令和7年度の環境省補助金に太陽光発電の新たなパターンが追加されました

環境省の令和7年度概算要求を見ていると、例年から追加された内容をいくつか見つけました。

太陽光発電の補助金では、建材一体型の太陽光発電に3/5または1/2の補助金が新設されています。

民間企業等による再エネの導入及び地域共生加速化事業のうち、

(２) 設置場所の特性に応じた再エネ導入・価格低減促進事業

■窓、壁等と一体となった太陽光発電の導入加速化支援事業（補助率3/5、1/2）
住宅・建築物の再エネポテンシャルを最大限引き出し、太陽光発電設備の導入
を促進するため、窓、壁等の建材と一体型の太陽光発電設備の導入を支援する。

従来のソーラーカーポート（実質的にはこれが普及しつつある）などのメニューに加えて、建材一体型太陽光が加えられている。
建材一体型太陽光とはなにかというと、少し調べたところ、ガラスや壁面に太陽光発電の機能を与えた建材があるようだ。