「次は、なに観る?どこへ行く?」
コンサート、映画、スポーツ観戦など、さまざまなチケットが2割引(上限2,000円)となるイベント割が、10月11日から始まります。
同じく10月11日から開始予定の全国旅行支援と一緒に使って、現地でのアクティビティにかかる費用を抑えることができれば、旅行費用全体の節約になります!
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この記事の目次
イベント割とは
【イベント割の目的】
イベントチケットの割引によって、コロナ禍で大きな影響を受けている文化芸術やスポーツイベントの需要喚起を図ることを目的にしています。
また、ワクチン接種証明や検査証明などを活用した支援を行うことで、安心してイベントに参加できる環境をつくり出すというねらいもあります。
【割引の内容】
イベント割では、イベントやオンラインイベントの「入場・視聴チケット」や、イベントに関連するグッズ等の特典が付いた「特典付チケット」が2割相当分割引されます。(購入1回あたりの上限は5枚)
例えば1枚あたり5,000円のチケットなら、4,000円で購入することができます。
ちなみにチケットを購入した人が何か申請をする必要はありません。イベント割は、消費者の代わりに、「登録チケット販売事業者」が給付申請などの手続を行うという仕組みになっています。
イベント割の対象者
イベント割は誰でも使うことができます。対象イベントのチケットを割引で購入するには、参加規約に同意して、チケット購入時の連絡先入力に協力することが求められます。
フィジカルに開催されるイベント※の場合は、ワクチン3回接種証明やPCR検査等の陰性の検査結果が必要です。
※フィジカルに開催されるイベントとは、オンラインではない、リアルイベントのことを指します。
イベント割の対象イベントは
対象イベントの形式としては、フィジカルに開催されるイベントの他、無観客で行われるオンライン配信イベント等の「新しい生活様式」に対応した形式のものも含まれています。
対象となるジャンルは、映画、演劇、コンサート、芸能・演芸、スポーツ試合観戦、動物園、美術館、遊園地・テーマパークなどで、幅広いジャンルのイベントが対象になります。
出典:公募要領補助資料(主催者用)
対象となるチケット
キャンペーン期間内に期日または期間を特定して、一回限り利用できるチケットが割引の対象です。
そのため、キャンペーン期間中に複数回利用できる、年間パスポート、シーズンパス、回数券等などは対象外となります。
イベント割のスケジュール
キャンペーン期間 | 2022年10月11日(火)~2023年1月31日(火)※予定 |
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チケット販売期間 | 審査完了後順次~2023年1月31日(火) |
イベント割とGo Toイベントとの違い
イベント割が行われるにあたり、Go Toイベントとどこが違うのかを確認しておきます。
2020年に実施されたGo Toイベントは、「コロナからの経済活動の回復、需要喚起」のキャンペーンでした。
一方、イベント割は、「経済活動の再開」のほかに、消費者が安心してイベントに参加できる環境を整える「安全・安心の確保」も目的としています。そのため、フィジカルに開催されるイベントの場合、ワクチン接種歴または陰性の検査結果の確認が必要となっています。
割引額については、どちらも2割相当額(上限額2,000円)で、変更はありません。
お問い合わせ
イベント割の問い合わせ窓口として、以下の2つが設置されています。
◆イベントに参加する方・イベント主催者 専用窓口
0570-005-272
03-6704-4105(IP電話)
受付時間:平日8:30~17:30、土日祝日10:00~19:00
◆チケット販売事業者等専用窓口
03-6384-5343
受付時間:平日10:00~17:00(土日祝日を除く)
このほか、イベント割のwebサイトからもそれぞれ問い合わせが可能です。
まとめ
イベント割は、期間を限定して、官民一体型の需要喚起策を実施するもので、キャンペーン期間中のイベントのチケットを購入した消費者に対し割引を行います。テーマパーク、音楽ライブ、映画、演劇・伝統芸能、オンラインイベント、スポーツ観戦・参加、美術館・博物館などさまざまなイベントが対象になります。
同様に、期間を限定して行われる観光需要喚起策「全国旅行支援」とあわせて使えば、遠くのイベントにもお得に参加できますね。
10月11日から始まる支援策を使って「次は、なに観る?どこへ行く?」と、楽しみがひろがる旅行を計画してみてはいかがでしょうか。