年の瀬も押し迫り、2020年もすぐそこまで来ていますね!厚生労働省は2020年(令和2年度)の概算要求で、多様な就労・社会参加を進めるための取組みの1つとして「就職氷河期世代活躍支援プログラム」を掲げています。このプログラムの中で就職氷河期世代の雇用に関する助成金の拡充等も計画しており、今後どのように展開していくのかが、注目されるところです。
就職氷河期世代とは
就職氷河期世代は現在30代半ばから40代半ばの、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代をいいます。希望する就職ができず、現在も不本意ながら不安定な仕事に就いている、無業の状態にあるなど、様々な課題に直面している方がいます。
参考:内閣府 就職氷河期世代支援プログラム
就職氷河期に就職の機会を逃したことで十分なキャリア形成がされず、正規雇用に就くことが難しい方の雇い入れに活用できる助成金に、特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)があります。今後拡充が予想される分野である就職氷河期世代の助成金を知り、ポイントを押さえておくことは重要と考えられますので、今回はこの特定求職者雇用開発助成金(安定雇用実現コース)についてご紹介します!
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