東京都は、「東京アプリ生活応援事業(1万1,000ポイント付与)」を令和8年(2026年)2月2日(月) 13時から開始すると発表しました。申し込み殺到による混雑を避けるため、「混雑カレンダー」を確認の上、手続きを行うことが推奨されています。ポイント付与期間は2027年4月1日(木)までとなっていますので、手続きがまだの方は本記事を参考に進めてみてください。
※最終検証(2025年12月実施)に参加された方も、今回新たに「マイナンバーカードによる本人確認」および「ポイント取得申込」が必要です。自動付与ではありませんのでご注意ください。
公式詳細:東京都公式|東京アプリ生活応援事業
東京都が開発したスマートフォン向け公式アプリ「東京アプリ」。
行政手続のオンライン化や災害時の情報提供など、都民の暮らしを支える新しいデジタル基盤として注目を集めています。
本記事では、東京アプリの主な機能やできること、1万1,000ポイントが付与される「東京アプリ生活応援事業」の手続き方法、ポイントの使い方などをわかりやすく整理します。
▼▼▼日々配信中!無料メルマガ登録はこちら▼▼▼
メルマガ会員登録する
この記事の目次
東京アプリとは?
「東京アプリ」は、東京都が開発した公式スマートフォンアプリで、2025年2月から提供が始まりました。目的は、行政手続や情報提供をデジタル化し、都民がスマホひとつで都政とつながる環境をつくることです。小池百合子知事が掲げる「都庁をポケットに」という構想のもと、行政サービスの一元化をめざして開発が進められています。
東京アプリの主な機能
アプリを通じて、証明書の申請や給付金の受け取り、都政への提案、アンケート回答などをオンラインで完結できるほか、災害時には避難情報の受信や支援手続きも可能になります。これまで複数の窓口やアプリに分かれていた行政サービスをまとめ、24時間365日アクセスできるようにすることで、都民の利便性を向上させる狙いがあります。
今後は区市町村との連携も進め、より幅広い行政サービスを東京アプリから利用できるよう段階的に拡充していく予定です。
- 行政手続のオンライン申請
- 給付やポイント事業の申込
- アンケート回答や都政参加
- 災害時の情報取得や支援手続き
東京アプリで何が変わる?
東京アプリの導入により、行政サービスの仕組みが大きく変わります。従来は、給付金申請や証明書発行などの手続きに時間がかかり、窓口や郵送によるやり取りが主流でした。アプリでは、本人確認や申請をスマートフォン上で完結できるようになり、手続きがより迅速になって、事務費の圧縮にもつながります。
また、都民が抱えていた「情報が分散していて探しにくい」「予約が取りにくい」といった課題も改善される見込みです。保育園探しや公共施設の利用などは、アプリ上で情報収集から予約、支払いまでを一貫して行えるようになり、利用者の時間的負担が大きく減ると考えられます。
さらに、災害発生時には避難先登録や支援金申請をオンラインで行える仕組みが整備され、避難所での受付や書類記入の手間を削減できるようになります。正確な情報をプッシュ通知で受け取れるため、混乱や誤情報の拡散を防ぐ効果も期待されます。
東京アプリ生活応援事業とは?
以前「つながるキャンペーン」として計画されていた事業は、正式に「東京アプリ生活応援事業」として実施されることが決定しました。この事業は、物価高騰対策および東京アプリの普及を目的として、対象となる都民に1人あたり1万1,000円相当の東京ポイントを付与するものです。
付与されるポイントは、アプリ内で民間の電子マネーや共通ポイント(au PAY、dポイント、メルカリポイント、楽天ペイ、Vポイントなど)へ交換でき、買い物や都立施設の利用に活用できます。
東京アプリ11,000ポイント付与はいつ?
東京アプリ生活応援事業は、令和8年(2026年)2月2日(月) 13時からスタートします。
混雑カレンダー
アクセス集中を緩和するため、東京都は「混雑カレンダー」を1月23日(金)頃に公表しました。参加の際はカレンダーを確認し、混雑のピークを避けて申し込みを行うよう呼びかけられています。


実施期間とポイント付与
| 東京アプリ生活応援事業の概要 | |
|---|---|
| 開始日時 | 令和8年(2026年)2月2日(月)13時00分から |
| 終了予定 | 令和9年(2027年)4月1日(木)まで |
| 付与額 | 11,000ポイント(11,000円相当) |
対象者と条件
以下の条件をすべて満たす方が対象です。
- マイナンバーカードを持っていること(有効期限内)
- 15歳以上であること
- 東京都内に住民登録があること(都内在住)
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号(4桁)
- 券面事項入力補助用の暗証番号(4桁)
申し込み手順と注意点
手続きは以下の流れで進めます。
- 「東京アプリ」と「デジタル認証アプリ」をインストール・登録する
- 東京アプリの画面に従い、マイナンバーカードで本人確認を行う
- 東京ポイント取得の申し込みを行う
2025年12月に実施された「都民参加型の最終検証」に参加し、500ポイントを受け取った方も、今回の11,000ポイントを受け取るためには、改めて手続きが必要です。
- マイナンバーカードによる本人確認
- 東京ポイント取得の申込
ポイントは申込後、数日〜1週間程度で付与されます。付与されるとメールでお知らせが届きます。また、アプリのホーム画面に「東京アプリ生活応援事業ポイント 申込完了」(水色のバナー)が表示されていれば申込は完了しています。1週間経っても付与されない場合は、アプリの申込状況をご確認ください。
東京アプリの利用方法
