地域課題を解決する仕組みづくりを支援!トヨタ財団の国内助成プログラム「しらべる助成」「そだてる助成」締切は9月30日まで

公益財団法人トヨタ財団は、トヨタ自動車によって1974年に設立された助成財団です。生活・自然環境、社会福祉、教育文化などの領域にわたって時代のニーズに応じた課題を取り上げ、助成を行っています。

2014年に「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ」をテーマに地域の活性化や人材育成に向けた助成プログラムをスタートし、2019年は「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた活力ある課題解決の仕組みを通じて―」というテーマで募集を行っています。

3つある助成カテゴリーのうち「しらべる助成」の助成金額は上限100万円、「そだてる助成」の上限はありません。高齢化や人口減少などの問題を抱える日本で、地域の問題解決に役立つ事業にチャレンジしたいとお考えの方へ、今回はトヨタ財団の国内助成プログラムのご紹介です!

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1、国内助成プログラムについて

私たちが暮らす地域社会は人口変動や少子高齢化などの問題を抱えており、これからは地方、大都市を問わず持続可能なコミュニティの創造に向けた取り組みが求められます。また国籍や文化、価値観など多様な背景を持つ人々が安心・安全に暮らせる環境づくりも重要になってきます。

このような問題意識のもとトヨタ財団の国内助成プログラムは、2014年から多様な人々が主体となって参加する仕事づくりや担い手の育成を目指す事業を助成する「そだてる助成」を行ってきました。その後2016年に、本格的に事業を実施する前の調査、ステークホルダーとの関係構築、事業戦略立案などに対して助成を行う「しらべる助成」を開始し、非公募型で実施する「発信・提言助成」を含めた3つのカテゴリーで助成を行うようになりました。なお、「発信・提言助成」は過去の助成対象限定の非公募型のため、「しらべる助成」と「そだてる助成」について詳細をみていこうと思います。

「しらべる助成」とは

地域の課題解決のために、まず調査によって地域や取り組む課題などについて知るという点に重きを置いたものが「しらべる助成」です。(助成期間:1年間)調査活動だけでなくその結果を踏まえた事業戦略の立案までが助成の対象となります。なお、それに伴い社会への発信やステークホルダーとの関係構築、パイロット事業の実施などを企画することも可能となっています。

「そだてる助成」とは

地域の問題解決に取り組む事業とその担い手を育てる取り組みを対象としたものが「そだてる助成」です。(助成期間:2年間)単に自組織の成長や発展を考えるのではなく、取り組みの成果が地域に還元されていく展望に立った事業が求められます。また、多様な市民、専門性を持った人材や組織を巻き込み、地域に関わる一人ひとりの当事者性が育まれることが重要視されています。

助成の対象費目

なお、助成の対象費目はどちらも共通で、「プロジェクト実施に必要な費用」が対象です。人件費、交通費、消耗品費のほか、チームビルディング、マネジメント、ファンドレイジングなどの事業運営基盤を整えるための諸経費などもプロジェクト予算に計上ができます。

2、対象となる組織

次に、このプログラムの対象となる組織についてみてみます。

「40代までのメンバー1名以上を含む、プロジェクト実施に必要な人材や組織で構成されたチーム(※運営の中心を担う組織の法人格の有無や種類は問わず)」が対象となります。
多様な主体と連携して問題解決に挑む事業を期待しているので、運営の中心を担う組織の法人格の有無や種類も問わないということだと考えられます。

3、助成金額

「しらべる助成」、「そだてる助成」ともに補助率の設定は特にありません。

「しらべる助成」上限:100万円
「そだてる助成」上限なし

となっています。助成内容は選考委員会で決定され、助成金額が応募金額よりも減額または増額となる場合があります。ちなみに、「そだてる助成」に上限は設けていませんが、過去3年度の助成金額の平均は654万円となっています。

なお、プロジェクト実施にあたり自主財源を充当する割合について指定はありません。しかし、助成期間後にどのように継続するかについては、選考基準の1つとなりますので、助成後の運営について考えておく、収益を得る仕組みを考えておくことは必要と思われます。

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