全国の自治体では、地域経済の活性化や住民の生活支援を目的とした商品券の配布やキャッシュレス還元キャンペーンが実施されています。2026年度は国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用し、令和8年度に入ってからも43を超える自治体で新たな商品券事業やポイント還元キャンペーンが動き出しています。
2026年9月最大のトピックは、神奈川県の「かなトク!」が9月6日(日)23時59分で終了することです。
一方で9月は、名古屋市「金シャチマネー」の購入手続き(9月14日まで)、大阪市プレミアム付商品券の2次申込分の当選通知(9月8日頃から)、福井県「ふく+」第3回の販売開始(9月15日から)、横浜市の商店街広域プレミアム商品券のエントリー(9月15日まで)など、大都市圏の商品券が大きく動く月でもあります。
本記事では、2026年9月時点でこれから申込・購入できる商品券・キャッシュレス還元キャンペーンを地域別に整理し、対象者・還元率・申込方法をわかりやすく解説します。
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この記事の目次
自治体の商品券とは?2026年度の仕組みを解説
2026年度に自治体が実施している商品券やキャッシュレス還元キャンペーンは、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を財源として行われている物価高対策です。食料品や日用品を中心に上がり続ける生活費を家計面から支える目的で、多くの地域で住民全員または非課税世帯などの対象者に商品券を配布・販売しています。
商品券の内容は自治体ごとに異なります。市民全員に無料で配るケース、購入額よりもお得な金額分使えるプレミアム率をつけて販売するケース、キャッシュレス決済アプリでの支払いに一定率のポイントを還元するケースなどがあります。
使えるお店は商品券ごとに違いますが、地元の中小店舗を中心に利用できる設計が多く、大型チェーン店では使えない「地域専用券」が含まれる場合もあります。
自分の地域に商品券があるかを調べる方法は?
自分の住む地域で商品券が発行されているかは、「〇〇市 プレミアム商品券」と検索するのが最短ルートです。市区町村の公式サイトや広報誌、地域の商工会ホームページで告知されるほか、購入引換券が世帯主宛に郵送される自治体も多くあります。
商品券ではなく現金給付や電子ギフトの形で還元している地域もあります。全世帯を対象にする自治体もあれば、住民税非課税世帯や子育て世帯などに絞る自治体もあるため、まずは市区町村の窓口や公式サイトで対象条件を確認しましょう。
商品券・キャンペーンの3つのタイプ
2026年度に自治体が実施している商品券・キャンペーンは、大きく次の3タイプに分けられます。自分の生活スタイルに合ったタイプを選ぶと使い切りやすくなります。
| タイプ | 仕組み・メリット | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 紙商品券 | 自宅に届く購入引換券を持って販売所で購入。スマホがなくても使えて高齢の方でも利用しやすい | おつりが出ないため、額面に近い金額の買い物に向く。500円や1,000円単位で使うのが基本 |
| デジタル商品券 | 専用アプリで購入・チャージし、二次元コード決済で利用。1円単位で使えて持ち運びが不要 | アプリ登録や本人確認が必要。スマホ操作に慣れていない方にはハードルあり |
| キャッシュレス還元 | PayPay・楽天ペイ・d払いなど普段使っているアプリで対象店舗の買い物→後日ポイント還元。事前の申込や購入が不要 | 神奈川県の「かなトク!」が代表例。還元総額の上限に達すると、期間内でも早期終了する |
【2026年9月最新】県全体で使えるキャッシュレス還元キャンペーン
2026年9月時点で県全域を対象に実施中のキャッシュレス還元は、神奈川県の「かなトク!」のみです。8月に始まった千葉県・岩手県のキャンペーンは、いずれも還元総額の上限に達したため期間途中で終了しました。
神奈川県かなトク!|2026年9月6日で終了・最大20%還元
神奈川県は、キャッシュレス決済で最大20%を還元する「かながわトクトクキャンペーン!(かなトク!)」を6月19日から実施してきました。還元総額180億円相当の上限に達する見込みとなったため、2026年9月6日(日)23時59分をもって終了することが8月31日に発表されています。
