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非課税世帯給付金2026【令和8年8月最新】いつもらえる?今から申請できる自治体・対象条件・年収目安まとめ

公開日:2024/12/11 更新日:2026/8/17
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3万円の非課税世帯給付金は2025年に実施され、現在では全国で受付が終了しています。2026年(令和8年度)は、自治体によっては令和7年度補正予算の重点支援地方交付金を活用した非課税世帯(低所得者世帯)向けの給付を実施している場合があります。

この給付金は非課税世帯なら誰でももらえるわけではなく、お住まいの自治体が事業を実施していない場合は給付を受けることはできません。2026年8月中旬時点では、北九州市・岡山市・東広島市・東大阪市・札幌市・旭川市・盛岡市など主要自治体で申請受付がすでに終了しており、多くは春〜初夏に支給を完了しています。一方で、北海道の「道民生活応援ポイント」(全世帯・5,500円相当/申請は11月16日まで)のように、今からでも申請できる制度は残っています。函館市・仙台市など令和7年度非課税世帯向けの追加給付を実施する自治体は8〜9月にかけて振込中で、令和8年度住民税に基づく新たな非課税世帯給付は7〜8月から通知が届き始めています。

さらに、2026年8月5日、政府は臨時閣議で「『給付付き税額控除』の制度導入の基本方針」を閣議決定しました。飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間1%に引き下げ、残る1%相当分を中低所得者に給付して「実質ゼロ」にする方針が、1本の閣議決定文書に統合された形です。中間層への支援策も、ようやく具体的な形になり始めています。

本記事では、令和8年度の非課税世帯(低所得者世帯)向け給付金の「いつ・どの自治体で・いくら・どうすればもらえるか」を、主要自治体一覧とあわせて整理してお伝えします。非課税世帯以外の給付金(子育て応援手当・電気ガス補助・給付付き税額控除など)は関連記事にまとめていますので、あわせてご確認ください。

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この記事の目次

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非課税世帯給付金2026とは?令和8年度は「移行期」に

非課税世帯給付金(低所得者給付金)は、住民税非課税世帯を中心とした低所得層への物価高騰対策として、国の重点支援地方交付金を活用して各自治体が実施する支援策です。「低所得者向け給付金」「物価高騰対策給付金」「臨時特別給付金」といった名称でも呼ばれますが、いずれも実質的には住民税非課税世帯を主な対象としています。

2024年11月22日に閣議決定した総合経済対策では、令和6年度住民税非課税世帯に対して1世帯あたり3万円(18歳以下の子ども1人あたり2万円加算)が支給され、2025年上旬から順次給付が行われました。この給付は令和7年7月末までに全国各地で受付が終了しています。

そして令和8年度(2026年度)は、令和7年度補正予算(2025年12月16日成立・重点支援地方交付金分は2兆377億円)を財源とした給付が各自治体で実施されています。給付内容は自治体ごとに異なり、住民税非課税世帯に限定するケース、均等割のみ課税世帯を含めるケース、あるいは住民全体を対象に一律で配るケースもあります。多くの自治体は2026年2〜5月に支給を実施し、8月中旬時点では申請受付は原則終了。プッシュ型の振込処理や、新生児・公務員・転入者などの個別事情への対応が続いています。

一方で、令和8年度住民税(2025年1月〜12月の所得で判定)が確定した6月以降は、令和8年度住民税非課税世帯を対象とする新たな給付を準備している自治体もあり、7〜8月から通知が発送され始めています。函館市・仙台市のように令和7年度非課税世帯向けの追加給付を実施している自治体もあります。給付の有無・時期・金額は地域差が大きいため、必ずお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。

お住まいの地域で非課税世帯向け給付金があるか確認する方法

令和8年度の自治体による非課税世帯向け給付金があるか確認したい場合、「〇〇市(お住まいの自治体) 給付金」「〇〇市(お住まいの自治体) 非課税世帯給付金」「〇〇市 令和8年度 給付金」等で検索してみましょう。わからない場合は市区町村の役所に直接問い合わせる方法もあります。また、自治体によっては、対象者に書類が郵送されてくる場合もあります。郵便物や自治体からのお知らせを見落とさないよう注意してください。

給付金の申請書類の書き方や、確認書が届いたあとの手続きの流れは、以下の記事で詳しく解説しています。

非課税世帯給付金はどうやったらもらえる?手続きや申請書類が必要?

2026年8月中旬時点で今から申請できる給付金はある?

あります。ただし数は限られており、全国一律で誰でも申請できる国の給付金は2026年8月中旬時点で存在しません。今から手続きできるのは、秋まで受付期間を設けている一部の自治体独自事業です。代表例は次のとおりです。

自治体・事業名対象金額申請期限
北海道「道民生活応援ポイント給付事業」令和8年5月1日時点で道内に住所がある全世帯主(約282万世帯)アプリ申請5,500円相当/郵送申請5,000円相当2026年11月16日
愛知県武豊町「たけとよくらしサポート給付金」全町民1人あたり6,000円2026年12月28日
鹿児島県出水市「令和8年度出水市高齢者物価高騰対策給付金」75歳以上の高齢者1人あたり5,000円2026年10月30日
京都府京田辺市「物価高騰対応生活者支援ギフトカード」全市民1人あたり5,000円相当申請不要(8月末頃までに順次郵送)

いずれも住民税非課税世帯に限定した制度ではなく、全住民または高齢者を対象にした支援です。「非課税世帯向けの給付は終わってしまった」という方も、お住まいの自治体でこうした全住民対象の給付やポイント・商品券事業が動いていないかを確認してみてください。

商品券・キャッシュレス還元・おこめ券など、現金給付以外で受付中の支援は以下の記事にまとめています。

全国で実施中のお得な商品券・キャッシュレス還元キャンペーンまとめ【2026年8月】

北海道の「道民生活応援ポイント」は11月16日まで申請できる

北海道にお住まいの方は、2026年11月16日(月)まで「道民生活応援ポイント給付事業」の申請ができます。対象は令和8年5月1日時点で北海道内に住所がある全世帯主で、対象世帯は約282万世帯。所得制限はなく、非課税世帯かどうかを問いません。

