「東京ゼロエミポイントは何回まで使える?」「エアコンは何台まで対象?」「LED照明は写真がいるって本当?」「引っ越し予定でも使える?」——買い替えを決める直前になって、こうした細かい疑問でつまずく方は少なくありません。台数のルールや登録店舗の条件、必要な写真を知らないまま買ってしまうと、数万円分の値引きをまるごと取りこぼすこともあります。
東京ゼロエミポイントは、都民が省エネ家電に買い替えると、購入時にその場で最大80,000円分が値引きされる東京都の事業です。2026年2月に事業の延長が決定し、対象となる販売期間は2027年(令和9年)3月31日までとなりました。利用は急拡大しており、2024年10月から2025年9月末までの申請実績は合計821,129台にのぼります。この記事では、回数・台数・上限額・対象店舗・引っ越し・LED写真の撮り方まで、東京ゼロエミポイントを取りこぼしなく使いこなすコツを解説します。
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- 対象者:都内に住所がある個人(法人は対象外)
- 対象家電:エアコン・冷蔵庫・給湯器・LED照明器具
- 値引き額:1ポイント=1円で最大80,000円分
- 販売対象期間:2027年3月31日まで(予算消化で早期終了の可能性あり)
- 申請:登録販売店が実施。購入時にその場で値引き
- 回数制限なし・エアコン等は台数制限なし(LED照明のみ1会計5台まで)
この記事の目次
東京ゼロエミポイントはいつまで使える?2027年3月31日まで延長
東京ゼロエミポイントの対象となる販売期間は、2027年(令和9年)3月31日までです。通常買い替え・長期使用家電からの買い替え・新規購入のいずれも、2024年10月1日から2027年3月31日までが対象。高齢者・障害者向けのエアコン購入支援は、2025年8月30日から2027年3月31日までが対象です。
当初は一部の条件が2026年3月31日で受付終了となる予定でしたが、2026年2月に東京都が事業の延長を発表し、令和8年第一回都議会定例会で予算案が成立したことで正式に決定しました。新規購入への支援も、期限が2027年3月31日までそろえられています。
ただし、期日まで必ず使えるとは限りません。予算の消化状況によっては、2027年3月31日を待たずに終了する可能性があります。申請実績は2024年10月〜2025年3月で350,342台、2025年4月〜9月で470,787台と半年ごとに増えており、買い替えを考えているなら早めの行動が安全です。
東京ゼロエミポイントは何回まで使える?一人一回だけ?
東京ゼロエミポイントに申請回数の制限はありません。「一人一回だけ」という誤解を持たれることもありますが、対象期間中(2027年3月31日まで)であれば、買い替えた分だけ何度でも値引きを受けられます。1台目のエアコンを買った翌月に冷蔵庫を買い替えても、両方に値引きが適用されます。値引き額の合計にも上限はありません。冷蔵庫は1台あたり最大80,000円分、エアコンは最大70,000円分(65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は一律80,000円分)、給湯器は12,000円分、LED照明器具は1台あたり最大6,000円分。複数の家電をまとめて買い替えれば、その分だけ値引き総額も大きくなります。
なお、都内の複数の住所に設置する場合は、住所ごとに申請が必要です。実家と自宅の両方を買い替えるようなケースでは、それぞれの設置場所で条件を満たす必要があります。
エアコン・冷蔵庫・LED照明は何台まで対象?
エアコン・冷蔵庫・給湯器は台数の上限がありません。1LDKでエアコン2台、寝室・リビング・書斎で3台まとめて買い替えても、すべてに値引きが適用されます。
LED照明器具のみ、1会計につき5台までという制限があります。ただし5台を超えて交換したい場合も、会計を分ければ引き続き対象です。たとえばリビング・寝室・玄関・廊下・トイレ・洗面所の6台をLEDに買い替えたいなら、5台と1台に分けて会計すればすべてに値引きが付きます。申請台数分の設置状態の写真が必要になる点だけ、忘れないようにしましょう。
- 申請回数の制限なし(対象期間中は何度でも利用可能)
- 値引き額の合計に上限なし
- エアコン・冷蔵庫・給湯器は台数制限なし
- LED照明器具のみ1会計5台まで(会計を分ければ追加可)
- 都内の複数の住所に設置する場合は、住所ごとに申請が必要
家電別の値引き額(ポイント額)はいくら?