| かながわトクトクキャンペーン!(かなトク!) | |
|---|---|
| タイプ | キャッシュレス還元 |
| 還元率 | 中小・小規模店舗20%/大手企業の店舗10% |
| 対象決済 | AEON Pay・au PAY・d払い・PayPay・メルペイ・楽天ペイの6サービス |
| 付与上限 | 1回の支払い1,500円相当/1決済サービスあたり2,500円相当(6サービス活用で最大15,000円相当) |
| 還元総額 | 180億円 |
| 対象者 | 県内の対象店舗で対象決済を利用する方(県外在住者も利用可) |
| 期間 | 2026年6月19日(金)0時〜9月6日(日)23時59分 ※当初は「予算上限に達するまで」だったが、8月31日に終了日が確定 |
エントリーや専用アプリは不要で、対象店舗で対象の決済アプリを使うだけで後日ポイントが還元されます。付与上限は決済サービスごとに管理されるため、まだ枠が残っているサービスがあれば9月6日までに使い切っておきましょう。なお店舗によって使える決済サービスは異なり、イオンペイなど一部のサービスは対象店舗が限られる場合があります。支払い前にアプリのキャンペーン表示を確認すると確実です。
詳しくはこちら:
2026年9月に期限を迎える商品券・キャンペーン一覧
9月は申込締切と購入期限が集中します。まずは日付順に全体像を確認しておきましょう。詳細は地域別の各項目で解説します。
| 期限 | 制度名 | 手続きの内容 |
|---|---|---|
| 9月6日(日) | 神奈川県かなトク! | キャンペーン終了 |
| 9月7日(月) | 埼玉県戸田市 TODA PAY第7弾 | 申込締切 |
| 9月10日(木) | 愛知県知立市プレミアム商品券 | 抽選応募が必着 |
| 9月14日(月) | 名古屋市 金シャチマネー | 購入・支払いの期限 |
| 9月15日(火) | 横浜市商店街広域プレミアム商品券 千葉県茂原市 モバりんPay | エントリー・申込の締切 |
| 9月25日(金) | 広島県竹原市 還元キャンペーン | キャンペーン終了 |
| 9月30日(水) | 広島市プレミアム付商品券 津市・福井市第1弾の商品券 栃木県那須烏山市の申込 | 紙商品券の引換期限、利用期限、申込締切 |
東北地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
東北地方では、秋田県のプレミアムチケットが追加販売され、青森県内でも複数の商工団体が2次販売の受付を続けています。県全域のキャッシュレス還元だった岩手県のキャンペーンは8月25日で終了しました。
秋田県プレミアムチケット|紙チケットは9月2日から追加販売
秋田県のプレミアムチケットは、電子・紙とも早期に完売したあと追加販売が決定しました。電子チケットは8月3日に販売を再開して現在も販売中で、紙チケットは9月2日(水)から12月28日(月)まで購入できます。
追加販売の紙チケットは、秋田銀行・北都銀行に加えて、JAバンクあきた・郵便局(簡易郵便局を除く)の県内各窓口でも取り扱われる予定です。すでに購入上限まで購入済みの方も、あらためて上限まで購入できます。いずれも予定数に達し次第終了となるため、早めの手続きがおすすめです。
青森県|青森市は9月15日販売開始・商工団体の2次販売も受付中
青森市は、プレミアム率20%の商品券を9月15日から販売します。生活応援商品券とは別の制度なので、混同しないよう注意しましょう。
また青森県のプレミアム商品券発行支援事業では、県内の商工会議所・商工会が独自に商品券を発行しており、9月も複数の団体が事前申込を受け付けています。
| 団体 | 受付期間 |
|---|---|
| 南郷商工会 | 8月21日〜9月11日(2次販売) |
| 三戸町商工会 | 8月24日〜9月14日 |
| 弘前商工会議所 | 8月24日〜9月18日(2次販売) |
秋田県由利本荘市|最大20%還元キャンペーン(9月1日から)
由利本荘市は、市内の対象店舗でのキャッシュレス決済に最大20%を還元するキャンペーンを9月1日から実施しています。事前の申込は不要です。
| 由利本荘市キャッシュレス還元キャンペーン | |
|---|---|