給付額は申請方法によって変わります。スマートフォンの「北海道アプリ」から世帯主本人のマイナンバーカードで認証して申請すると、取扱店舗で1ポイント=1円として使える「どうみんポイント」を5,500円相当受け取れます。郵送申請の場合はJCBギフトカード5,000円相当です。アプリ申請のほうが500円分多く受け取れる設計になっています。

対象世帯主には2026年6月24日から案内はがきが順次発送されています。アプリ申請ははがきのQRコードを読み取り、郵送申請ははがきの返信部分を切り取って返送する流れです。注意したいのは、申請期限とポイントの有効期限が別に設定されている点。ポイントの有効期限は2026年12月15日で、申請しても使い切らなければ失効します。はがきが手元にある方は早めに手続きを済ませておきましょう。

住民税非課税世帯とは?令和8年度の対象条件と年収目安

「自分は非課税世帯にあてはまるの?」という疑問は多く寄せられます。住民税非課税世帯とは、世帯全員の住民税(均等割・所得割)が課税されていない世帯のことです。給付金の文脈で使われる「低所得者向け給付金」も、実質的にこの住民税非課税世帯を対象としていることがほとんどです。

非課税となる収入の目安は、令和8年度(2026年度)の住民税から、単身世帯であれば給与収入110万円以下(自治体によって異なる)に引き上げられました。扶養家族がいる場合はその人数に応じて基準額が上がります。遺族年金・障害年金は非課税所得のため、所得判定には含まれません。一方で、給与・年金・事業所得のほか、株式の配当や売却益(特定口座で申告した場合)などは所得に含まれ、判定に影響する場合があります。

住民税非課税世帯の詳しい条件・年収目安・受けられる支援の全体像は、こちらの記事で解説しています。

住民税非課税世帯とは?年収目安110万円・条件・支援を解説【2026年度】

令和8年度から非課税ラインが引き上げ(単身100万円→110万円)

令和7年度税制改正(いわゆる「年収の壁」への対応)により、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円へ引き上げられ、令和8年度分の住民税(2025年1月〜12月の所得で判定)から適用されています。これにより、単身・給与収入のみの場合、均等割・所得割とも非課税となる給与収入の目安は、従来の100万円以下から110万円以下に変わりました(東京都23区・横浜市など1級地の場合。級地区分により103万円前後の自治体もあります)。

昨年まで課税されていた方でも、令和8年度から新たに非課税世帯に該当するケースがあります。2026年6月頃に届いた住民税決定通知や課税(非課税)証明書で、最新の課税状況を確認してみましょう。

【非課税世帯にあてはまるか確認する方法】
・毎年6月頃に届く「住民税の課税(非課税)証明書」や「税額決定通知書」で確認できる
・給与天引きの方は給与明細の住民税欄が0円かどうかが目安
・令和8年度から単身の非課税ラインは給与収入110万円以下が目安(自治体により異なる)
・株の配当・譲渡益を確定申告した場合は所得に算入されるため、判定に影響することがある
・不明な場合は、お住まいの市区町村の課税担当窓口で確認できる

なお、世帯のうち1人でも住民税が課税されていると、その世帯は「非課税世帯」にはあたりません。同居する子や配偶者に収入がある場合は、世帯全体の課税状況に注意が必要です。

2026年(令和8年)非課税世帯給付金の主要自治体別スケジュール一覧【8月最新】

2026年に実施された・実施中の非課税世帯向けの給付金について、公表されている主な自治体と支給内容の概要をまとめました。2026年8月中旬時点では、大半の自治体で申請受付が終了しており、プッシュ型の振込対応や、公務員・新生児・転入者などの個別事情に応じた対応が続いています。お住まいの自治体が対象となっているかどうか、確認してみてください。

