障害者の就労を支援することは国にとって重要な課題であるため、多くの助成金が存在し、また受給できる金額が大きいものもあります。しかしながら、それらすべての活用を検討する必要があるかというとそうではなく、それぞれの企業が助成金の内容を理解し、必要な支援を選んでいくことが重要になってきます。
今回ご紹介するのは、特定求職者雇用開発助成金の「発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース」です。特定求職者雇用開発助成金は、高齢者や障害者、シングルマザーやシングルファザーなどの就職が特に困難な方をハローワーク等の紹介で雇い雇い入れる事業主に対して助成するもので、現在以下8つのコースにわかれています。
①特定就職困難者コース
②生涯現役コース
③被災者雇用開発コース
④発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース
⑤三年以内既卒者等採用定着コース
⑥障害者初回雇用コース
⑦安定雇用実現コース
⑧生活保護受給者等雇用開発コース
この「発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース」は、発達障害者または難治性疾患患者の雇用に活用できるコースです。障害を持ちながら「社会に出て働きたい」「力を発揮したい」という想いを持っている方は多くいます。そのような方の雇用を進めていきたい、障害者の雇用をきっかけにして、皆が働きやすい職場環境を作っていきたいという方はぜひコース内容をご確認ください。
この記事の目次
補助金対象商品を調べる
導入したい商材が補助金に対応しているかチェック!
この先は会員限定エリアです
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です