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海や船に関する事業等を支援する2025年度日本財団「海洋・船舶」助成プログラムとは

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昨今のカーボンニュートラルの推進や気候変動への取り組みが世界的に重要視される中、海洋産業もその変化に対応を迫られています。2025年度日本財団「海洋・船舶」助成プログラムでは、こうした背景を受け、次世代に豊かな海を引き継ぐための活動を支援しています。業界の持続可能な発展を目指し、海と船の研究や海をささえる人材育成、海の安全・環境をまもる事業を推進するこのプログラムを、ぜひ次のステップとして検討してみてください。

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この記事の目次

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日本財団の海洋産業の発展を目指す支援プログラムについて

2025年度日本財団「海洋・船舶」助成プログラムは、海洋の利用と環境保全の調和を図る活動を支援する助成制度です。

具体的には、次世代燃料を使った環境負荷低減船や新しい技術の開発、海を支える人づくり、海を守る取組、そして海と身近にふれあう活動など、多岐にわたるプロジェクトが助成の対象となります。海と船の研究をはじめとして、海洋問題の解決や、海洋文化の継承にも焦点を当てています。

このプログラムでは、単に助成金を提供するだけでなく、業界全体が持続可能な発展を遂げるための技術革新や、地域社会との協力を促進することを目指しています。申請を通じて、これからの海洋産業を支える人材育成や仕組みづくりを実現し、未来を担う技術や文化を育成していくことが期待されます。

対象となる団体および事業とは

本助成プログラムの対象となるのは、日本国内で活動する下記の法人または団体です。

  • 任意団体
  • 一般財団法人
  • 一般社団法人
  • 公益財団法人
  • 公益社団法人
  • 社会福祉法人
  • 特定非営利活動法人
プロジェクトの規模に応じた支援が行われるため、幅広い団体が申請可能です。

助成金額と補助率:最大限の支援を受けられる条件と注意点

事業規模に見合う適正な金額を助成対象事業費とし、助成金の補助率は、事業費の80%以内です。例外的に特定のプロジェクトに対しては80%を超える助成も行われます。助成対象の経費については、事業の実施に必要なものが対象となり、申請時には適切な計画が求められます。

事業規模 補助率 備考
申請された事業の一部のみが採択される場合 80%以内 自己負担あり
団体の性格、事業の性質等を勘案し、例外と認められる場合 80%超える場合もあり 特定条件下

注意点: 助成対象経費には、臨時雇用費や諸謝金、委託費、消耗品費などが含まれますが、土地の取得・造成にかかる経費や特別料金の旅費交通費は対象外です。

審査のポイント「助成を受けるために重要な評価基準」とは

2025年度日本財団「海洋・船舶」助成プログラムでは、以下の審査ポイントに基づいて評価されます。

  • 組織の信頼性と実績 団体が活動内容をきちんと公開しているか、外部から評価を受けているかが重要です。また、助成を申請する分野で十分な実績があることが求められます。
  • 実現可能性 提案された事業計画の実行力が審査されます。計画の具体性、進行のスケジュール、財務管理の適切さなどが評価の対象となります。
  • 技術革新と独自性 取り組む社会課題が明確かつ成果の波及効果が大きいかが問われます。提案された技術や事業の新規性や独自性も評価ポイントとなります。旧来の仕組みを変えていくか、今後ほかのモデルとなり得るかも評価されます。
  • 持続可能性 多様な関係者を巻き込んで、事業の社会的意義を高めて効果的に実施する工夫があるかも評価の基準です。助成終了後に自主財源でプロジェクトを継続するかどうかも含まれます。

審査基準は総合的な視点から行われ、社会的な意義や技術的な革新性、長期的な事業の持続性が評価されます。これらの基準を踏まえ、申請書を準備することが重要です。

申請から実施までの流れ

申請は、オンラインシステムを通じて行い、事業計画書や予算書、必要書類を提出します。申請期間は2024年10月1日から10月31日までで、審査期間を経て2025年3月に審査結果の通知が届きます。事業の実施は2025年4月から始まり、完了後に報告書や成果物の提出が必要です。

  • 申請期間: 2024年10月1日〜2024年10月31日
  • 審査期間: 2024年11月〜2025年2月
  • 結果通知: 2025年3月
  • 事業実施期間: 2025年4月1日〜2026年3月31日


参考:2024年度版事業実施ガイドブック

未来の海洋産業を支えるために助成金を活用しよう

今回ご紹介した2025年度日本財団「海洋・船舶」助成プログラムでは、豊かな海を引き継ぐために、持続可能な技術開発や海洋環境保全などに取り組む団体を支援しています。海洋における諸問題の解決のために新たな一歩を踏み出したいとお考えの皆さまは、ぜひ本助成プログラムにご応募ください。申請期限は10月31日ですので、早めの準備をおすすめします。


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