市区町村支給額実施時期・受付状況詳細
北海道(全域)1世帯あたり5,500円相当(アプリ)/5,000円相当(郵送)6月25日〜11月16日で申請受付中道民生活応援ポイント給付事業
東京都新宿区所得割非課税世帯:1人12,000円 / 合計所得金額300万円未満の世帯:1人あたり6,000円順次支給。申請対応は個別に確認新宿区物価高騰対策臨時給付金
東京都杉並区1世帯あたり20,000円3月下旬から支給。申請受付終了杉並区生活応援臨時給付金
東京都江戸川区非課税世帯:1世帯あたり30,000円 / 均等割のみ課税世帯:1世帯あたり10,000円1月中旬〜3月下旬に順次支給江戸川区住民税非課税世帯等給付金
東京都世田谷区1世帯あたり20,000円3月25日前後に振込世田谷区物価高騰生活支援給付金
東京都練馬区1世帯あたり20,000円2月頃から順次練馬区第2回物価高騰対策給付金
東京都豊島区1世帯あたり10,000円1月下旬から順次豊島区物価高騰対策給付金
東京都府中市1人あたり5,000円(プリペイド式ギフトカード)配付済府中市物価高騰対策給付金
神奈川県横浜市19歳以上の市民1人あたり5,000円相当の電子クーポンまたは商品券3月上旬から順次(基準日:令和8年2月1日)。受付終了ヨコハマ生活応援クーポン
神奈川県川崎市1世帯あたり10,000円4月27日振込済川崎市物価高騰対策給付金
北海道札幌市全市民:1人あたり5,000円 / 非課税世帯:1世帯あたり10,000円を加算4月16日以降順次。申請期限は7月31日で終了札幌市物価高対策臨時給付金
北海道函館市1世帯あたり20,000円(令和7年度住民税均等割非課税世帯向け追加給付)令和8年4月以降、順次支給中函館市住民税非課税世帯物価高騰支援臨時特別給付金
宮城県仙台市令和7年度住民税非課税世帯:Visaギフトカード令和7年度住民税非課税世帯緊急支援事業として実施中。オンライン申請対応仙台市住民税非課税世帯緊急支援事業
千葉県船橋市世帯員1人あたり4,000円(非課税世帯・均等割のみ課税世帯は1世帯あたり10,000円加算)3月2日案内発送。申請受付終了船橋市食料品等価格高騰支援給付金
埼玉県川口市1世帯あたり10,000円順次発表川口市住民税非課税世帯支援給付金
新潟県新潟市1世帯あたり8,000円3月11日以降順次新潟市住民税非課税世帯支援給付金
福島県福島市1世帯あたり15,000円順次発表住民税非課税世帯への給付金
宮城県石巻市1世帯あたり15,000円順次発表非課税世帯等価格高騰緊急支援給付金
石川県金沢市非課税世帯:1世帯あたり30,000円2026年3月から順次金沢市住民税均等割非課税世帯物価高騰支援給付金
大阪府東大阪市市民1人あたり7,000円(5,000円から増額)/ 非課税世帯・均等割のみ課税世帯は1人あたり2,000円上乗せ4月上旬に「支給のお知らせ」発送、順次支給。申請期限は6月30日で終了東大阪市物価高騰対策給付金
大阪府藤井寺市市民1人あたり6,000円4月下旬以降順次藤井寺市物価高騰生活支援給付金
岡山県岡山市全市民:1人あたり5,000円 / 非課税世帯:1人あたり2,000円を加算2月16日以降順次。申請期限は5月31日で終了岡山市物価高騰対応定額給付金
広島県東広島市市民1人あたり5,000円2月下旬から順次支給。申請受付は令和8年5月29日で終了東広島市物価高騰支援給付金
広島県廿日市市市民1人あたり3,000円 / 非課税世帯には追加で1人3,000円を加算2月下旬から順次廿日市市食料品等物価高騰対策支援給付金
京都府京都市1世帯当たり5,000円令和8年4月3日から順次京都市くらし応援給付金
京都府京田辺市市民1人あたり5,000円相当のギフトカード申請不要。8月末頃までに順次郵送京田辺市物価高騰対応生活者支援
香川県高松市児童手当対象者を除く市民1人あたり5,000円2026年3月までに支給高松市物価高騰対策給付金
福岡県北九州市1世帯あたり10,000円(住民税均等割非課税世帯)2月27日から順次支給。申請受付は令和8年5月29日で終了北九州市くらし応援手当
熊本県熊本市1世帯あたり10,000円順次発表熊本市物価高騰緊急支援給付金
沖縄県那覇市非課税世帯・課税標準額100万円以下の方におこめ券を配布2026年1月末から那覇市おこめ券給付事業
兵庫県明石市ひとり親世帯(児童扶養手当等受給資格者)児童1人あたり10,000円2026年2月から明石市ひとり親世帯支援給付金
福島県郡山市子ども1人あたり25,000円(子育て応援手当)2026年3月から郡山市子育て応援手当
茨城県水戸市低所得の子育て世帯(非課税世帯等)児童1人あたり50,000円2026年3月水戸市低所得子育て世帯支援給付金
北海道旭川市1人あたり7,000円申請期限は7月31日で終了旭川市物価高騰対応支援給付金
岩手県盛岡市1人あたり5,000円令和8年2月28日基準日。申請期限は7月31日で終了盛岡市家計応援給付金
愛知県武豊町1人あたり6,000円8月1日〜12月28日で申請受付中たけとよくらしサポート給付金
鹿児島県出水市75歳以上1人あたり5,000円申請期限は10月30日令和8年度出水市高齢者物価高騰対策給付金

上記は2026年1月〜8月中旬時点で公表が確認できた主な自治体の一覧です。春〜初夏に支給を終えた自治体が多く、2026年8月時点で新規に申請できる非課税世帯向け給付金はごく限られています。ただし、以下のようなケースでは申請対応が続いている場合があります。

  • プッシュ型(申請不要)で振込中:口座情報を市が把握している世帯は自動振込。通知書を確認して待つ
  • 公務員・DV避難者・新生児家庭など個別事情:申請期限延長や別途手続きが可能な自治体あり
  • 令和7年度非課税世帯向けの追加給付:函館市・仙台市など、令和7年度基準の給付を8月以降も継続実施している自治体あり
  • 令和8年度住民税に基づく新給付:6月に令和8年度住民税が確定した後、7〜8月から通知発送を開始する自治体もあり
  • 秋まで受付する全住民対象事業:北海道(11月16日)・愛知県武豊町(12月28日)・鹿児島県出水市(10月30日)など

通知が届いている方は期限内に対応してください。今後、新たに給付を実施する自治体が追加される可能性もあります。お住まいの自治体の公式ホームページを定期的にご確認ください。

福岡市・大阪市・名古屋市・広島市など大都市の給付金状況は?

福岡市・大阪市・名古屋市・広島市の令和8年度における非課税世帯向け給付金は、2026年8月中旬時点でいずれも新規の実施内容が公表されていません。4市とも令和6〜7年度分の給付は受付を終了しており、令和8年度分は準備中または未発表の段階です。政令指定都市を中心とした主要都市の状況を整理します。

都市令和8年度の状況確認先
福岡市令和8年度の詳細は準備中。令和6年度は新たに非課税となった世帯に1世帯10万円(子ども加算あり)を支給(受付終了)福岡市公式サイト
大阪市令和7年度は非課税世帯に1世帯3万円+子ども1人2万円を支給(事業終了)。令和8年度の新規現金給付は未発表大阪市公式サイト
名古屋市令和7年度は1世帯あたり3万円を支給(終了)。令和8年度の詳細は未発表名古屋市公式サイト
広島市令和8年度の詳細は準備中。最新情報は公式サイトで確認広島市公式サイト
横浜市19歳以上の市民1人あたり5,000円相当の電子クーポンまたは商品券を支給(ヨコハマ生活応援クーポン)。基準日は令和8年2月1日、3月上旬から順次支給済横浜市公式サイト
さいたま市令和7年度は住民税非課税世帯への給付を実施。令和8年度の詳細は未発表さいたま市公式サイト
仙台市令和7年度住民税非課税世帯緊急支援事業(Visaギフトカード)を実施中。オンライン申請対応仙台市公式サイト
神戸市令和8年度物価高騰対策支援給付金は事業所向けが先行。個人向け給付は準備中。子育て応援手当・クーポン等の個別施策あり神戸市公式サイト
相模原市令和8年度の詳細は公式サイトで確認。過去には非課税世帯向け給付を実施相模原市公式サイト
堺市令和8年度の低所得世帯向け新規現金給付は未告知(8月中旬時点)。子ども食費支援・プレミアム商品券等の個別施策あり堺市公式サイト

