間

【対象者】
助成金の支給対象となる障害者は以下(1)~(5)です。
(1)身体障害者
(2)知的障害者
(3)精神障害者
(4)中途障害者
(5)上記の障害者である在宅勤務者

詳細はこちら:障害者作業施設設置等助成金

2、障害者福祉施設設置等助成金とはどんな助成金?


【概要】
継続して雇用と障害者の福祉の増進のための福祉施設等(保健施設・給食施設・託児施設・供用文化施設・購買施設など)の設置・整備 でもらえる助成金。

【助成額】
助成率1/3 
対象障害者1人につき225万円
※短時間労働者の場合の助成上限は、1人につき225万の半額
※同一事業者、同一事業主の団体につき一年度あたり上限2,250万円。

【対象者】
助成金の支給対象となる障害者は以下(1)~(5)です。
(1)身体障害者
(2)知的障害者
(3)精神障害者
(4)中途障害者
(5)上記の障害者である在宅勤務者

【対象となる福祉施設】
(1)保健施設(衛生室、体育館、浴場、洗面所、利用室、休憩室)
(2)給食室(食堂、炊事場)
(3)託児施設(託児室)
(4)教養文化施設(図書室、集会室)
(5)購買施設(売店)
ほかにも、上記と類する施設や、上記施設に附帯して当該施設を利用しやすくするために配慮された玄関や、廊下、階段、トイレ等の施設があります。

詳細はこちら:障害者福祉施設設置等助成金

3、障害者介助等助成金とはどんな助成金?


【概要】
身体障害者の方の雇用を継続するために、必要な介助者を配置した場合にもらえる助成金。
例えば、聴覚障害者のための手話の通訳担当者や事務業務を行う重度視覚障害者の方のための介助があります。

障害の種類や程度に応じて、次の3種類の助成金があります。
①職場介助者の配置または委嘱助成金
②職場介助者の配置または委嘱の継続措置に係る助成金
③手話通訳担当者の委嘱助成金

【助成額】

①職場介助者の配置または委嘱助成金

1、職場介助者の配置・・・助成率3/4、一人当たりの上限15万円/月
2(A)職場介助者の委嘱・・・委嘱1回当たり1万円、年間上限150万円
(事務的業務に従事する重度視覚障害者、重度四肢機能障害者)
2(B)職場介助者の委嘱・・・委嘱1回当たり1万円、年間上限24万円
(事務的業務以外の業務に従事する重度視覚障害者)
※支給期間は10年間

②職場介助者の配置または委嘱の継続措置に係る助成金

1、職場介助者の配置の継続措置・・・助成率2/3、一人当たり13万円/月
2(A)職場介助者の委嘱の継続措置・・・委嘱1回当たり9000円、年間上限135万円
(事務的業務に従事する重度視覚障害者、重度四肢機能障害者)
2(B)職場介助者の委嘱の継続措置・・・委嘱1回当たり9000円、年間上限22万円
(事務的業務以外の業務に従事する重度視覚障害者)
※支給期間は5年間

③手話通訳担当者の委嘱助成金

助成率3/4、委嘱一回当たり6000円
1年間支給限度額は、事業所1所あたり支給対象者の数が9人以下の場合28万8000円、10人以上の場合は、10人ごとに28万8000円を加算した額まで。
※支給期間は10年間

詳細はこちら:障害者介助等助成金

>障害者の方の雇用でもらえる助成金について詳しく知りたい方はこちら