| 還元率 | 一般店:最大20%/大型店:最大5% |
| 付与上限 | 1回あたり1,000ポイント/期間あたり5,000ポイント |
| 対象店舗 | 市内のPayPay加盟店のうち、キャンペーンツールの掲出がある店舗 |
| 期間 | 2026年9月1日(火)〜12月31日(木) |
宮城県石巻市|地域商品券は販売終了・利用は11月30日まで
プレミアム率150%で話題となった「2026石巻市地域商品券」は、8月31日で販売を終了しました。1冊4,000円で10,000円分が使える商品券で、購入済みの方は2026年11月30日(月)まで利用できます。共通券4,000円分と地元券6,000円分に分かれているため、地元券から先に使うと使い残しを防げます。
関東地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
関東地方では、9月6日に終了する「かなトク!」に代わるお得な制度として、横浜市の商店街広域プレミアム商品券がエントリーを受け付けています。千葉県印西市のデジタル商品券は8月30日で販売、8月31日で利用とも終了しました。
神奈川県横浜市|商店街広域プレミアム商品券(9月15日までエントリー)
横浜市商店街総連合会は、プレミアム率25%の商品券のエントリー受付を2026年9月1日(火)から9月15日(火)まで実施します。先着順ではなく抽選方式です。
| 横浜市商店街広域プレミアム商品券 | |
|---|---|
| タイプ | デジタル商品券(アプリのダウンロード不要) |
| プレミアム率 | 25% |
| 販売価格 | 1口5,000円で6,250円分利用可 内訳は共通券5,000円分+小規模券1,250円分 |
| 購入上限 | 1人6口・30,000円まで(37,500円分利用可) |
| 対象者 | 横浜市内在住・在勤・在学の方 |
| エントリー期間 | 2026年9月1日(火)〜9月15日(火)。応募多数の場合は抽選 |
| 購入期間 | 2026年9月28日(月)〜10月7日(水) |
| 利用期間 | 2026年10月8日(木)〜2027年1月15日(金) |
利用時はスマートフォンで参加店舗の二次元コードを読み取るだけで、専用アプリのダウンロードは不要です。ただし金沢区・戸塚区は各区商連が独自の商品券事業を実施しているため対象外、旭区も市商連未加盟のため対象外となります。抽選結果はメールで通知されます。
その他の関東地方の商品券・還元キャンペーン
関東地方では、以下の自治体でも9月に申込のタイミングを迎えます。いずれも住民限定の制度が中心です。
| 自治体 | 制度名 | 期間・特徴 |
|---|---|---|
| 千葉県茂原市 | モバりんPay | プレミアム率30%。申込は9月1日〜9月15日 |
| 栃木県那須烏山市 | デジタルわくわく商品券 | プレミアム率35%。申込は9月7日〜9月30日 |
| 埼玉県戸田市 | TODA PAY第7弾 | プレミアム率20%。申込は9月7日まで |
| 埼玉県朝霞市 | 朝霞のお店を応援しよう!キャンペーン | 最大15%還元。9月28日〜10月27日。1回1,500ポイント/期間6,000ポイントが上限 |
中部地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
中部地方では、名古屋市「金シャチマネー」の購入手続きが9月14日に締め切られ、福井県の「ふく+」は9月15日から第3回販売が始まります。福井市は10月に第2弾の商品券を発行する予定です。
愛知県名古屋市|金シャチマネー(購入手続きは9月14日まで)
名古屋市のプレミアム率30%の電子商品券「金シャチマネー」は、申込が8月14日で終了しました。支払いの期限は9月14日(月)で、期限を過ぎると購入の権利がなくなります。
| 名古屋市プレミアム付き電子商品券(金シャチマネー) | |
|---|---|
| タイプ | デジタル商品券 |
| プレミアム率 | 30% |
| 販売価格 | 1口1,000円(1,300円分利用可) |
| 申込上限 | 1人50口まで ※申込多数のため、実際の購入口数は調整済み |
| 対象者 | 名古屋市内に住民登録のある方 |
| 申込期間 | 2026年7月6日(月)〜8月14日(金)で終了 |
| 購入期間 | 2026年8月27日(木)〜9月14日(月) |