令和8年度の実施内容・時期は自治体によって異なります。「〇〇市 給付金 令和8年」で検索するか、各市の福祉・生活支援担当窓口に問い合わせてください。なお、大都市では現金給付ではなく、プレミアム付商品券・子ども食費支援・クーポン配布といった別の形で物価高対策を行っているケースもあるため、「現金給付がない=支援がない」とは限りません。

東京都・神奈川県の県内自治体別の給付金・クーポン情報は、以下の記事で詳しくまとめています。

【2026年最新】東京都民がもらえるお金15選|給付金・補助金・東京アプリ11,000円まとめ

【2026年最新】神奈川県の給付金まとめ|県民がもらえるお金・制度とは<横浜5,000円クーポンほか>

「非課税世帯ばかり」「中間層はもらえない」への対応と実際

「給付金は非課税世帯ばかり」「働いている中間層には何もない」という声は、検索でも非常に多く寄せられています。結論として、これまでの物価高対策給付金は住民税非課税世帯を主な対象としてきたため、課税されている中間層は対象外となるケースが多かったのは事実です。

ただし、令和8年度の自治体給付には変化も見られます。横浜市・札幌市・岡山市・府中市・東広島市・京都市・東大阪市・北海道(道民生活応援ポイント)などのように、非課税世帯に限定せず全住民を対象に1人あたり5,000円前後を配る自治体も増えています。「非課税世帯以外でももらえる給付金がないか」を知りたい場合は、お住まいの自治体が「全住民対象」の給付を実施していないかを確認するのが第一歩です。

2026年8月5日に「給付付き税額控除」の基本方針が閣議決定

中間層・中低所得者向けの支援は、2026年8月5日に大きく前進しました。この日、政府は臨時閣議で「『給付付き税額控除』の制度導入の基本方針」を決定(決定主体は内閣府・総務省・財務省・厚生労働省)。7月29日に社会保障国民会議がとりまとめた「中間とりまとめ」を別紙として添付し、その内容を尊重する構成になっています。

この閣議決定で確定した骨格は次の3点です。

【2026年8月5日閣議決定の3つのポイント】
2027年4月から2年間、飲食料品の消費税率を8%→1%に引き下げ(給付付き税額控除本格導入までの「つなぎ」措置)
残る1%相当分(年約6,000億円)を中低所得者に現金給付し、実質ゼロ化。2027年6月以降、住民税の賦課決定後に「所得に連動したきめ細かな給付」を先行導入
2029年4月に給付付き税額控除を本格導入し、同時に飲食料品の税率を8%へ戻す

給付は一律の定額ではなく、所得等に応じて金額が変わる設計です。判定は世帯単位ではなく個人単位で行われ、単身者やフリーランス、パートで働く方も対象に含まれる方向で議論が進んでいます。住民税非課税の水準までは定額給付を行い、その後は所得の増加に応じて段階的に増減する仕組みです。

ただし、注意点もあります。閣議決定は政府の方針決定であって法律ではなく、法案は2026年秋の臨時国会に提出される予定で、まだ成立していません。したがって2026年8月中旬時点で申請窓口も手続きも存在しません。「給付付き税額控除の申請代行」を名乗る業者には注意してください。制度の詳細は関連記事をご確認ください。

給付付き税額控除とは?いつから・いくらもらえる?8月5日閣議決定・対象者や仕組みをわかりやすく解説【2026年8月最新】

食料品の消費税1%引き下げが家計にいくら効くのか、世帯別の試算は以下の記事で解説しています。

食料品消費税ゼロはいつから?2027年4月から1%に減税|対象品目・新聞は8%のまま・給付で実質ゼロ【2026年8月最新】

非課税世帯が受け取れる給付金・支援制度は?【子育て手当・電気ガス・進学支援】

非課税世帯給付金以外にも、非課税世帯が対象となる・利用しやすい支援制度は複数あります。それぞれの詳細は個別記事にまとめていますので、必要な支援を確認してください。

【2026年に非課税世帯が受けられる主な支援】
物価高対応子育て応援手当(子ども1人2万円):0〜18歳の子ども1人あたり2万円を所得制限なしで支給。多くの自治体は2026年2月〜6月30日で受付終了、児童手当口座に自動振込
電気・ガス料金の自動値引き:2026年7〜9月使用分。標準世帯で3か月合計約5,980円の負担軽減。申請不要
ガソリン補助(燃料油価格の激変緩和措置):8月6日〜12日出荷分は1リットルあたり19.0円(毎週改定)
年金生活者支援給付金:対象の年金受給者に月額5,620円を上乗せ
高等教育の修学支援新制度:非課税世帯の大学生・専門学校生に給付型奨学金+授業料減免
高等学校等就学支援金:2026年4月に所得制限が完全撤廃。私立高校(全日制)は年45万7,200円、公立高校は年11万8,800円が上限

給付金・支援金の全体像や、2万円給付・5万円給付・給付付き税額控除など全国レベルの制度の最新まとめは、以下の総論記事で解説しています。

【2026年8月最新】給付金はいつ・いくらもらえる?子育て2万円・5万円給付・給付付き税額控除・一律給付の最新まとめ

非課税世帯の学生・子どもが使える教育支援(奨学金・高校無償化)

非課税世帯では、現金給付だけでなく、教育費の負担を大きく軽減できる支援制度も利用できます。「非課税世帯 大学 給付金」「非課税世帯 高校 給付金」「奨学金 非課税世帯」といった検索が多いことから、進学を控えた世帯の関心の高さがうかがえます。

大学・短大・専門学校に進学する非課税世帯の学生は、返済不要の給付型奨学金と授業料・入学金の減免を受けられる「高等教育の修学支援新制度」の対象です。加えて2025年度からは、扶養する子どもが3人以上いる多子世帯について所得制限が撤廃され、非課税世帯でなくても授業料・入学金の減免(無償化)を受けられるようになりました(JASSOへの申請が必要)。

