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非課税世帯給付金2026【令和8年最新】いつもらえる?主要自治体別スケジュール・対象条件・年収目安まとめ

公開日:2024/12/11 更新日:2026/7/30
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3万円の非課税世帯給付金は2025年に実施され、現在では受付が終了しています。2026年(令和8年度)は、自治体によっては令和7年度補正予算の重点支援地方交付金を活用した非課税世帯向けの給付を行っている場合があります。

この給付金は非課税世帯なら誰でももらえるわけではなく、お住まいの自治体が事業を実施していない場合は給付を受けることはできません。2026年7月末時点では、北九州市・岡山市・東広島市・東大阪市など主要自治体で申請受付がすでに終了しており、多くは春〜初夏に支給を完了しました。函館市など令和7年度非課税世帯向けの追加給付を実施する自治体は8〜9月にかけて振込中で、令和8年度住民税に基づく新たな非課税世帯給付は7〜8月から通知が届き始めています。プッシュ型(申請不要)の振込対応、公務員や新生児・転入者など個別事情での申請対応も続いているため、通知書や心当たりがある方はお住まいの自治体の担当窓口で早急にご確認ください。

本記事では、令和8年度の非課税世帯(低所得者世帯)向け給付金の「いつ・どの自治体で・いくら・どうすればもらえるか」を、主要自治体一覧とあわせて整理してお伝えします。非課税世帯以外の給付金(子育て応援手当・電気ガス補助・給付付き税額控除など)は関連記事にまとめていますので、あわせてご確認ください。

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非課税世帯給付金2026とは?令和8年度は「移行期」に

非課税世帯給付金は、住民税非課税世帯を中心とした低所得層への物価高騰対策として、国の重点支援地方交付金を活用して各自治体が実施する支援策です。2024年11月22日に閣議決定した総合経済対策では、令和6年度住民税非課税世帯に対して1世帯あたり3万円(18歳以下の子ども1人あたり2万円加算)が支給され、2025年上旬から順次給付が行われました。この給付は令和7年7月末までに全国各地で受付が終了しています。

そして令和8年度(2026年度)は、令和7年度補正予算(2025年12月16日成立・重点支援地方交付金分は2兆377億円)を財源とした給付が各自治体で実施されています。給付内容は自治体ごとに異なり、住民税非課税世帯に限定するケース、均等割のみ課税世帯を含めるケース、あるいは住民全体を対象に一律で配るケースもあります。多くの自治体は2026年2〜5月に支給を実施し、7月末時点では申請受付は原則終了。プッシュ型の振込処理や、新生児・公務員・転入者などの個別事情への対応が続いています。

一方で、令和8年度住民税(2025年1月〜12月の所得で判定)が確定した6月以降は、令和8年度住民税非課税世帯を対象とする新たな給付を準備している自治体もあり、7〜8月から通知が発送され始めています。函館市のように令和7年度非課税世帯向けの追加給付を実施している自治体もあります。給付の有無・時期・金額は地域差が大きいため、必ずお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。

お住まいの地域で非課税世帯向け給付金があるか確認する方法

令和8年度の自治体による非課税世帯向け給付金があるか確認したい場合、「〇〇市(お住まいの自治体) 給付金」「〇〇市(お住まいの自治体) 非課税世帯給付金」「〇〇市 令和8年度 給付金」等で検索してみましょう。わからない場合は市区町村の役所に直接問い合わせる方法もあります。また、自治体によっては、対象者に書類が郵送されてくる場合もあります。郵便物や自治体からのお知らせを見落とさないよう注意してください。

住民税非課税世帯とは?令和8年度の対象条件と年収目安

「自分は非課税世帯にあてはまるの?」という疑問は多く寄せられます。住民税非課税世帯とは、世帯全員の住民税(均等割・所得割)が課税されていない世帯のことです。給付金の文脈で使われる「低所得者向け給付金」も、実質的にこの住民税非課税世帯を対象としていることがほとんどです。

非課税となる収入の目安は、令和8年度(2026年度)の住民税から、単身世帯であれば給与収入110万円以下(自治体によって異なる)に引き上げられました。扶養家族がいる場合はその人数に応じて基準額が上がります。遺族年金・障害年金は非課税所得のため、所得判定には含まれません。一方で、給与・年金・事業所得のほか、株式の配当や売却益(特定口座で申告した場合)などは所得に含まれ、判定に影響する場合があります。

住民税非課税世帯の詳しい条件・年収目安・受けられる支援の全体像は、こちらの記事で解説しています。

住民税非課税世帯とは?条件・年収目安・受けられる支援を解説!