| 利用期間 | 2026年8月28日(金)〜2027年1月31日(日) |
名古屋市の発表によると、発行総数1,680万口に対して27,315,013口の申込があったため、申込者全員が購入できるよう1人あたりの購入口数が調整されました。抽選による落選はありませんが、申し込んだ口数がそのまま買えるとは限りません。購入口数は8月27日から専用アプリの通知で順次案内されており、分割支払いや口数を減らしての購入はできない点にも注意が必要です。
福井県ふく+(ふくたす)第3回|9月15日10時から先着販売
福井県のデジタル商品券「ふく+(ふくたす)」は、8月31日で第2回販売を終了し、第3回販売が9月15日(火)10時から始まります。第2回で購入した方も、第3回であらためて購入できます。
| ふく+(ふくたす)第3回 | |
|---|---|
| タイプ | デジタル商品券(ふくアプリ) |
| プレミアム率 | 全店舗応援券25%(4,000円で1,000円上乗せ)/小規模事業者応援券50%(2,000円で1,000円上乗せ) |
| お得額 | 1人あたり最大3,000円分 |
| 対象者 | 県内在住者のほか、県外在住者も購入可 |
| 販売期間 | 2026年9月15日(火)10時〜10月31日(土)。先着順・完売次第終了 |
| 利用期限 | 2026年12月31日(木)23時59分 |
第1回は抽選方式でしたが、第2回から販売期間中にすぐ購入・利用できる先着方式に変更されています。支払い方法はクレジットカードのほか、セブン銀行ATMでの現金チャージにも対応しています。全店舗応援サイフは2口をまとめて購入できるようになりました。利用期限は12月31日で、チャージしたポイントは期限を過ぎると失効するため注意しましょう。
静岡県焼津市|焼津市生活応援商品券
焼津市は、市民1人あたり7,000円相当の生活応援商品券を配布しています。物価高騰の影響を受ける市民の家計を直接支援する取り組みで、申込不要で配布されます。
| 焼津市生活応援商品券(令和8年度) | |
|---|---|
| タイプ | 紙商品券(給付型) |
| 配布額 | 1人あたり7,000円相当 |
| 対象者 | 焼津市に住民登録がある方 |
| 配布期間 | 2026年3月17日〜順次発送 |
その他の中部地方の商品券・還元キャンペーン
| 自治体 | 制度名 | 期間・特徴 |
|---|---|---|
| 愛知県知立市 | 知立市プレミアム商品券 | 10,000円で13,000円分。抽選応募は9月10日必着 |
| 愛知県あま市 | 市内事業者応援!あまトク!キャッシュレスキャンペーン | 最大10%還元。9月1日〜9月30日。1回1,000ポイント/期間4,000ポイントが上限 |
| 福井県福井市 | ふくいプレミアム商品券 第1弾 | 販売は7月31日で終了。利用期限は9月30日まで |
近畿地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
近畿地方では、大阪市のプレミアム付商品券が2次申込分の当選通知を迎えます。津市の商品券は販売を終えていますが、利用期限は9月30日まで残っています。
大阪府大阪市|プレミアム付商品券2026(当選通知は9月8日頃から)
大阪市のプレミアム率30%の商品券は、2次申込が8月10日で終了しました。2次申込には約86万口の申込があり、申込要件を満たしていれば全員が当選となります。当選通知は9月8日(火)頃から9月20日(日)頃まで順次送られます。
| 大阪市プレミアム付商品券2026 | |
|---|---|
| タイプ | デジタル商品券(regionPAYアプリ) |
| プレミアム率 | 30% |
| 販売価格 | 1口10,000円(13,000円分利用可) |
| 申込上限 | 1人4口まで(1次・2次申込の合計) |
| 2次申込期間 | 2026年7月17日(金)〜8月10日(月)で終了 |
| 当選通知 | 2026年9月8日(火)頃〜9月20日(日)頃に順次 |
| 商品券購入期限 | 2026年11月5日(木)まで |
| 利用期間 | 2026年6月29日(月)〜2027年1月15日(金) |
当選通知はメールまたは郵送で届きます。当選はがきは申込住所以外には届かず、転送もされないため、引っ越しなどで受け取れない場合は早めに事務局へ確認しましょう。購入後の利用期限は2027年1月15日までで、年末年始の買い物・外食で使い切る計画を立てておくと安心です。