多子世帯の給付型奨学金・大学無償化|条件・金額・申請方法を解説【2026年最新】

高校生のいる世帯は「高等学校等就学支援金」を利用できます。2026年4月1日施行の改正法により所得制限が完全に撤廃され、私立高校(全日制)は年45万7,200円、公立高校は年11万8,800円が支給上限となりました。支援金は保護者が直接受け取るのではなく、学校設置者が代理受領して授業料に充当される仕組みです。

高校授業料無償化2026|所得制限撤廃・私立45万7,200円の支給額と申請方法【高等学校等就学支援金】

電気・ガス料金の値引きが7月使用分から開始(申請不要・全世帯対象)

お住まいの自治体で給付金が実施されていない場合でも、2026年7月使用分から全国一律で電気・ガス料金の支援(自動値引き)が始まっています。対象は2026年7月〜9月使用分の電気(低圧)と都市ガスで、非課税世帯に限らずすべての世帯が対象。申請は不要で、毎月の請求書から自動的に値引きされます。

値引き単価は2026年6月12日付の経済産業省プレスリリースで確定しており、全国一律です。電気(低圧)は7月・9月使用分が1kWhあたり3.5円、猛暑で使用量が増える8月使用分は4.5円。都市ガスは7月・9月使用分が14.0円/㎥、8月使用分が18.0円/㎥です。標準的な家庭(電気400kWh・都市ガス30㎥)では、3か月合計で約5,980円の値引きが見込まれます。

注意したいのは反映のタイミングです。「7月使用分」は原則として7月中の検針日から8月中の検針日までの使用量を指すため、多くの家庭では8月に届く請求書で初めて値引きが確認できます。

電気代・ガス代補助金2026|8月使用分は8社値下がり・いくら安くなる?いつから・いつまで解説

ガソリン補助は毎週改定(8月6日〜12日は19.0円/L)

車を使う世帯には、燃料油価格の激変緩和措置による店頭価格の抑制効果があります。2026年8月6日〜8月12日出荷分の支給単価は1リットルあたり19.0円(ガソリン・軽油・灯油・重油は同額、航空機燃料は7.6円)。前週の28.2円から9.2円の縮小となりました。

この補助は消費者が申請するものではありません。国が石油元売・輸入事業者に支給し、卸価格が下がることで店頭価格が自動的に抑えられる仕組みです。支給単価は毎週改定されるため、金額は週によって大きく変わります。政府は2026年9月から目安価格を170円から175円へ引き上げる見直し案を検討中で、実施されれば補助は実質的に縮小します。

ガソリン補助金17.3円/Lへ2週連続縮小|いつまで続く・8月20日から値上げ?【2026年8月18日更新】

「非課税世帯10万円給付」「30万円」「7万円」「マイナンバー3万円」「夏の緊急支援給付金」の真偽

検索では「非課税世帯 10万円給付 いつもらえる」「住民税非課税世帯10万円給付決定」「非課税世帯給付金 30万」「低所得者 給付金 7万円 いつから」「マイナンバー 現金給付」「夏の緊急支援給付金」といったキーワードが多く見られます。ここでは、2026年8月中旬時点で非課税世帯にとって「決定していない・存在しない」制度を整理します。

【2026年8月中旬時点で「決定していない」または「存在しない」制度】
国による一律「非課税世帯10万円」給付:2024年度に「新たに非課税になった世帯」を対象に一部自治体で実施されたものは既に受付終了。2026年度に国が全国一律で行う予定はない
「非課税世帯30万円」給付:制度化されていない。野党の政策提言(立憲4万円・国民民主5万円・れいわ10万円等)はあるが未実現
「低所得者向け7万円給付」:2023年度の物価高騰対応重点支援給付金(非課税世帯へ7万円)を指す名称で、すでに受付終了。2026年度に同名の新制度はない
「マイナンバーカードで3万円」給付:2020年のマイナポイントや過去の給付金と混同されたもの。2026年に該当する制度は存在しない
「夏の緊急支援給付金」「夏季緊急支援金」「夏の支援金10万円」:国の制度としては存在しない。SNSで拡散されている情報の多くは過去の自治体独自事業や過去制度と混同されたもの
「全国民に10万円 2回目・3回目」「特別定額給付金 2026」:2020年のコロナ対応給付金と混同されたもの。2026年8月時点で決定していない

「登録・振込のため手数料が必要」「ATM操作が必要」「マイナンバーで給付金の申請が必要」といった案内は詐欺の可能性が高いため、電話・メール・SMSを問わず絶対に対応しないでください。

「一律5万円」「10万円2回目」「高市早苗の給付金」など全国レベルの給付金の真偽・最新動向は、給付金いつ・いくらもらえる最新まとめで詳しく整理していますのであわせてご確認ください。

給付金の情報を得たいときはどこを見るべき?

非課税世帯給付金の情報をタイムリーに得るためには、以下を定期的にチェックすることをおすすめします。

■お住まいの自治体の公式ホームページ
支給スケジュールや支給方法が決定次第、自治体のホームページに掲載されます。

■自治体の広報紙
毎月配布される広報紙には、支給に関する最新情報や手続き方法などが記載される可能性があります。

■内閣官房・内閣府の公式サイト
給付付き税額控除など全国的な制度の情報は、内閣官房「社会保障国民会議」のページや内閣府のサイトで公表されます。

補助金ポータルのサイトでも、新しい情報が公表され次第、記事を随時更新していきます。

給付金を装った詐欺に注意!

国や自治体から新たな給付金や支援金が発表されるタイミングは、詐欺グループにとって絶好の「狙い目」です。現在、複数の自治体や警察庁からも、給付金を装った詐欺や個人情報の搾取に対する強い注意喚起が行われています。北海道も「道民生活応援ポイント」をかたる詐欺への注意を呼びかけています。

「自分は騙されない」「あやしい電話には出ないから大丈夫」という油断こそが一番の危険です。犯人は、あの手この手で私たちの心理的な隙や、手続きを急ぐ気持ちにつけ込んできます。

市役所や国の機関が、ATMの操作をお願いしたり、給付金手続きのために手数料の振込を求めることは絶対にありません。もしも不審な電話やメールを受け取った場合は、すぐに最寄りの警察署(#9110)に相談しましょう。

少しでも怪しいと思ったら、ひとりで判断せず、必ず確認するようにしてください。

非課税世帯給付金2026 令和8年度によくある質問

今から申請できる給付金はある?