令和8年度から非課税ラインが引き上げ(単身100万円→110万円)

令和7年度税制改正(いわゆる「年収の壁」への対応)により、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円へ引き上げられ、令和8年度分の住民税(2025年1月〜12月の所得で判定)から適用されています。これにより、単身・給与収入のみの場合、均等割・所得割とも非課税となる給与収入の目安は、従来の100万円以下から110万円以下に変わりました(東京都23区・横浜市など1級地の場合。級地区分により103万円前後の自治体もあります)。

昨年まで課税されていた方でも、令和8年度から新たに非課税世帯に該当するケースがあります。2026年6月頃に届いた住民税決定通知や課税(非課税)証明書で、最新の課税状況を確認してみましょう。

【非課税世帯にあてはまるか確認する方法】
・毎年6月頃に届く「住民税の課税(非課税)証明書」や「税額決定通知書」で確認できる
・給与天引きの方は給与明細の住民税欄が0円かどうかが目安
・令和8年度から単身の非課税ラインは給与収入110万円以下が目安(自治体により異なる)
・株の配当・譲渡益を確定申告した場合は所得に算入されるため、判定に影響することがある
・不明な場合は、お住まいの市区町村の課税担当窓口で確認できる

なお、世帯のうち1人でも住民税が課税されていると、その世帯は「非課税世帯」にはあたりません。同居する子や配偶者に収入がある場合は、世帯全体の課税状況に注意が必要です。

2026年(令和8年)非課税世帯給付金の主要自治体別スケジュール一覧【7月末最新】

2026年に実施された・実施中の非課税世帯向けの給付金について、公表されている主な自治体と支給内容の概要をまとめました。2026年7月末時点では、大半の自治体で申請受付が終了しており、プッシュ型の振込対応や、公務員・新生児・転入者などの個別事情に応じた対応が続いています。お住まいの自治体が対象となっているかどうか、確認してみてください。

市区町村支給額実施時期・受付状況詳細
東京都新宿区所得割非課税世帯:1人12,000円 / 合計所得金額300万円未満の世帯:1人あたり6,000円順次支給。申請対応は個別に確認新宿区物価高騰対策臨時給付金
東京都杉並区1世帯あたり20,000円3月下旬から支給。申請受付終了杉並区生活応援臨時給付金
東京都江戸川区非課税世帯:1世帯あたり30,000円 / 均等割のみ課税世帯:1世帯あたり10,000円1月中旬〜3月下旬に順次支給江戸川区住民税非課税世帯等給付金
東京都世田谷区1世帯あたり20,000円3月25日前後に振込世田谷区物価高騰生活支援給付金
東京都練馬区1世帯あたり20,000円2月頃から順次練馬区第2回物価高騰対策給付金
東京都豊島区1世帯あたり10,000円1月下旬から順次豊島区物価高騰対策給付金
東京都府中市1人あたり5,000円(プリペイド式ギフトカード)配付済府中市物価高騰対策給付金
神奈川県横浜市19歳以上の市民1人あたり5,000円相当の電子クーポンまたは商品券3月上旬から順次(基準日:令和8年2月1日)。受付終了ヨコハマ生活応援クーポン
神奈川県川崎市1世帯あたり10,000円4月27日振込済川崎市物価高騰対策給付金
北海道札幌市全市民:1人あたり5,000円 / 非課税世帯:1世帯あたり10,000円を加算4月16日以降順次札幌市物価高対策臨時給付金
北海道函館市1世帯あたり20,000円(令和7年度住民税均等割非課税世帯向け追加給付)令和8年4月以降、順次支給中函館市住民税非課税世帯物価高騰支援臨時特別給付金
千葉県船橋市世帯員1人あたり4,000円(非課税世帯・均等割のみ課税世帯は1世帯あたり10,000円加算)3月2日案内発送。申請受付終了船橋市食料品等価格高騰支援給付金
埼玉県川口市1世帯あたり10,000円順次発表川口市住民税非課税世帯支援給付金
新潟県新潟市1世帯あたり8,000円3月11日以降順次新潟市住民税非課税世帯支援給付金
福島県福島市1世帯あたり15,000円順次発表住民税非課税世帯への給付金
宮城県石巻市1世帯あたり15,000円順次発表非課税世帯等価格高騰緊急支援給付金
石川県金沢市非課税世帯:1世帯あたり30,000円2026年3月から順次金沢市住民税均等割非課税世帯物価高騰支援給付金
大阪府東大阪市市民1人あたり7,000円(5,000円から増額)/ 非課税世帯・均等割のみ課税世帯は1人あたり2,000円上乗せ4月上旬に「支給のお知らせ」発送、順次支給。申請期限は6月30日で終了東大阪市物価高騰対策給付金
大阪府藤井寺市市民1人あたり6,000円4月下旬以降順次藤井寺市物価高騰生活支援給付金
岡山県岡山市全市民:1人あたり5,000円 / 非課税世帯:1人あたり2,000円を加算2月16日以降順次。申請期限は5月31日で終了岡山市物価高騰対応定額給付金
広島県東広島市市民1人あたり5,000円2月下旬から順次支給。申請受付は令和8年5月29日で終了東広島市物価高騰支援給付金
広島県廿日市市市民1人あたり3,000円 / 非課税世帯には追加で1人3,000円を加算2月下旬から順次廿日市市食料品等物価高騰対策支援給付金
京都府京都市1世帯当たり5,000円令和8年4月3日から順次京都市くらし応援給付金
香川県高松市児童手当対象者を除く市民1人あたり5,000円2026年3月までに支給高松市物価高騰対策給付金
福岡県北九州市1世帯あたり10,000円(住民税均等割非課税世帯)2月27日から順次支給。申請受付は令和8年5月29日で終了北九州市くらし応援手当
熊本県熊本市1世帯あたり10,000円順次発表熊本市物価高騰緊急支援給付金
沖縄県那覇市非課税世帯・課税標準額100万円以下の方におこめ券を配布2026年1月末から那覇市おこめ券給付事業
兵庫県明石市ひとり親世帯(児童扶養手当等受給資格者)児童1人あたり10,000円2026年2月から明石市ひとり親世帯支援給付金
福島県郡山市子ども1人あたり25,000円(子育て応援手当)2026年3月から郡山市子育て応援手当
茨城県水戸市低所得の子育て世帯(非課税世帯等)児童1人あたり50,000円2026年3月水戸市低所得子育て世帯支援給付金