和歌山県紀美野町|最大25%還元キャンペーン(9月1日から)
紀美野町は、町内の対象店舗でのキャッシュレス決済に最大25%を還元する第5弾のキャンペーンを実施しています。2026年9月時点では全国でも高い水準の還元率です。
| 第5弾!星ふるさと紀美野町 最大25%還元キャンペーン | |
|---|---|
| 還元率 | 最大25% |
| 付与上限 | 1回あたり2,500ポイント/期間あたり5,000ポイント |
| 対象店舗 | 町内のPayPay加盟店のうち、紀美野町が対象として指定する加盟店 |
| 期間 | 2026年9月1日(火)〜10月31日(土) |
その他の近畿地方の商品券
近畿地方では、以下の地域でも地元住民を対象とした商品券事業が実施されています。
| 自治体 | 制度名 | 金額・特徴 |
|---|---|---|
| 三重県津市 | くらし応援 津市プレミアム付商品券 | 販売は8月31日で終了。利用期限は9月30日まで |
| 大阪府柏原市 | 柏原市地域応援商品券 | 1人あたり5,000円(2026年6月15日〜配布) |
| 京都府宮津市 | みやづ暮らし応援券 | 1人あたり10,000円(利用期限2027年6月30日) |
| 奈良県高取町 | たかとりん地域応援券 | 1人あたり15,000円(利用期限2026年12月31日) |
| 奈良県宇陀市 | 宇陀市生活支援ウッピー商品券 | 1人あたり10,000円(公募予定) |
中国・四国地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
中国・四国地方では、広島市の紙商品券の引換が9月30日に締め切られます。総社市の商品券は12月25日まで販売が続く長期の制度です。
広島県広島市|プレミアム付商品券(紙の引換は9月30日まで)
発行総額175.5億円という全国最大級の規模で実施された広島市のプレミアム率50%の商品券は、申込がすでに終了しており、新規に購入することはできません。9月30日まで残っているのは、引換券はがきが届いた方の引換手続きです。
| 広島市プレミアム付商品券 | |
|---|---|
| タイプ | デジタル商品券(としポ)/紙商品券(どちらか選択) |
| プレミアム率 | 50% |
| 販売価格 | 1セット10,000円(15,000円分利用可) |
| 発行総額 | 175.5億円 |
| 申込期間 | 電子は2026年6月30日、紙は7月31日で終了 |
| 紙商品券の引換期間 | 2026年7月21日(火)〜9月30日(水) |
| 利用期間 | 電子・紙とも2027年2月28日(日)まで |
紙商品券を申し込んだ方には引換券はがきが届いています。9月30日までに、はがきに記載された引換場所へ持参し、現金と引き換えて受け取ってください。電子商品券のチャージは7月31日で終了しており、チャージ済みの残高のみ2027年2月28日まで利用できます。
岡山県総社市|そうじゃ物価対策応援券(12月25日まで販売)
総社市は、プレミアム率50%の紙商品券を発行しています。1冊5,000円で7,500円分が使え、販売は12月25日までと長期です。
| そうじゃ物価対策応援券 | |
|---|---|
| タイプ | 紙商品券 |
| プレミアム率 | 50% |
| 販売価格 | 1冊5,000円(7,500円分利用可。500円券×15枚) |
| 購入上限 | 1人2冊まで |
| 対象者 | 2026年3月1日〜11月30日に総社市の住民基本台帳に登録されている方 |
| 販売期間 | 2026年5月1日(金)〜12月25日(金) |
| 利用期間 | 2026年5月1日(金)〜2027年1月31日(日) |
その他の中国・四国地方の商品券・還元キャンペーン
| 自治体 | 制度名 | 金額・特徴 |
|---|---|---|
| 広島県竹原市 | 第7弾 がんばろう竹原!キャンペーン | 最大20%還元。8月1日〜9月25日。1回1,000ポイント/期間10,000ポイントが上限 |
| 岡山県久米南町 | 物価高対応 地域商品券発行事業 | 1人あたり25,000円(2026年4月1日〜) |
| 岡山県矢掛町 | 矢掛町くらし応援商品券 | 1人あたり17,000円(公募予定) |