全国一律で誰でも申請できる国の給付金は、2026年8月中旬時点で存在しません。ただし一部の自治体独自事業は秋まで受付しています。北海道の「道民生活応援ポイント給付事業」は道内全世帯主(約282万世帯)が対象で、2026年11月16日まで申請できます(アプリ申請5,500円相当/郵送申請5,000円相当)。ほかに愛知県武豊町の全町民向け6,000円給付(12月28日まで)、鹿児島県出水市の75歳以上向け5,000円給付(10月30日まで)などがあります。お住まいの自治体名と「給付金 2026」で検索して確認してみてください。


非課税世帯給付金は申請しないと受け取れない?

2026年の非課税世帯給付金は、申請しなくても要件を満たしていればもらえる場合が多いです。多くの自治体では「支給のお知らせ」または「確認書兼申請書」が届く仕組みとなっています。ただし、家計が急変した世帯や転入して間もない世帯、公務員などは、申請が必要となる場合があります。なお、非課税世帯向けの給付金を実施していない地域では、受け取ることはできません。


非課税世帯給付金はいつ支給される?今から申請はまだ間に合う?

令和8年度の給付は自治体により異なり、多くの自治体では1月〜5月に支給が進みました。2026年8月中旬時点では、北九州市(5月29日締切)・東広島市(5月29日締切)・岡山市(5月31日締切)・東大阪市(6月30日締切)・札幌市(7月31日締切)・旭川市(7月31日締切)・盛岡市(7月31日締切)など主要自治体で申請受付が終了しています。プッシュ型で振込が続いている自治体、公務員や新生児家庭など個別事情での申請対応が続いている自治体、令和8年度住民税に基づく新給付の通知を7〜8月から発送する自治体もあるため、市区町村の担当窓口や公式ページを至急確認してください。


道民生活応援ポイントは非課税世帯でなくてももらえる?

もらえます。北海道の「道民生活応援ポイント給付事業」に所得制限はなく、令和8年5月1日時点で北海道内に住所がある全世帯主(約282万世帯)が対象です。世帯ごとに1件の給付となるため、家族が複数いる場合も世帯主が代表して申請します。申請期間は2026年6月25日から11月16日まで。北海道アプリからマイナンバーカードで認証して申請すると「どうみんポイント」5,500円相当、郵送申請ではJCBギフトカード5,000円相当を受け取れます。ポイントの有効期限は2026年12月15日で、申請期限とは別なので早めの利用をおすすめします。


自分が非課税世帯給付金の対象かどうか確認したい

お住まいの自治体名で、「〇〇市 給付金」「〇〇市 非課税世帯給付金」「〇〇市 令和8年度 給付金」等で検索してみてください。わからない場合、市区町村の役所に直接問い合わせても良いでしょう。また、自治体から通知書類が届いていないか郵便物も確認してみましょう。


住民税非課税世帯とはどういう世帯?令和8年度の年収基準は?

住民税非課税世帯とは、世帯全員の住民税(均等割・所得割)が課税されていない世帯のことです。令和8年度(2026年度)の住民税からは、給与所得控除の引き上げにより、単身世帯であれば給与収入110万円以下(自治体によって異なる)が非課税の目安となりました。扶養家族がいる場合はその人数に応じて基準額が上がります。遺族年金や障害年金は非課税所得のため、所得判定に含まれません。給与明細や住民税の通知書で確認できます。


非課税になる年収の基準は2026年度から変わった?

変わりました。令和7年度税制改正で給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられ、令和8年度分の住民税(2025年の所得で判定)から適用されています。これにより、単身・給与収入のみの場合の非課税ラインの目安は、従来の100万円以下から110万円以下に上がりました(東京23区・横浜市など1級地の場合。級地により異なります)。昨年まで課税されていた方でも新たに非課税世帯に該当する場合があるため、2026年6月頃に届いた住民税決定通知で確認してみましょう。


株の配当や売却益があると非課税世帯から外れる?

株式の配当や売却益(譲渡益)を確定申告した場合、その金額は所得に算入されるため、住民税非課税世帯の判定に影響し、対象から外れることがあります。一方、源泉徴収ありの特定口座で確定申告をしない場合は、合計所得金額に含まれず判定に影響しないのが一般的です。ただし、確定申告をすると配当控除や損益通算で所得税が還付される反面、住民税の判定上は所得が増えて給付金や各種非課税メリットを失う可能性があるため、申告するかどうかは慎重に検討しましょう。判断に迷う場合はお住まいの市区町村の税担当窓口や税理士に確認することをおすすめします。


すべての自治体で非課税世帯給付金がもらえる?

いいえ。令和8年度の非課税世帯向け給付金は、国が一律で実施する制度ではなく、重点支援地方交付金を活用して各自治体が独自に行うものです。そのため、お住まいの自治体が給付事業を実施していない場合は、受け取ることができません。自治体の公式ホームページや広報紙で確認してください。


非課税世帯給付金の支給額は全国一律?

支給額は自治体ごとに異なります。2026年に確認できている範囲では、1世帯あたり8,000円〜30,000円、あるいは1人あたり4,000円〜12,000円など幅があります。住民全体を対象とする自治体では1人あたり5,000円〜7,000円程度、非課税世帯向けに追加加算を行うケースもあります。東大阪市のように当初5,000円から7,000円へ増額された事例もあります。


均等割のみ課税世帯も非課税世帯給付金の対象になる?

自治体によっては、住民税非課税世帯だけでなく「均等割のみ課税世帯」も給付対象としているケースがあります。たとえば江戸川区では非課税世帯に3万円、均等割のみ課税世帯に1万円を支給しています。東大阪市のように全市民向け給付に均等割のみ課税世帯への上乗せを組み合わせる例もあります。対象区分は自治体ごとに異なるため、詳しくはお住まいの自治体の案内をご確認ください。


非課税世帯以外(中間層・中低所得者)が受け取れる給付金はある?