上記は2026年1月〜7月時点で公表が確認できた主な自治体の一覧です。春に支給を終えた自治体が多く、2026年7月末時点で新規に申請できる非課税世帯向け給付金はごく限られています。ただし、以下のようなケースでは申請対応が続いている場合があります。

  • プッシュ型(申請不要)で振込中:口座情報を市が把握している世帯は自動振込。通知書を確認して待つ
  • 公務員・DV避難者・新生児家庭など個別事情:申請期限延長や別途手続きが可能な自治体あり
  • 令和7年度非課税世帯向けの追加給付:函館市など、令和7年度基準の給付を8月以降も継続実施している自治体あり
  • 令和8年度住民税に基づく新給付:6月に令和8年度住民税が確定した後、7〜8月から通知発送を開始する自治体もあり

通知が届いている方は期限内に対応してください。今後、新たに給付を実施する自治体が追加される可能性もあります。お住まいの自治体の公式ホームページを定期的にご確認ください。

名古屋市・大阪市・福岡市・横浜市・広島市など大都市の給付金状況は?

名古屋市・大阪市・福岡市・横浜市・広島市など大都市の令和8年度給付金については、各市の公式サイトへの確認が必要です。以下に主要都市の状況(2026年7月末時点)をまとめます。

都市令和8年度の状況確認先
横浜市19歳以上の市民1人あたり5,000円相当の電子クーポンまたは商品券を支給(ヨコハマ生活応援クーポン)。基準日は令和8年2月1日、3月上旬から順次支給済横浜市公式サイト
福岡市令和8年度の詳細は準備中。令和6年度は新たに非課税となった世帯に1世帯10万円(子ども加算あり)を支給(受付終了)福岡市公式サイト
広島市令和8年度の詳細は準備中。最新情報は公式サイトで確認広島市公式サイト
名古屋市令和7年度は1世帯あたり3万円を支給(終了)。令和8年度の詳細は未発表名古屋市公式サイト
大阪市令和7年度は1世帯あたり3万円を支給(終了)。令和8年度の詳細は未発表大阪市公式サイト
さいたま市令和7年度は住民税非課税世帯への給付を実施。令和8年度の詳細は未発表さいたま市公式サイト
仙台市令和8年度は住民税非課税世帯・家計急変世帯向けの給付を準備中仙台市公式サイト
神戸市クーポンや子育て応援手当等を中心に実施。非課税世帯向け一律給付の詳細は準備中神戸市公式サイト
相模原市令和8年度の詳細は公式サイトで確認。過去には非課税世帯向け給付を実施相模原市公式サイト
堺市令和7年度は非課税世帯向け給付を実施。令和8年度は準備中堺市公式サイト

令和8年度の実施内容・時期は自治体によって異なります。「〇〇市 給付金 令和8年」で検索するか、各市の福祉・生活支援担当窓口に問い合わせてください。

東京都・神奈川県の県内自治体別の給付金・クーポン情報は、以下の記事で詳しくまとめています。

【2026年最新】東京都民がもらえるお金15選|給付金・補助金・東京アプリ11,000円まとめ

【2026年最新】神奈川県の給付金まとめ|県民がもらえるお金・制度とは<横浜5,000円クーポンほか>

「非課税世帯ばかり」「中間層はもらえない」への対応と実際

「給付金は非課税世帯ばかり」「働いている中間層には何もない」という声は、検索でも非常に多く寄せられています。結論として、これまでの物価高対策給付金は住民税非課税世帯を主な対象としてきたため、課税されている中間層は対象外となるケースが多かったのは事実です。

