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【2018年度】IT導入補助金 実績報告の仕方についてまとめてみた

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IT導入補助金の2次公募の採択も発表され、1次公募の採択を受けた案件含め、補助事業者の方やベンダーの方は、事業報告を進めている頃ではないでしょうか。

今回は、IT導入補助金の採択を受けた後!実績報告の仕方についてまとめてみたいと思います。

既に採択を受けている企業様や、来年度IT導入補助金を考えている企業様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

この記事の目次

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1.IT導入補助金とは

そもそもIT導入補助金とは、経済産業省が今年度500億円の予算を投下し、補助率1/2、補助上限額を50万として、ITツールを導入する企業様を支援しようと行っている施策です。
既に2次公募の採択決定まで終わり、3次公募は2018年9月上旬を予定しています。

ITツールを導入したい企業様は、ベンダー事業者の認定を受けたベンダーから、これもITツールの認定を受けたITツールを購入する必要があります。
対象のITツールを検索するには、IT導入補助金ページから検索することが可能です。

また、ITツールを提供したいベンダー事業者の方は、IT導入支援事業者として認定を受け、なおかつ提供したいITツールも申請をして認定を受けなければいけません。
IT導入支援事業者の登録も、同じくIT導入補助金ページから行うことが出来ます。

2.実績報告とは

事業実績報告とは、IT導入支援事業者の認定を受けた事業者から、ITツールの認定を受けたITツールを導入する旨の申請(交付申請)をお客様(補助事業者)とベンダーとで連携し行い、導入しても良いですよ!と交付決定が下りた後、契約・納品・支払を済ませたことを補助金事務局へ報告することをさします。

この報告内容が特に問題なく、審査が進めば、元々交付決定の際に申請していた金額(導入時に下がった場合はそれに対する額)がお客様へ入金されます。

3.実績報告の内容

事業実績報告の内容は、大きく4つあります。

①契約情報確認
②納品情報確認
③支払情報確認
④口座情報確認

基本的には①から④の順番で入力するかたちとなりますが、それぞれで見ていきたいと思います。


1.契約情報確認

ポイントは、「契約日」「数量」「単価」です。

IT導入補助金に関して、交付決定を受けてからの事業実施となるため、交付決定後の日付であることがマストです。
また、数量や単価入力に間違いはないか、変更などがあった場合はきちんと修正しているかを必ずチェックしてください。

入力画面はこのようなイメージです。
一通り入力し終わったら、保存を押し、②の工程に進みます。
※①~④まで全てベンダー側で入力が完了したら、最後に補助事業者側が承認「する」「しない」にチェックをし、最後にベンダー側が事務局へ報告をし、実績報告は完了になります。


2.納品情報確認

こちらもポイントは「納品日」です。
契約をしてから、納品となるため、契約日より前であってはいけません。

3.支払情報確認

こちらのポイントは、「支払日」「支払方法」「証憑」「消費税や受領額等の反映」になります。

特に、支払方法に関して証憑の添付が必要です。
支払方法も「銀行振込」「クレジットカード払い」「現金払い」となります。
証憑になるものを処分してしまった・・などがないように注意してください。


4.口座情報確認

最後に、補助金の交付を受ける口座情報の入力をします。
こちらも、通帳の表紙と表紙裏面の証憑添付が必要です。

参考:事業実施・事業実績報告の手引き

①~④までベンダー側で全て反映した後、補助事業者側で承認ボタンを押し、更に最後に補助金ベンダー側で事務局に申請するボタンを押して事業実績報告は完了です。


4.さいごに

IT導入補助金の実績報告についてまとめてみました。
大きく4つの工程があり、交付決定→契約→納品→支払→入金、という流れになります。

ポイントとしては、日付や金額の入力を間違えないことです。
また、支払情報と、補助金の交付を受ける口座に関しては、証憑の添付が必要です。

IT導入補助金に関しては、補助金の交付までで終わりではなく、5年間の効果実績報告というものもあるため、交付を受けて終わりという訳ではありませんが、入力などのミスで交付を受けられない!とならないようにしっかりと確認の上進めるようにしてくださいね。

その他、補助金ポータルでも、ご相談等受け付けております。
不明点など何でもお気軽にご連絡ください。
https://hojyokin-portal.jp/inquiry/

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