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全国旅行支援、東京は10月20日開始!旅行者が知っておきたいこと11選

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▼12月2日更新
「ただいま東京プラス」「もっとTokyo」の実施期間が延長されました。

全国旅行支援の情報は、旅行予約サイトの販売状況をみる、自治体の公式サイトの情報をチェックする、などの方法で確認している方が多いと思います。

細かい所ですが、自治体の公式Webサイトの「よくある質問(FAQ)」はご覧になっていますか?旅行支援に関して多くの方が持つ疑問の答えが載っているので、よくある質問を確認することは、制度の理解を深めるのに役立ちます。

東京都の全国旅行支援が10月20日からスタートしますので、今回は「ただいま東京プラス」のよくある質問を確認しようと思います。

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この記事の目次

全国旅行支援「ただいま東京プラス」10月20日から開始

「ただいま東京プラス」は、新型コロナで大きな影響を受けた観光産業の回復を図るための支援策です。登録された事業者が企画する「都内を宿泊地、目的地とする旅行」について助成します。個人旅行・団体旅行のいずれも対象になります。以下、キャンペーンの概要です。

期間

2022年10月20日(木) ~ 2022年12月20日(火)12月27日(火)
12月21日(水)12月28日(水)チェックアウトを含む

助成対象

1.日本国内に住んでいること
2.ワクチン接種歴(3回以上)またはPCR検査等で陰性確認ができること
3.本人確認及び居住地確認ができること
4.別途定める本事業の一般利用者向けの利用規約を支援対象商品の申込時に確認し、内容に同意すること

助成率等


出典:「全国旅行支援を活用した地域観光支援事業」実施要綱

■宿泊・日帰りの助成率(割引率)
40%
■割引上限(1人1泊あたり)
・交通付き旅行 8,000円
・それ以外(日帰り含む)5,000円
■クーポン(1人1泊(回)あたり)
・平日 3,000円
・休日 1,000円
■割引する前の金額の下限額(1人1泊(回)あたり)※これを下回る商品は対象外
・平日 5,000円
・休日 2,000円

支援対象商品の割引とクーポンの配付はあわせて行い、どちらか一方のみを行う事はできません。

予約方法

対象旅行商品を取り扱う旅行事業者(旅行代理店等)、宿泊事業者、オンライントラベル業者等で直接予約します。その際、「ただいま東京プラス」の対象商品(プラン)等であることを確認してください。

クーポンの受け取り方法

旅行当日に、宿泊施設等から紙クーポン※及び「ただいま東京プラスクーポン受領証兼利用申込書」を受領します。※商品券タイプの紙クーポンではありません

クーポンの利用方法

決済アプリ「region PAY」で紙クーポンに記載されたQRコードを読み取ってクーポン金額をチャージして利用します。

全国旅行支援「ただいま東京プラス」よくある質問

ただいま東京プラスのサイトでは、よくある質問(FAQ)として、10月14日時点のFAQが4ページにまとめられています。その中から、一部抜粋してご紹介します。

割引が適用となる対象期間はいつからいつまで?

令和4年10月20日から令和4年12月20日まで(12月21日チェックアウトを含む)の旅行が対象です。予約開始は、10月20日の正午からです。

開始前に予約済の旅行・宿泊は割引対象になる?

10月20日(木曜日)正午より前に予約された対象期間における旅行は、本事業の要件を満たす場合、事業者の判断により対象となります。必要な手続きについては旅行事業者等にお問い合わせください。
※すでに始まっている他の自治体と同様に、東京都も20日という予約開始日を設けつつ、その前からの予約も対象になる(要件を満たせば)という対応になっています。

1回の旅行で、都県境をまたぐ周遊を含む場合も対象になる?

周遊旅行も対象になります。利用する旅行プランが対象か等詳細については利用する旅行会社へお問い合わせください。

宿泊施設が旅行者に直接宿泊商品を販売する場合(旅行会社を介さない、いわゆる宿直販の場合)は割引支援の対象になる?

ただいま東京プラスに参画登録をしている宿泊事業者が直接販売する商品の場合は、ホームページや電話等、申込方法を問わず、割引対象となります。

利用予定施設で感染症拡大がみられ業務停止となった場合、本事業で補填される?

補填の対象となりません。旅行者がキャンセル料を払うかどうかは、各商品を取り扱う登録旅行業者等の旅行約款等による取り扱いによります。

大人と、旅行代金がかからない乳幼児(旅行代金0円)で旅行する場合、助成はどのようになる?

