実は日本は世界で最も自然災害が多く発生する国で、古くから「災害列島」などとも呼ばれています。しかし、私たちはあまりにも日常的に自然災害を経験しているので、台風や地震、火山の噴火などが起きても多少の被害は受容してしまい、それほど大きな問題とは捉えない傾向があるようです。
過去の歴史や経験から日本人は災害に対して非常に高い耐性が身についている為、大きな自然災害が発生しても混乱を起こさず、困難な状況に陥っても他人を気遣う姿が世界中で賞賛を受けることもあります。とはいえ、自然災害が与える日常生活や経済活動への影響はやはり大きく、長期間のインフラ断裂などが起こってしまった場合には二次被害も甚大です。
2018年北海道の経済に大きな被害をもたらした「ブラックアウト」
2018年9月に北海道胆振東部を襲った最大深度7の地震の影響により、北海道全域に及ぶ2日間の大規模な停電が発生、「日本初のブラックアウト」という見出しで各メディアでも大きく取り上げられることとなりました。※ブラックアウト(black out)は英語で「停電」の事を指しますが、国内では「大規模停電」のみを指す和製英語となっています。
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