東京杉並区限定の助成金・補助金一覧です。
この記事の目次
1.商店街チャレンジ戦略支援事業助成(旧名称:新・元気を出せ!商店街事業助成)
区内商店街の活性化を図るために、杉並区では商店街等からの提案によるイベント事業や、活性化事業に対して助成を行っています。
1.イベント事業
商店街が行うイベントの実施に係る費用の一部を補助してもらえます。
※1商店街あたり共催を含めて年3回まで。単独事業は年2回まで。
【補助額】
補助限度額は300万円
・対象経費が100万円を超える場合は3分の2
・対象経費が100万円以下の場合は6分の5
2.商店街マップ事業
商店街マップの製作費(印刷費、デザイン料など)にかかる費用の一部に対して補助金がもらえます。
【補助額】
補助限度額は20万円(対象経費の3分の2以内)
3.商店街ホームページ開設事業
商店街ホームページ作成にかかる、備品購入費・委託料などにかかる費用の一部に対して補助金がもらえます。
【補助額】
補助限度額は50万円(対象経費の3分の2以内)
4.その他諸事業
商店街活性化のための助成事業は、商店街等からの提案により内容を定める事業です。
以下事業については一例のため、対象事業になるかの相談は下記お問い合わせ先までお願いします。
1.施設を整備する事業
①アーケード改修、撤去
②モニュメント設置
③統一看板設置
④放送設備の設置、改修
⑤駐車場、駐輪場整備
⑥AEDの設置
⑦商店街街路灯の設置
⑧カラー舗装
■IT機能強化のための事業
①ホームページ作成
②顧客管理システムの導入
③携帯電話による情報発信
■顧客利便性強化のための事業
①商店街マップ事業
②宅配事業
③フラッグの作成
■コミュニティ機能の強化を図るための事業
①空き店舗等を活用した事業(交流施設、保育施設、高齢者向け施設等)
■組織力、経営力の強化を図るための事業
①来街調査
②購買動向調査
③普及宣伝
④人材育成
⑤法人化支援
⑥テナントミックス
※商業施設での集客効果を最大化するために、業種業態の最適化を行うこと
⑦地域ブランド・商品開発
⑧着ぐるみの作成
⑨空き店舗等を活用した事業(創業支援施設、チャレンジショップなど)
■多言語対応事業
①無線LAN環境の整備
②デジタルサイネージの設置
③多言語対応・ホームページの作成・免税一括手続ステーションの設置・英会話研修の実施等
2.地域特性にあった商店街支援事業助成
この事業は、商店街が「まちづくり」の視点から商店街を取り巻く地域の特性を踏まえながら、商店街自らが企画し、実施する商店街活性化事業に対して助成されます。
【補助額】
補助限度額:500万円(対象経費の5分の4)
3.商店街若手支援事業助成
商店街活性化と人材育成を目的として、若手事業者等が自ら企画し、実施する商店街活性化事業に対して助成されます。
【補助額】
補助限度額:50万円(対象経費の5分の4)
4.チャレンジ商店街サポート助成
この助成事業は、意欲がありながらアイディアや実行力等に不安のある商店街と、企業、NPO等をマッチングする、外部人材が商店街活性化をサポートする事業に対して区が直接助成します。
【助成額】
補助限度額200万円
5.商店街装飾灯助成
商店街の灯具交換やランプ交換に対して助成されます。
1.政策課題対応型商店街事業
■助成対象
新設、建替え、老朽化した街路灯の撤去、灯具交換、ランプ交換、アーケード、アーチの撤去、耐震調査、耐震補強
■補助率
95%(都:80%、区:15%)
2.商店街チャレンジ戦略支援事業(活性化事業)
■助成対象
新設、建替え、灯具交換、ランプ交換
■補助率
6分の5(都:6分の2、区:6分の3)
6.防犯カメラ設置助成
地域における安全・安心のまちづくりを図るために、商店街の区域内に設置する防犯カメラ等の設置費の一部補助を行います。
①防犯カメラ設置費
【助成額】
助成限度額750万円(設置工事費の6分の5以内、<都:2分の1、区:3分の1>)
②防犯カメラ電気料
【助成額】
カメラ1台あたり月300円
③防犯カメラ維持管理費
防犯カメラ、および周辺機器類の維持管理、清掃委託費、修繕費
【助成額】
助成限度額20万円(対象経費の3分の2以内)
7.商店街アドバイザー派遣
商店会会員だけでは解決できないことや、専門的な知識、アドバイスなどを必要とする場合、アドバイザー(中小企業診断士など)を区の費用負担で派遣します。
また、事業所が抱える課題の解決や事業推進のために必要な助言、指導を専門家から受けることができます。
8.問い合わせ先
産業振興センター商業係
〒167-0043
東京都杉並区上荻1丁目2番1号インテグラルタワー2階
電話:03-5347-9138(直通)