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日本の歴史を身近に感じてほしい!令和2年度 観光振興事業費補助金(城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業)の公募がスタートしました

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宿坊をご存知ですか?
元々は僧侶が宿泊するためのものでしたが、現在は一般の観光客も受け入れていて、座禅や写経体験、精進料理を味わえたりと、身近に寺社文化を体験できる施設です。

日本ならではの文化を体験することは、私たち日本人だけでなく海外からの旅行客にも人気があり、観光地では和服に身を包み人力車で街中散策を楽しんでいる姿を多く目にします。

中華圏を対象に実施したアンケートでは、アフターコロナに行きたい国で日本がダントツ人気だったそうで、海外からの旅行客はこれからもどんどん増えていくことでしょう。

観光庁HPより

今回は、これからも増えていく海外からの旅行客に、魅力あふれる日本の文化をもっと知ってもらうために活用できる、「観光振興事業費補助金」を紹介します。

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この記事の目次

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歴史的資源を活用しよう! 観光振興事業費補助金とは

日本各地にあるお城や社寺を、日本ならではの文化体験ができる宿泊施設(城泊・寺泊)として活用し、体験コンテンツやコンシェルジュ対応の充実を図るための取組に対して支援をするものです。

城泊と寺泊 事業概要は2つ

①城泊のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業
②寺泊のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業

では、それぞれの内容についてご紹介していきます。

城泊(キャッスル・ステイ)のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業

 
出典:大洲城facebook

すでに城泊に取り組んでいる、もしくは計画をしている地域で城泊の外国人旅行者向けのコンテンツの充実や魅力向上、外国人旅行者の受け入れ環境を整備するために要する費用の一部を補助します。

〈補助率〉
補助率 1/2 
上限額 1件あたり750万円

寺泊(宿坊)のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業


出典:テラハク 宿坊「和空 三井寺」

すでに日本人向けに運営している寺泊の外国人旅行者向けのコンテンツの充実や魅力向上、外国人旅行者の受け入れ環境を整備するために要する費用の一部を補助します。

〈補助率〉
補助率 1/2 
上限額 1件あたり780万円

以下、城泊・寺泊共通の内容です。

対象になる事業

・インバウンド化に伴うリフォームや滞在環境整備
・コンシェルジュ多言語対応支援
・写経体験・座禅体験・侍体験・城主体験などの体験型コンテンツ
・旅行商品の開発やモニターツアーにかかる費用
・予約HPの改修 
・グランピング

▼グランピングとは・・・
近年人気のキャンプスタイルで、“魅力的な、華やかな”などを意味する「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉。直訳すると“魅力的なキャンプ”という意味になります。

グランピング施設ではキャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されているので、豪華なキャンプを気軽に楽しむことができます。

観光振興事業費補助金の補助対象経費

1.訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備に必要な事業に関する経費
 ①客室の改修や寝具・家具の賃借にかかる費用
 ②多言語対応タブレットの購入や設定費
 ③ホームページ等ITを活用した情報提供・案内・予約システムの整備費や多言語対応にかかる費用
 ④施設内における多言語案内の制作や設置にかかる費用

2.訪日外国人旅行者向けの体験型・滞在型コンテンツの充実や魅力向上のために必要な事業に関する経費
 ⑤体験型・滞在型コンテンツの企画・造成・改善にかかる費用
 ⑥旅行商品の企画開発・課題抽出やモニターツアーににかかる費用

3.滞在時の案内を行うコンシェルジュの要請に必要な経費

観光振興事業費補助金の対象事業者

・観光地域づくり法人(DMO)※
・民間事業者
・地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)又は民間事業者を中心に構成される地域協議会

※観光地域づくり法人(DMO)とは、地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的アプローチを取り入れた観光地域づくりを行う舵取り役となる法人のことです。
DMOに登録すると、関係省庁支援チームを通じた様々な支援メニューや総合的なアドバイス等を受けることができます。

観光振興事業費補助金の申請手続き

郵送・持参・電子メールのいずれかの方法で申請書類を提出します。

【受付期間】
令和2年5月26日(火)~6月30日(火) 17時必着

【提出先】
〒100-8918
東京都千代田区霞ヶ関2-1-2 国土交通省 観光庁 観光地域振興部 観光資源課

hqt-castle_temple_20@mlit.go.jp
castle.temple.20@gmail.com  
※電子メールの場合、上記アドレス両方にお送りください。

まとめ

白檀のお香がたきしめられたお寺の静かな写経場で、墨を磨りひと文字ひと文字丁寧に写経を書きすすめていくと、少しずつ心が落ち着いていき時間が経つのを忘れてしまいます。

日本には、日本人も知らない魅力がまだまだたくさんあります。
それを日本人のものだけにしてしまうなんて、もったいないと思いませんか?
外国人の方たちに、日本の魅力をもっと知ってもらい、日本のことをもっと好きになってもらえたらうれしいですよね。

今回は、外国人観光客の方たちに日本の魅力をもっと知ってもらうきっかけになる、観光振興事業費補助金についてご紹介しました。
歴史的資源の活用で、地域の活性化にも繋がるこの補助金を活用してみてはいかがでしょうか。

参考:令和2年度 観光振興事業費補助金(城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業)の公募を開始します

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