東京アプリの利用は、スマートフォンからアプリをダウンロードするところから始まります。iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playで「東京都公式アプリ」と検索し、インストールします。対応機種はiOS16以上、Android9以上のスマートフォンです。タブレット端末やPCでは利用できません。
対応機種
| 対応機種の目安 | |
|---|---|
| マイナンバーカードによる本人確認機能を含めて利用する場合 | NFC対応スマートフォンで、iOS16以上またはAndroid11以上が必要 |
| マイナンバーカードによる本人確認機能を利用しない場合 | iOS16以上またはAndroid9以上が必要 |
ダウンロード後は、メールアドレスとパスワードの登録、メール認証、SMS認証のステップで新規登録を行います。
初回ログイン時にはアカウント情報を入力し、登録が完了するとホーム画面にアクセスできます。画面上には「ポイント残高」「お知らせ」「キャンペーン」「チケット」「アカウント」などのアイコンが並び、各機能にアクセスできます。
東京ポイントの受け取り方
アプリで貯まる「東京ポイント」は、都のキャンペーンやアンケート回答などを通じて獲得できます。
貯めたポイントは、民間決済事業者のポイントや自治体施設のチケットと交換して利用可能です。現在交換できるのは「au PAY 残高」「dポイント」「メルカリポイント」「楽天ペイ(楽天キャッシュ基本型)」「Vポイント」の5種類です。また、「PayPayポイント」「WAON POINT」も交換先として追加が決定しており、開始時期は決まり次第、東京アプリ公式サイトで案内される予定です。
アプリトップページの「ポイント交換」から、交換したい決済サービスを選択し、交換したいポイント数を入力して、ポイントを交換します。
- au PAY 残高
- dポイント
- メルカリポイント
- 楽天ペイ(楽天キャッシュ基本型)
- Vポイント
【dポイント10%増量キャンペーン】
NTTドコモでは2026年3月31日まで、東京ポイントをdポイントに交換すると、交換分の10%にあたるdポイントを追加で付与するキャンペーンを実施しています。利用にはキャンペーンサイトへの事前エントリーが必要です。なお、増量されたdポイントは期間・用途限定となり、有効期限は進呈日から3か月です。
【楽天ペイ:5,555円相当の楽天キャッシュ】
東京ポイントを楽天キャッシュに1,000ポイント以上交換すると、抽選で555名に5,555円相当の楽天キャッシュをプレゼント。エントリー必須です。
【au PAY:2,000Pontaポイントをプレゼント】
東京ポイントを3,000ポイント以上au PAY残高に交換すると、抽選で5,000名に2,000Pontaポイントをプレゼントします。
【Vポイント:10%分のVポイントを還元】
東京ポイントをVポイントに100ポイント以上交換し、VポイントPayアプリでスマホのタッチ決済を利用すると、利用金額の10%分のVポイントを還元します(上限1,100ポイント)。
ポイント交換がうまくいかない場合の対処法
決済サービスへのポイント交換時に、アプリストアが開いてしまい、正常に交換できないケースがあります。
その場合は、まずスマートフォンのデフォルトブラウザ設定をご確認ください。Androidの場合はChrome、iPhoneの場合はSafariに設定されている必要があります。
ブラウザ設定を変更しても解消しない場合は、次の方法をお試しください。
- Wi-Fi接続のON/OFFを切り替える
- スマートフォンを再起動する
- 東京アプリを再インストールする
- アプリのキャッシュを削除する
東京ポイントの有効期限
東京ポイントの有効期限は、アプリの「ポイント履歴」画面から確認できます。期限を過ぎたポイントは失効するため、注意しましょう。また、ポイントを決済サービスに交換したあとは、各事業者が定める利用期限が適用されます。
東京ポイントのよくある質問
東京アプリはタブレットでも使えますか?
タブレット端末やPCでは利用できません。スマートフォン専用アプリです。
ポイント交換にはどんなアプリが必要ですか?
交換先によって異なります。例として、au PAYは「au PAYアプリ」、dポイントは「dポイントクラブアプリ」、楽天キャッシュは「楽天ペイアプリ(本人確認済)」、メルカリポイントは「メルカリアプリ」、Vポイントは「Vポイントアプリ」が必要です。
東京ポイントは購入できますか?
購入はできません。実施中のキャンペーンやアンケート参加などを通じて取得します。
貯めたポイントを家族や友人に送ることはできますか?
ポイントの送付・譲渡はできません。自身のアカウント内でのみ利用可能です。
同じキャンペーンに複数回参加すれば、その都度ポイントを受け取れますか?
キャンペーンごとに付与条件が異なります。詳細はアプリ内または公式サイトのキャンペーンページをご確認ください。
まとめ
東京アプリは、行政手続や情報の確認をスマートフォンで行える便利な仕組みです。今後は、開発中のマイナンバー連携機能やキャンペーン拡充によって、より多くの場面で活用できるようになる見通しです。
特に「東京アプリ生活応援事業」は、対象者であれば1万1,000ポイントを受け取れる注目の施策です。ただし、本人確認やポイント取得申込など、必要な手続きを完了しなければ付与されません。最終検証に参加した方も自動付与ではないため、忘れずに確認しておきましょう。
これから申し込む方は、混雑しやすい時期を避けつつ、必要な暗証番号やアプリ環境を事前に整えておくと、よりスムーズに手続きを進められます。
▼▼▼日々配信中!無料メルマガ登録はこちら▼▼▼
メルマガ会員登録する