| 徳島県阿南市 | 阿南市生活応援商品券事業 | 1人あたり5,000円分(2026年6月1日〜) |
| 広島県三次市 | 物価高騰対応生活応援給付事業 | 1人あたり11,000円(公募予定) |
九州・沖縄地方で申込・購入できる商品券【2026年9月】
九州・沖縄地方では、住民全員を対象とした定額配布型の商品券が中心です。多くは秋から冬にかけて利用期限を迎えるため、手元に届いている方は早めの利用がおすすめです。
鹿児島県枕崎市|最大20%還元キャンペーン(9月1日から)
枕崎市は、市内の対象店舗でのキャッシュレス決済に最大20%を還元するキャンペーンを9月1日から実施しています。1決済サービスあたりの期間上限が12,000円相当と高めに設定されている点が特徴です。
| 枕崎市キャッシュレス還元キャンペーン | |
|---|---|
| 還元率 | 最大20% |
| 付与上限 | 1回あたり6,000ポイント/期間あたり12,000ポイント |
| 対象店舗 | 市内のPayPay加盟店のうち、枕崎市が対象として指定する加盟店 |
| 期間 | 2026年9月1日(火)〜9月30日(水) |
九州・沖縄地方の主な商品券
| 自治体 | 制度名 | 金額・配布時期 |
|---|---|---|
| 佐賀県玄海町 | 令和8年度玄海町みんなで応援券 | 1人あたり10,000円(2026年4月15日〜) |
| 鹿児島県伊仙町 | 物価高騰対策商品券 | 1人あたり22,000円(2026年4月1日〜) |
| 沖縄県嘉手納町 | 嘉手納町生活支援商品券配布事業 | 1人あたり10,000円(2026年4月1日〜) |
| 沖縄県恩納村 | 物価高騰対策支援商品券事業 | 1人あたり10,000円(2026年5月1日〜12月28日) |
| 熊本県荒尾市 | あらおくらし応援券配布事業 | 1人あたり5,000円(公募予定) |
| 福岡県苅田町 | 物価高騰対応地域商品券配布事業 | 1人あたり10,000円相当(公募予定) |
これらの地域では、住民登録のある方に商品券が郵送または引換券方式で配布されます。事前申込が不要な自治体が多いため、対象者は市区町村からの案内を待って利用しましょう。
これから始まる予定の商品券・キャッシュレス還元
2026年秋以降にも、複数の自治体で新たな商品券事業が予定されています。福井市は10月にプレミアム商品券の第2弾を発行する方針で、事業費10億円を6月補正予算案に計上しました。第2弾もプレミアム率50%で、1セット6,000円分を4,000円で販売し、1世帯あたり4セット分・44万セットを発行、利用期間は10月下旬ごろから2027年1月末までを見込むと発表されています。第1弾とあわせてすべて購入した場合のプレミアム額は計10,000円になります。
このほか、徳島県牟岐町・愛媛県松前町・愛知県設楽町・和歌山県太地町・三重県木曽岬町など、令和8年度中の実施を予告している自治体も多数あります。
神奈川県横須賀市の商店街プレミアム商品券事業補助金は2026年12月4日まで公募中で、各商店街が発行するプレミアム商品券に最大500万円を補助する制度です。神奈川県内で商店街の商品券を利用する方は、地元商店街の告知にも注目しておきましょう。
関連する給付金や電気・ガス料金の負担軽減については、以下の記事もあわせてご確認ください。
商品券・キャッシュレス還元キャンペーンに関するよくある質問
かなトク!はいつまで使える?
2026年9月6日(日)23時59分で終了します。当初は「予算上限に達するまで」でしたが、還元総額180億円に達する見込みとなったため、8月31日に終了日が発表されました。付与上限が残っているサービスがあれば、期限までに使い切りましょう。
千葉県・岩手県のキャンペーンはまだ使える?
どちらも終了済みです。千葉県は8月27日、岩手県は8月25日に、還元額の上限到達により当初予定より前倒しで終了しました。すでに決済した分のポイントは後日付与されるため、各アプリの履歴で確認してください。
プレミアム商品券は誰でも購入できる?
多くの場合、その自治体に住民登録がある方が対象です。在勤・在学の方まで広げる自治体や、非課税世帯に限定する自治体もあります。福井県の「ふく+」のように県外在住者も購入できる例外もあるため、申込前に対象条件を確認しましょう。
住んでいない自治体の商品券も買える?