あります。令和8年度は、横浜市・札幌市・岡山市・府中市・東広島市・京都市・東大阪市・北海道など、非課税世帯に限定せず全住民を対象に1人あたり5,000円前後を支給する自治体が増えています。お住まいの自治体が「全住民対象」の給付やクーポンを実施していないか確認してみましょう。また、2026年7月使用分からは所得に関係なく全世帯対象の電気・ガス料金の自動値引き(標準世帯で3か月計約5,980円)も始まっています。中間層向けの構造的な支援策としては、2027年4月から始まる食料品消費税1%への引き下げ(2年間)と、2029年度本格導入予定の給付付き税額控除(所得連動型現金給付)が2026年8月5日に閣議決定されています。


給付付き税額控除は8月5日に何が決まった?いつから申請できる?

2026年8月5日、政府は臨時閣議で「『給付付き税額控除』の制度導入の基本方針」を決定しました。決まった骨格は、2027年4月から2年間の飲食料品の消費税率1%への引き下げ、残る1%相当分(年約6,000億円)を中低所得者に現金給付して実質ゼロ化すること、そして2029年4月の給付付き税額控除の本格導入です。先行給付は2027年6月以降、住民税の賦課決定後に開始される予定です。ただし閣議決定は政府の方針決定であって法律ではなく、法案は2026年秋の臨時国会に提出される予定の段階です。2026年8月中旬時点で申請窓口も手続きも存在しないため、「申請代行」を名乗る業者にはご注意ください。


福岡市・大阪市・名古屋市・広島市の令和8年度給付金はいつから?

福岡市・大阪市・名古屋市・広島市の令和8年度における非課税世帯向け給付金は、2026年8月中旬時点でいずれも新たな実施内容が公表されていません。大阪市・名古屋市は令和7年度に非課税世帯へ1世帯3万円(大阪市は子ども1人2万円加算)を支給しましたが事業終了済みです。福岡市は令和6年度に「新たに非課税となった世帯」向けの給付を実施しましたが受付終了しており、令和8年度分は準備中の段階。広島市も詳細を準備中です。4市とも公式サイト(大阪市:city.osaka.lg.jp、名古屋市:city.nagoya.jp、福岡市:city.fukuoka.lg.jp、広島市:city.hiroshima.lg.jp)で最新情報を定期的にご確認ください。


仙台市・神戸市・堺市・相模原市など他の政令指定都市はどうなっている?

仙台市は令和7年度住民税非課税世帯を対象にVisaギフトカードを配布する「住民税非課税世帯緊急支援事業」を実施中で、オンライン申請に対応しています。神戸市は令和8年度物価高騰対策支援給付金として事業所向けが先行し、個人向けは子育て応援手当・クーポン等の個別施策中心です。堺市は令和8年度の低所得世帯向け新規現金給付が未告知(8月中旬時点)で、子ども食費支援やプレミアム商品券等の個別施策で対応しています。相模原市は令和8年度の詳細を公式サイトで確認する必要があります。政令指定都市では現金給付以外の形で物価高対策を行う例も多いため、商品券・クーポン事業もあわせて確認してみてください。


非課税世帯の大学生・高校生が使える支援はある?

あります。大学・短大・専門学校に進学する非課税世帯の学生は「高等教育の修学支援新制度」により、返済不要の給付型奨学金と授業料・入学金の減免を受けられます。2025年度からは子ども3人以上の多子世帯について所得制限が撤廃され、非課税世帯でなくても授業料減免を受けられるようになりました(自動適用ではなくJASSOへの申請が必要)。高校生のいる世帯は「高等学校等就学支援金」を利用でき、2026年4月1日施行の改正法で所得制限が完全撤廃されました。支給上限は私立高校(全日制)が年45万7,200円、公立高校が年11万8,800円です。


非課税世帯給付金に税金はかかる?

物価高騰対策として支給される給付金は、非課税扱いとなるのが一般的です。所得税や住民税の課税対象にはならず、確定申告の必要もありません。また、国民健康保険料の算定にも影響しません。ただし、均等割のみ課税世帯向けの一部給付金は課税対象になる場合もあるため、自治体の案内で確認してください。


生活保護世帯も非課税世帯給付金の対象?

多くの自治体では、生活保護を受給している世帯も住民税非課税世帯として給付金の対象に含めています。ただし、自治体によって取り扱いが異なる場合があるため、お住まいの自治体にご確認ください。なお、給付金を受け取っても、生活保護の収入認定から除外されるケースが一般的です。


令和8年度住民税に基づく新しい非課税世帯給付金はいつから?

令和8年度住民税は2025年1月〜12月の所得をもとに判定され、2026年6月頃に確定します。これに基づく新たな非課税世帯給付を準備する自治体では、2026年7〜8月から通知の発送を開始するケースが出てきています。ただし、実施の有無・時期・金額は自治体ごとに大きく異なります。「〇〇市 令和8年度 非課税世帯 給付金」で検索するか、自治体の福祉・生活支援担当窓口に直接ご確認ください。


10万円の給付金はいつもらえる?「非課税世帯10万円給付決定」は本当?

令和8年度(2026年度)現在、国が一律に「非課税世帯へ10万円を給付する」という制度は決定していません。「10万円給付」とは、2024年度に「新たに非課税になった世帯」を対象に一部の自治体で実施された給付金のことを指す場合が多く、これは2025年中にほぼ支給完了しています。令和8年度の給付は自治体独自の取り組みで、支給額は数千円〜3万円程度が多い状況です。同様に「非課税世帯30万円給付」「10万円3回目」といった制度も2026年8月中旬時点で決定していません。


「低所得者に7万円給付」はまだもらえる?

もらえません。「低所得者7万円給付」は、2023年度(令和5年度)の物価高騰対応重点支援給付金として住民税非課税世帯に支給された7万円を指す名称で、すでに全国で受付が終了しています。その後、令和6年度の3万円(子ども1人2万円加算)、令和8年度の自治体独自給付へと制度が移り変わってきました。2026年8月中旬時点で「7万円」という金額の新しい国の給付制度は存在しません。お住まいの自治体で実施中の給付を確認するほうが確実です。


「夏の緊急支援給付金」「夏季緊急支援金」は本当にある?