東京ゼロエミポイントの値引き額は、家電の種類・省エネ性能・サイズの3つで決まります。1ポイント=1円で、購入時にレジで直接差し引かれる仕組みです。エアコンと冷蔵庫は、製造から15年以上経過した家電からの買い替えで値引き額が大きく上乗せされます。
通常買い替えの値引き額
設置済みの家電を省エネ性能の高い製品に買い替える場合の値引き額は、以下のとおりです。エアコンは冷房能力、冷蔵庫は定格内容積が大きいほど値引き額も大きくなります。
| 対象機器 | 省エネ性能・サイズ | 値引き額 |
|---|---|---|
| エアコン | 多段階評価点2.0〜2.9またはAPF5.8〜6.5/2.4kW未満 | 9,000円分 |
| エアコン | 同上/2.4kW以上3.6kW未満 | 10,000円分 |
| エアコン | 多段階評価点3.0またはAPF6.6以上/2.4kW未満 | 15,000円分 |
| エアコン | 同上/2.4kW以上3.6kW未満 | 18,000円分 |
| エアコン | いずれの性能でも3.6kW以上 | 23,000円分 |
| 冷蔵庫 | 省エネ基準達成率100%以上/251L未満 | 14,000円分 |
| 冷蔵庫 | 同上/251L以上501L未満 | 16,000円分 |
| 冷蔵庫 | 同上/501L以上 | 26,000円分 |
| 給湯器 | エコキュート・エコジョーズ・エコフィール・ハイブリッド給湯器 | 12,000円分 |
| LED照明器具 | 購入のみ | 4,000円分 |
| LED照明器具 | 取替作業費が発生する場合 | 6,000円分 |
長期使用家電(15年以上)からの買い替えは最大80,000円分
製造年から起算して15年以上経過したエアコン・冷蔵庫からの買い替えは「長期使用家電からの買い替え」に該当し、通常買い替えより大幅に値引き額が上乗せされます。2026年に購入する場合、2011年以前に製造された家電が対象です。
| 対象機器 | 省エネ性能・サイズ | 値引き額 |
|---|---|---|
| エアコン | 多段階評価点2.0〜2.9またはAPF5.8〜6.5/2.4kW未満 | 20,000円分 |
| エアコン | 同上/2.4kW以上3.6kW未満 | 30,000円分 |
| エアコン | 同上/3.6kW以上 | 40,000円分 |
| エアコン | 多段階評価点3.0以上またはAPF6.6以上/2.4kW未満 | 50,000円分 |
| エアコン | 同上/2.4kW以上3.6kW未満 | 60,000円分 |
| エアコン | 同上/3.6kW以上 | 70,000円分 |
| 冷蔵庫 | 省エネ基準達成率100〜104%/251L以上501L未満 | 25,000円分 |
| 冷蔵庫 | 同上/501L以上 | 40,000円分 |
| 冷蔵庫 | 省エネ基準達成率105%以上/101L以上251L未満 | 20,000円分 |
| 冷蔵庫 | 同上/251L以上501L未満 | 40,000円分 |
| 冷蔵庫 | 同上/501L以上 | 80,000円分 |
最大額の80,000円分を狙えるのは、15年以上使った冷蔵庫から省エネ基準達成率105%以上・501L以上の冷蔵庫に買い替えるケースです。買い替え前の家電の製造年は、本体の銘板(製造番号などが記載されたシール)で確認できます。
新規購入が対象になるのはエアコンと冷蔵庫だけ
買い替えではなく新規購入でも値引きの対象になるのは、省エネ性能の高いエアコンと冷蔵庫に限られます。エアコンは10,000円分、冷蔵庫は5,000円分で、買い替えの場合より金額は小さくなります。給湯器とLED照明器具は、設置済みの機器からの買い替えのみが対象です。
65歳以上・障害者は一律80,000円分の特別枠
2025年8月30日から、購入日時点で満65歳以上または障害者手帳をお持ちの都民は、多段階評価点3.0以上(APF6.6以上)のエアコン購入で一律80,000円分の値引きが受けられます。長期使用家電からの買い替えでなくても、新規購入でも金額は変わりません。猛暑による熱中症対策として東京都が拡充した支援です。
購入時に、年齢が確認できる本人確認証(運転免許証・マイナンバーカードなど)または障害者手帳を店頭で提示してください。設置場所は自らの居住地(都内の住宅)に限られます。高齢や障害により本人での購入・申請が難しい場合は代理人による申請も可能で、その際は代理人の本人確認証と指定様式の委任状を用意します。
東京ゼロエミポイントは商品券に交換できる?何に使える?
