令和元年度の補正予算で予定されている「災害時に備えた社会的重要インフラへの自営的な燃料備蓄の推進事業費補助金(災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業のうち石油製品利用促進対策事業のうち石油ガス災害バルク等の導入に係るもの)」の公募が、3月には実施されることが濃厚となりました。
この補助金制度は、災害・大規模停電の発生時に多数の避難者が発生する避難所や、生活必需品を扱う事業所等の社会的重要インフラの機能の維持を図るため、当該施設が行う自家発電設備や燃料タンク等の整備に対し資金面での援助を行うものです。
補助対象となる設備は「石油ガス災害バルク」で、具体的には液化石油ガス(以下:LPG※エルピー・ガス)の貯蔵・供給設備、LPG燃焼機器(発電機等)の導入費に対し最大で1億円(補助率:1/2以内※中小企業は2/3)の補助が行われます。
今回はこの補助金制度と、「石油ガス災害バルク」とはどういったものかについて詳しく紹介していきたいと思います。
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