2026年8月中旬時点で、「夏の緊急支援給付金」「夏の生活支援金」「夏季緊急支援金」「夏期緊急支援金」「夏の支援金10万円」といった名称の国の制度は存在しません。SNSなどで見かける情報の多くは、過去に一部自治体が実施した非課税世帯向け給付金の通称や、自治体独自事業と混同されたものです。2026年夏に国が全国一律で実施している支援は、電気・ガス料金の自動値引き(標準世帯で3か月計約5,980円・申請不要)とガソリン補助(8月6日〜12日は19.0円/L・毎週改定)、そして自治体独自の給付金が中心です。「〇〇緊急支援金 対象者」で検索している方は、正しい制度名で情報を探しなおすことをおすすめします。


マイナンバーカードがないと非課税世帯給付金はもらえない?

いいえ、マイナンバーカードがなくても給付金を受け取ることができます。多くの自治体では、対象者に「支給のお知らせ」や「確認書」を郵送し、銀行口座への振込で支給します。「マイナンバーカードを作れば3万円もらえる」という情報はデマ・詐欺の可能性があり、2026年8月現在そのような制度は存在しません。こうした情報を受け取った場合は警察(#9110)に相談してください。ただし北海道の道民生活応援ポイントのように、アプリ申請でマイナンバーカード認証を使うと郵送申請より500円分多く受け取れる自治体事業はあります。また将来の給付付き税額控除では、政府が申請不要の「プッシュ型給付」を目指しており、マイナポータルで公金受取口座を登録しておくと自動給付を受けやすくなる可能性があります。


「低所得者給付金」と「住民税非課税世帯給付金」は同じ意味?

給付金の文脈では、「低所得者向け給付金」「低所得者給付金」と呼ばれるものは主に「住民税非課税世帯」を対象としており、実質的に同じ意味で使われることがほとんどです。「物価高騰対策給付金」「臨時特別給付金」も類似の意味で使われます。住民税非課税世帯とは、世帯全員が住民税(均等割・所得割)を課税されていない世帯のことで、令和8年度の住民税からは単身であれば給与収入110万円以下(自治体により異なる)が目安となります。扶養家族がいる場合は、人数に応じて基準額が引き上げられます。


給付付き税額控除が導入されたら非課税世帯はいくらもらえる?

給付額はまだ具体的に確定していません。2026年7月29日の社会保障国民会議による中間とりまとめと、8月5日の閣議決定で制度の骨格は固まりましたが、金額の設計は今後の法案審議で詰められます。中間とりまとめでは、給付額を一律ではなく所得に連動して増減させる設計が示されており、住民税非課税の水準までは「定額給付」を行い、その後は所得の増加に応じて段階的に増減する仕組みです。判定は個人単位で行われ、単身者やフリーランスも対象に含まれる方向です。導入当初は税額控除と組み合わせず「所得連動型の現金給付」のみで先行スタートし、非課税世帯は当面「現金給付」として受け取る見込み。先行給付は2027年6月以降、本格導入は2029年4月の予定です。なお就労していない高齢者については、既存の社会保障制度での対応を含め2030年までに結論を得るとされています。


まとめ

令和8年度は、自治体ごとに非課税世帯(低所得者世帯)向け給付金が実施されました。ただし、支給額や対象条件、時期は地域によって異なり、8月中旬時点では大半の自治体で申請受付が終了しています。一方で北海道の道民生活応援ポイントのように秋まで申請できる制度も残っているため、必ずお住まいの自治体の公式情報を確認しましょう。

  • 今から申請できる制度もある:北海道「道民生活応援ポイント」(全世帯主・5,500円相当/11月16日まで)、愛知県武豊町(全町民6,000円/12月28日まで)、鹿児島県出水市(75歳以上5,000円/10月30日まで)など
  • 主要都市は申請受付が既に終了:北九州市(5月29日締切)・東広島市(5月29日締切)・岡山市(5月31日締切)・東大阪市(6月30日締切)・札幌市・旭川市・盛岡市(7月31日締切)などで受付終了。プッシュ型振込対応や公務員・新生児家庭など個別事情の申請は継続中の場合あり
  • 令和7年度非課税世帯向け追加給付:函館市・仙台市など、8月以降も継続実施している自治体あり
  • 令和8年度住民税基準の新給付:6月に令和8年度住民税確定後、7〜8月から通知発送を開始する自治体も
  • 非課税ラインが令和8年度から引き上げ:単身の給与収入目安は100万円→110万円に。昨年まで課税だった方も新たに非課税世帯に該当する可能性があります
  • 8月5日に給付付き税額控除の基本方針を閣議決定:2027年4月から2年間の食料品消費税1%引き下げ+中低所得者への給付で実質ゼロ化、2029年4月に本格導入。法案は秋の臨時国会に提出予定で、現時点で申請窓口はありません
  • 「非課税世帯10万円」「30万円」「7万円」「マイナンバー3万円」「夏の緊急支援給付金」は令和8年度現在の制度にない:国が一律で非課税世帯に10万円・30万円を給付する制度は決定していません。マイナンバーカードを条件とした国の給付金も存在しません
  • 非課税世帯以外(中間層)も対象の自治体あり:横浜市・札幌市・京都市・東大阪市・北海道など全住民対象の給付を実施
  • 非課税世帯が使える他の支援:物価高対応子育て応援手当(2万円)、電気・ガス料金の自動値引き(7〜9月使用分・標準世帯で約5,980円)、ガソリン補助(8月6日〜12日は19.0円/L)、給付型奨学金・高校就学支援金(私立45万7,200円・所得制限撤廃)など
  • 福岡市・大阪市・名古屋市・広島市など令和8年度の詳細が未発表の自治体は公式サイトを定期確認

非課税世帯給付金は自治体ごとの制度のため、「〇〇市 給付金 令和8年」で検索するのが最も確実です。全国レベルの給付金(子育て応援手当・5万円給付・給付付き税額控除など)の最新動向は給付金いつ・いくらもらえる最新まとめで解説しています。あわせてご確認ください。

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