業種別使える補助金・助成金【小売業編】

少子高齢化による購買の減少もあり、国内小売業の事業所数（店舗数）は年々減少を続けています。

従業員一人当たりの売上額は上昇を続けているため市場規模（取引額）はピークであった1990年代前半から現在までほぼ横ばいで推移しているものの、卸・小売業合計で見た場合には、同期間内において、およそ4割ほども市場規模は縮小しています。

近年は製造業者がＥＣ（電子商取引）サイトや直営の小売店の運営に乗り出す事も多く、物を買うだけなら「メーカー直販」で十分な時代においては、既存の小売業は存在意義を見直さなければいけない状況にも追い込まれています。