厚労省は労働環境の改善に取り組む事業者の支援を目的として「時間外労働等改善助成金」という助成金制度を2018年より実施しています。
この制度は働き方改革の一環として設けられたもので、事業者が「時間外労働の削減」「有給取得率の向上」「勤務間隔の適正化」などを行い、就業規則などへ規定する場合に助成金の交付が行われます。
時間外労働等改善助成金には5つのコースが設けられており、各コースで対象となる取組や助成内容が異なっています。
今回はその中から「勤務間隔の適正化」に向けた取り組みを支援する「勤務間インターバル導入コース」を中心に紹介していきたいと思います。
勤務間インターバル導入コースでは労働者の十分な勤務間インターバル(勤務と勤務の間の休息時間)の確保を目的に、労務管理の研修や、管理ソフト、テレワークの受け入れに必要な機器、労働能率の向上につながる設備の導入などといった様々な取組みを助成対象としています。
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