就職氷河期世代の正規雇用で最大60万円!特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)とは

年の瀬も押し迫り、2020年もすぐそこまで来ていますね!厚生労働省は2020年(令和2年度)の概算要求で、多様な就労・社会参加を進めるための取組みの1つとして「就職氷河期世代活躍支援プログラム」を掲げています。このプログラムの中で就職氷河期世代の雇用に関する助成金の拡充等も計画しており、今後どのように展開していくのかが、注目されるところです。

就職氷河期世代とは

就職氷河期世代は現在30代半ばから40代半ばの、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代をいいます。希望する就職ができず、現在も不本意ながら不安定な仕事に就いている、無業の状態にあるなど、様々な課題に直面している方がいます。
参考:内閣府 就職氷河期世代支援プログラム

就職氷河期に就職の機会を逃したことで十分なキャリア形成がされず、正規雇用に就くことが難しい方の雇い入れに活用できる助成金に、特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)があります。今後拡充が予想される分野である就職氷河期世代の助成金を知り、ポイントを押さえておくことは重要と考えられますので、今回はこの特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)についてご紹介します!

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特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)とは

特定求職者雇用開発助成金とは、高年齢者や障害者などの就職が困難な者をハローワーク等の紹介により雇い入れる事業主に対して助成するもので、「特定就職困難者コース」「生涯現役コース」「障害者初回雇用コース」など、8つのコースに分かれています。
「安定雇用実現コース」はそのうちの1つで、就職氷河期世代を正規雇用労働者として雇い入れる事業主に対し給付される助成金です。実は2019年3月31日までは「長期不安定雇用者雇用開発コース」という名称で、対象となる労働者の要件も一部異なっていました。2019年4月1日から、以下の要件に変更となっています。

就職氷河期世代の雇用に活用できる安定雇用実現コースの【対象労働者】

雇い入れ日において、次の①~④のすべてにあてはまる方が対象です。

①雇入れ日時点の満年齢が35歳以上60歳未満の方
正規雇用労働者として雇用された期間を通算した期間が1年以下であり、雇入れの日の前日から起算して過去1年間に正規雇用労働者として雇用されたことがない
③ハローワークまたは民間の職業紹介事業者などの紹介の時点で失業状態※にある方
※1週間の所定労働時間が20時間以上またはそれと同等の業務に従事する自営業者等は、失業の状態にあるとは認められません。
正規雇用労働者として雇用されることを希望している方

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