東京ゼロエミポイントは、商品券やLED割引券への交換はできません。2024年10月から、ポイントを付与して後日交換する方式ではなく、購入時に販売価格からポイント相当額をその場で差し引く「直接値引き方式」に切り替わったためです。
「ポイント」という名前ですが、貯めたり別の買い物に使ったりはできません。買った家電の支払額がその場で安くなる、と理解しておけば間違いありません。旧制度で交付された商品券やLED割引券への交換受付は、すでに終了しています。
東京ゼロエミポイントの申請方法は?手続きは店頭で完結する
東京ゼロエミポイントは登録販売店が申請するため、購入者自身が事務局に申請する必要はありません。個人からの申請は受け付けていません。店頭で対象製品を購入する際、購入者と店舗が共同申請規約に同意(購入者は自署でサイン)することで、その場で値引きが適用されます。
購入時に用意するものは、都内の住所が確認できる本人確認証(運転免許証やマイナンバーカードなど、有効期限内のもの)です。加えて、長期使用家電からの買い替えなら買い替え前の家電の写真が2点、LED照明器具なら買い替え前の照明器具の写真が申請台数分必要になります。写真は店頭では撮れないため、来店前に自宅で撮影しておくのが確実です。
対象製品と登録販売店はどう調べる?ネット通販は使える?
値引きが受けられるのは、事業に参加登録した「登録販売店」で対象製品を購入した場合のみです。対象製品は公式サイトの「対象製品の検索」、店舗は「登録販売店の検索」で購入前に確認できます。店頭で「ゼロエミポイント対象」と表示されていても、型番によっては対象外のことがあるため、事前チェックが確実です。
ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ケーズデンキ、ヤマダデンキ、ジョーシン、コジマ、エディオン、ノジマなど、大手家電量販店の多くが登録販売店になっています。給湯器やLED照明については、家電量販店だけでなくリフォーム事業者や設備工事店が登録しているケースもあります。
ネット通販は、登録事業者のネットショップであれば対象になる場合があります。ただし同じ系列でも実店舗は登録済み・ネット部門は対象外というケースがあるため注意が必要です。実際、ノジマオンラインは対象外とされています。購入前に、各店舗のゼロエミポイント対応状況を必ず確認してください。
LED照明・シーリングライトの条件と写真の撮り方
LED照明器具で値引きを受ける条件は、LED以外の照明器具からの買い替えであることと、住宅の屋内に固定して使用する器具であることの2つです。蛍光灯のシーリングライトからLEDシーリングライトへの交換は対象ですが、LEDからLEDへの買い替えは対象外。電球のみの交換や、持ち運べるスタンドライトも対象になりません。
必要なのは、買い替え前の照明器具が住居内に設置されている状態の写真です。取り外して床に置いた状態や、マンションの廊下・エントランスといった共用部の照明は対象外になります。撮影のコツは、天井や壁に取り付けられた状態がはっきりわかる角度で、部屋の一部と一緒に写すこと。器具単体のアップだけでなく、周囲の天井や壁が写り込むように撮ると認められやすくなります。
長期使用家電(15年以上)からのエアコン・冷蔵庫買い替えでは、製造年がわかる銘板の写真と、屋内に設置されている全体写真の2点が必要です。屋外や倉庫に放置された状態の写真は無効になるため、必ず設置場所で撮影してください。銘板シールに製造年の記載がない場合は、事務局に問い合わせれば型番や製造番号から調べてもらえることがあります。
なお、一般照明用の蛍光ランプは2027年までに製造・輸出入が廃止されます。手持ちの蛍光灯器具をいずれLEDに替えるなら、値引きが使える今のうちに検討する価値があります。
引っ越し予定でも東京ゼロエミポイントは使える?
