5月28日に一次公募が終了した国土交通省の補助金制度「令和元年度既存建築物省エネ化推進事業」の2次公募が7月16日より開始しました。
この補助金制度では民間事業者が行う建築物ストック(中古建築物)の省エネルギー改修や、同時に行うバリアフリー工事に対し補助金を交付し、建築物ストックの有効活用を促進しています。
こんな場合に利用できる制度です。
外壁の改修や省エネ設備の導入によって建物全体のエネルギー消費量を20%以上(躯体の改修割合が高い場合には15%以上)削減可能な省エネ改修事業と、それと同時に行うバリアフリー改修工事に対しては追加で補助金が交付されます。
高効率照明(LED照明)や高効率空調が補助対象となる為、オフィスビルの改修工事等で活用することができ、バリアフリーが必須ともいえる医療関係や福祉関係の施設への転用を目的とした改修工事にも非常に相性のよい補助金です。
中古物件の有効活用を目的とした制度でもある為、改修工事後の耐震性能が現行の建築基準に適合する事が申請の要件になっています。
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