原則として住民登録がある自治体のみです。ただし福井県の「ふく+」は県外在住者も購入でき、横浜市の商店街広域プレミアム商品券は市内在勤・在学の方も対象になります。キャッシュレス還元は居住地を問わないものがほとんどです。
申込は先着順?抽選?
自治体によって異なります。名古屋市の「金シャチマネー」や大阪市のように申込者全員が購入できる方式もあれば、横浜市のように抽選の方式もあります。福井県の「ふく+」は第2回から先着方式に変わりました。
申し込んだ口数がそのまま買える?
申込が発行数を超えると口数が減らされることがあります。名古屋市では1,680万口の発行に対して約2,731万口の申込があり、全員が買えるよう1人あたりの購入口数が調整されました。通知された口数と支払期限を必ず確認してください。
家族の分もまとめて申し込める?
世帯単位ではなく一人ずつ申し込むケースが一般的です。1人あたりの購入上限が決められているため、家族全員分を申し込めば世帯としての購入額を増やせます。代理申込が可能かどうかは自治体のルールを確認してください。
どんなお店で使える?
地元の中小店舗を中心に、スーパー・ドラッグストア・飲食店・美容室などで利用できます。「中小店舗専用券」と「大型店共通券」が分かれている商品券もあり、大型チェーン店では一部しか使えない場合があります。利用可能店舗は各自治体の公式サイトで確認できます。
デジタル商品券と紙の商品券の違いは?
デジタル商品券はアプリで購入・チャージし、二次元コード決済で使います。1円単位で使えて持ち運びが不要な点がメリットです。紙の商品券はスマホがなくても使えますが、おつりが出ない場合が多く、額面に近い金額の買い物に向いています。
キャッシュレス還元と商品券はどう違う?
キャッシュレス還元は事前購入や申込が不要で、対象店舗で対象の決済アプリを使うだけで後日ポイントが還元されます。商品券は事前に購入・申込が必要ですが、プレミアム率が25〜50%と高いものが多く、まとまった額をお得にできる点が魅力です。
キャッシュレス還元と商品券は併用できる?
併用できる場合が多く、自治体の還元キャンペーンと市町村独自の商品券を並行して利用できます。ただし決済アプリ側の付与上限を超える還元は受けられません。まとめ買いより複数回に分けた買い物のほうが有利になるケースもあります。
商品券で公共料金や税金は支払える?
多くの自治体で、公共料金・税金・保険料・医療費の支払いや、たばこ・金券など換金性の高いものの購入には使えません。利用できない対象は自治体ごとに定められているため、公式サイトで確認しましょう。
使い切れずに期限が来たらどうなる?
利用期間を過ぎた商品券は無効となり、残額があっても払い戻しはされません。大阪市・広島市・名古屋市のように利用期限が1月〜2月末の商品券は、年末年始の買い物や外食で計画的に消化するのがおすすめです。
キャッシュレス還元は予算上限に達したらどうなる?
還元総額の上限に達する見込みになると、期間内でも早期終了します。2026年夏は千葉県が3日前倒し、岩手県が24日前倒しで終了し、神奈川県も終了日を9月6日に前倒ししました。利用したい方は開始直後に使うのが確実です。
まとめ
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金により、2026年度も全国43を超える自治体で商品券事業やキャッシュレス還元キャンペーンが実施されています。紙商品券、デジタル商品券、キャッシュレス還元と方式はさまざまですが、いずれも家計の負担軽減に役立つ制度です。
2026年9月は、県全域のキャッシュレス還元が神奈川県の「かなトク!」を残すのみとなり、その「かなトク!」も9月6日(日)で終了します。一方で、名古屋市の金シャチマネーは9月14日までの購入手続き、大阪市は9月8日頃からの当選通知、広島市は9月30日までの紙商品券の引換と、大都市の商品券が最終局面を迎えています。新たに申し込めるものとしては、横浜市の商店街広域プレミアム商品券(9月15日までエントリー)、福井県のふく+第3回(9月15日から販売)、秋田県の紙チケット追加販売(9月2日から)が狙い目です。10月には福井市の第2弾商品券の発行も控えています。
自分の地域で商品券が実施されているかは「〇〇市 プレミアム商品券」で検索して確認できます。申込期限や利用期限を確認しながら、上手にお得な買い物や食事を楽しみ、家計管理に役立てましょう。
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