対象となるのは、都内に住所がある個人が、購入した家電を都内の住宅に設置する場合です。設置場所が東京都外であれば、申請者が都内在住であっても対象外になります。都外への引っ越し先で使う家電を先に買っておく、という使い方はできません。
都内から都内への引っ越しであれば、引っ越し先での設置に使えます。ただし本人確認証で証明する住所は購入時点で有効なものである必要があるため、住民票を移す前か後かによって用意する書類が変わります。引っ越しをはさむタイミングで購入する場合は、事前に購入予定の店舗へ相談しておくと安心です。
法人・賃貸オーナーは対象外?使えないケース
東京ゼロエミポイントは個人の都民のみが対象で、法人名義での申請はできません。個人が購入した場合でも、事業を実施する事務所などへ設置するものは対象外です。賃貸物件の設備としてオーナーが購入するケースや、別居する親族の住居へ設置するケースも対象になりません。一方、自分が居住する都内の賃貸住宅に設置する家電であれば、賃貸住まいの方でも利用できます。
もうひとつ注意したいのが、他の助成制度との併用です。東京ゼロエミポイントは、助成対象が同一となる都や公社の同種の助成金等とは併用できません。ただし、国の補助金(給湯省エネ事業など)や販売店独自のキャンペーンとは組み合わせられる場合があります。複数の制度を検討しているなら、購入前に併用の可否を確認しておきましょう。
東京ゼロエミポイントで得する4つのコツ
家電を何台も買い替える機会は、そう多くありません。1台の買い替えでもしっかり得をするために、次の4つを押さえておきましょう。
①買い替え前の家電の製造年を先に確認する
最初にやるべきは、いま使っている家電の製造年の確認です。15年以上経過したエアコン・冷蔵庫なら、値引き額が通常買い替えの2〜3倍になります。エアコンは室内機の側面や底面、冷蔵庫は扉の内側や背面の銘板シールに製造年が記載されています。「まだ動くから」と使い続けているうちに買い替え時期を逃すより、上乗せ値引きを受けられる今のうちに動くほうが得です。
②省エネ性能とサイズで値引き額が変わることを知っておく
東京ゼロエミポイントは、省エネ性能が高いほど、またサイズが大きいほど値引き額が大きくなります。エアコンなら多段階評価点3.0以上・APF6.6以上、冷房能力3.6kW以上。冷蔵庫なら省エネ基準達成率105%以上・501L以上。この条件を満たすと最大額に届きます。候補が2機種で迷ったとき、値引き額の差まで含めて比べると結論が変わることもあります。
③販売店のキャンペーンと組み合わせる
東京ゼロエミポイントの値引きに加え、販売店独自のセールやキャンペーンを併用できる場合があります。決算期や大型連休のセールと重なるタイミングを狙えば、本体価格の割引とゼロエミポイントの値引きが二重に効きます。各店舗のチラシやウェブサイトで、キャンペーン時期を確認しておきましょう。
④複数の登録店舗で本体価格を比較する
値引き額は制度で決まっているため、どの登録販売店で買っても同じです。差がつくのは値引き前の本体価格。同じ型番でも店舗によって価格は異なるため、登録販売店を複数比較して本体価格が安い店を選べば、支払総額をさらに抑えられます。
東京ゼロエミポイントの活用に関するよくある質問
東京ゼロエミポイントは何回まで使えますか?一人一回だけですか?
申請回数に制限はありません。「一人一回だけ」というルールはなく、対象となる販売期間(2027年3月31日まで)であれば、買い替えた分だけ何度でも値引きを受けられます。値引き額の合計にも上限がないため、複数回・複数台の買い替えでもその都度お得になります。
エアコンやLED照明は何台まで対象になりますか?
エアコン・冷蔵庫・給湯器は台数の上限がなく、何台でも対象です。LED照明器具のみ1会計につき5台までで、5台を超える場合は会計を分ければ追加で申請できます。LED照明は申請台数分の設置状態の写真が必要です。
東京ゼロエミポイントの値引き額に上限はありますか?
値引き額の合計に上限はありません。製品ごとに金額が決まっており、冷蔵庫は1台あたり最大80,000円分、エアコンは最大70,000円分(65歳以上・障害者手帳をお持ちの方のエアコン購入は一律80,000円分)、給湯器は12,000円分、LED照明器具は1台あたり4,000円分(取替作業費が発生する場合は6,000円分)です。複数台を購入すれば、それぞれの値引き額が合計されます。
東京ゼロエミポイントはいつまで使えますか?延長されましたか?