旅行代金がかからない乳幼児も1名としてカウントして算出できます。ただし、乳幼児を入れる事で下限額を下回り助成の対象外になる場合には、含めずに計算することもできます。

クーポンはいつ、誰からもらうの?

予約した宿泊施設のチェックイン時にもらえます。日帰り旅行の場合は、原則、旅行当日の集合時等に添乗員または現地係員等から受け取ります。クーポン受領時に「受領証兼利用申込書」へ記入します。

紙クーポンの利用は可能?

商品券タイプの紙クーポンはありません。アプリにクーポンをチャージする前なら「A4サイズの紙クーポン」のままで使える店舗もありますが、店舗数が限られています。アプリにクーポンをチャージした後は、スマホ・タブレットを忘れてしまうと利用できません。

PCR検査等の陰性証明(検査結果通知書)について、有効期限はある?

PCR検査・抗原定量検査の場合は確認日(利用開始日)の3日前以降、抗原定性検査の場合は前日または当日の検体採取による検査結果が陰性であることが条件です。

ワクチン3回以上接種済と、未接種(検査受検なし)の人が同じグループで宿泊する場合、割引対象はどうなる?

助成適用の条件を満たす方(この場合はワクチン3回接種済の方)のみ、割引の対象になります。
参考:ただいま東京プラス よくある質問

都民割「もっとTokyo」との併用

都民限定ですが「もっとTokyo」も10月20日から本格実施となります。本格実施の期間は、10月20日~12月20日12月27日12月21日12月28日チェックアウトを含む)で、10月20日正午から11月1日以降の旅行が販売開始となります。※10月20日から10月31日までの旅行(宿泊の場合は10月31日チェックアウトを含む)は、10月1日以降に販売されたものが対象です。予約する時は、もっとTokyoの割引対象商品か確認の上申し込むようにしましょう。

割引内容は、1人1泊につき6,000円以上で5,000円割引、日帰り旅行商品は1人1回につき3,000円以上で2,500円が割引されます。

この「もっとTokyo」は「ただいま東京プラス」と併用が可能で、併用時の条件(割引前の金額の下限額)は、以下のとおりです。

【宿泊旅行・宿泊】
平日:11,000円以上、休日:8,000円以上

【日帰り旅行】
平日:8,500円以上、休日:5,500円以上

出典:もっとTokyo よくある質問

併用時はもっとTokyoの助成を先に適用し、ただいま東京プラスの助成額の算出は、もっとTokyo適用後の価額を基準に行います。では巷で話題の、11,000円の宿に実質的な負担「600円」で宿泊という助成イメージをみてみましょう。

【旅行代金11,000円・平日の宿泊旅行の場合】
まず、11,000円に都民割の5,000円引きが適用され、次に全国旅行支援で2,400円引き(残りの6,000円×割引率40%)となり、この時点で代金は3,600円になります。そこにクーポンの3,000円を含めると、実質「600円」で宿泊ということになります。

全国旅行支援ともっとTokyoの併用はいつからできる?

令和4年10月20日正午以降に催行される旅行商品であれば併用が可能です。なお、11月1日以降のもっとTokyoの旅行商品については、10月20日正午以降販売開始のため、併用できるのは10月20日正午以降に予約・販売された商品となります。

※「よくある質問」によると、10月20日正午より前に予約したもっとTokyo 適用商品へ「ただいま東京プラス」を併用して適用することも可能ですが、併用の有無及び、10月20日正午より前の予約商品への「ただいま東京プラス」の適用は事業者の判断になるということです。事業者によっては、都民割と全国旅行支援の併用不可ということもあり得ますので、ご留意ください。
参考:もっとTokyo よくある質問

まとめ

今回は、10月20日開始「ただいま東京プラス」のよくある質問を取りあげてみました。

よくある質問を見て答えが明確になるものもあれば、そこでは明確な答えが出ず、事業者に問い合わせください、というものもありました。

あちこちで最新情報をチェックするのはなかなか大変ですが、一か所で全ての情報を手に入れるのは難しそうです。希望する旅行・宿泊プランが割引の適用になるか不明な場合は、旅行事業者等に確認するのがよいでしょう。制度の条件などは、よくある質問等をみて最新の情報を入手しましょう。

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