近年、不動産投資家の間でも注目を浴びている、「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」という高齢者向けの入居施設を御存じでしょうか。
サ高住は高齢者福祉施設の一種ですが、原則として日常生活の自立度が高い高齢者(自立~要介護1)を入居対象としており、提供するサービスは定期の安否確認や生活相談、生活支援などにとどまります。
原則として有料老人ホームのように「介護」に係るサービスを行う事はできませんが、介護を要さない自立指向の高い高齢者を中心に需要が高まり、「高齢者すまい法」の改正によって登録が可能になった2011年から8年の間に、全国の登録施設数は約250000件まで増加しています。
専門の介護職員や栄養士などの雇い入れが不要なため他業種からの参入も多く、高齢の入居者は長期に渡り施設の利用を希望する事も多い為、安定的な家賃収入が期待できる利回りの良い投資対象としても人気が高まっています。
※国交省資料(最新のデータではH31.1月で245728戸となっています)
この記事の目次
補助金対象商品を調べる
導入したい商材が補助金に対応しているかチェック!
この先は会員限定エリアです
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です