対象となる販売期間は2027年(令和9年)3月31日までです。2026年2月に東京都が事業の延長を発表し、令和8年第一回都議会定例会で予算案が成立したことで正式に決定しました。通常買い替え・長期使用家電からの買い替え・新規購入・高齢者障害者のエアコン購入支援のいずれも期限は同じです。ただし予算の消化状況により、期日より前に終了する可能性があります。
長期使用家電とは製造から何年以上のことですか?
製造年から起算して15年以上経過したエアコン・冷蔵庫が長期使用家電に該当します。2026年に購入する場合、2011年以前に製造された製品からの買い替えが対象です。銘板(製造番号・製造年が記載されたシール)で確認できます。長期使用家電からの買い替えは、通常買い替えより値引き額が大きく上乗せされます。
LED照明への買い替えでは写真をどう撮ればよいですか?
買い替え前の照明器具が住居内に設置されている状態の写真を用意してください。天井や壁に取り付けられた状態が明確にわかる角度で、部屋の一部と一緒に写します。取り外して床に置いた状態の写真や、マンションの廊下・エントランスなど共用部の照明は対象外です。LED照明はLED以外の照明器具からの買い替えが条件で、LEDからLEDへの買い替えは対象になりません。
蛍光灯のシーリングライトからの交換も対象になりますか?
対象になります。LED照明器具は「住宅の屋内に固定して使用する器具」で「LED以外の照明器具からの買い替え」が条件のため、蛍光灯のシーリングライトからLEDシーリングライトへの交換は対象です。一方、電球だけの交換や持ち運べるスタンドライト、LEDからLEDへの買い替えは対象外となります。
東京ゼロエミポイントは商品券に交換できますか?
交換できません。2024年10月から、購入時に販売価格からポイント相当額を直接値引く方式に変更され、商品券およびLED割引券への交換は廃止されました。ポイントを貯めたり別の買い物に使ったりすることはできず、購入した家電の支払額がその場で安くなる仕組みです。
申請は自分で行う必要がありますか?
必要ありません。助成金の申請は事業に登録した販売店が行い、個人からの申請は受け付けていません。購入者は店頭で共同申請規約に同意して自署でサインするだけで、その場で値引きが適用されます。購入時には都内の住所が確認できる本人確認証が必要です。
ネット通販での購入も対象になりますか?
登録事業者のネットショップであれば対象になる場合があります。ただし、同じ系列でも実店舗は登録済みでネット部門は対象外というケースがあり、たとえばノジマオンラインは対象外とされています。購入前に各店舗のゼロエミポイント対応状況を確認してください。
法人や賃貸オーナーでも使えますか?
使えません。東京ゼロエミポイントは個人の都民のみが対象で、法人名義での申請はできません。個人が購入した場合でも、事業を実施する事務所等への設置や、賃貸物件の設備としてオーナーが購入するケース、別居する親族の住居への設置は対象外です。自分が居住する都内の賃貸住宅に設置する家電であれば、賃貸住まいの方でも利用できます。
引っ越し予定でも東京ゼロエミポイントは使えますか?
対象となるのは、都内に住所がある個人が都内の住宅に設置する場合です。設置場所が東京都外であれば、申請者が都内在住であっても対象外です。都内から都内への引っ越しであれば引っ越し先での設置に使えますが、本人確認証で証明する住所は購入時点で有効なものである必要があるため、購入予定の店舗へ事前に相談してください。
まとめ
東京ゼロエミポイントは、回数にも値引き総額にも上限がなく、対象期間中は買い替えた分だけお得になる制度です。LED照明器具は1会計5台まで、法人・賃貸オーナー・都外設置は対象外といったルールを押さえ、対象製品と登録販売店を事前に確認しておけば、値引きを取りこぼす心配はありません。2025年8月からは65歳以上・障害者向けにエアコン一律80,000円分の値引きも始まり、使いやすさはさらに高まっています。
最大額を狙うカギは、買い替え前の家電の製造年です。15年以上使ったエアコン・冷蔵庫からの買い替えなら、値引き額は通常の2〜3倍。対象期間は2027年3月31日までですが、予算の消化状況によっては前倒しで終了する可能性もあります。この機会に、ご自宅の家電の製造年を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
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