ただし、令和8年度の自治体給付には変化も見られます。横浜市・札幌市・岡山市・府中市・東広島市・京都市・東大阪市などのように、非課税世帯に限定せず全市民を対象に1人あたり5,000円前後を配る自治体も増えています。「非課税世帯以外でももらえる給付金がないか」を知りたい場合は、お住まいの自治体が「全住民対象」の給付を実施していないかを確認するのが第一歩です。

また、2029年度の本格導入が決まった「給付付き税額控除」(所得連動型給付)は、まさにこの中間層の不満に応える制度として設計されており、実現すれば中低所得の現役勤労者にも支援が届く見込みです。

非課税世帯が受け取れる給付金・支援制度は?【子育て手当・電気ガス・進学支援】

非課税世帯給付金以外にも、非課税世帯が対象となる・利用しやすい支援制度は複数あります。それぞれの詳細は個別記事にまとめていますので、必要な支援を確認してください。

【2026年に非課税世帯が受けられる主な支援】
物価高対応子育て応援手当(子ども1人2万円):0〜18歳の子ども1人あたり2万円を所得制限なしで支給。多くの自治体は2026年2月〜6月30日で受付終了、児童手当口座に自動振込
電気・ガス料金の自動値引き:2026年7〜9月使用分。標準世帯で3か月合計5,000円程度の負担軽減。申請不要
ガソリン補助(調整単価):7月から4.9円/L
年金生活者支援給付金:対象の年金受給者に月額5,620円を上乗せ
高等教育の修学支援新制度:非課税世帯の大学生・専門学校生に給付型奨学金+授業料減免
高等学校等就学支援金:私立高校も要件を満たせば年額最大457,000円程度

給付金・支援金の全体像や、2万円給付・5万円給付・給付付き税額控除など全国レベルの制度の最新まとめは、以下の総論記事で解説しています。

【2026年7月最新】給付金はいつ・いくらもらえる?子育て2万円・5万円給付・給付付き税額控除・一律給付の最新まとめ

非課税世帯の学生・子どもが使える教育支援(奨学金・高校無償化)

非課税世帯では、現金給付だけでなく、教育費の負担を大きく軽減できる支援制度も利用できます。「非課税世帯 大学 給付金」「非課税世帯 高校 給付金」「奨学金 非課税世帯」といった検索が多いことから、進学を控えた世帯の関心の高さがうかがえます。

大学・短大・専門学校に進学する非課税世帯の学生は、返済不要の給付型奨学金と授業料・入学金の減免を受けられる「高等教育の修学支援新制度」の対象です。加えて2025年度からは、扶養する子どもが3人以上いる多子世帯について所得制限が撤廃され、非課税世帯でなくても授業料・入学金の減免(無償化)を受けられるようになりました(JASSOへの申請が必要)。高校生のいる世帯は「高等学校等就学支援金」を利用でき、私立高校でも要件を満たせば年額最大457,000円程度の支援を受けられます。詳細は以下の記事をご覧ください。

多子世帯の給付型奨学金が拡充 授業料も無償化 詳しい内容と注意点を解説

電気・ガス料金の値引きが7月1日から開始(申請不要・全世帯対象)

お住まいの自治体で給付金が実施されていない場合でも、2026年7月1日から全国一律で電気・ガス料金の支援(自動値引き)が始まっています。対象は2026年7月〜9月使用分の電気(低圧)と都市ガスで、非課税世帯に限らずすべての世帯が対象。申請は不要で、毎月の請求書から自動的に値引きされます。標準的な家庭で3か月合計5,000円程度の負担軽減が見込まれます。詳細は関連記事にまとめています。

電気代・ガス代補助金、2026年7~9月に3か月合計5,000円へ拡充|いつから・いつまで・いくら安くなる

「非課税世帯10万円給付」「30万円」「マイナンバー3万円」の真偽

検索では「非課税世帯 10万円給付 いつもらえる」「住民税非課税世帯10万円給付決定」「非課税世帯給付金 30万」「マイナンバー 現金給付」といったキーワードが多く見られます。ここでは、2026年7月末時点で非課税世帯にとって「決定していない・存在しない」制度を整理します。

【2026年7月末時点で「決定していない」または「存在しない」制度】
国による一律「非課税世帯10万円」給付:2024年度に「新たに非課税になった世帯」を対象に一部自治体で実施されたものは既に受付終了。2026年度に国が全国一律で行う予定はない
「非課税世帯30万円」給付:制度化されていない。野党の政策提言(立憲4万円・国民民主5万円・チームみらい最大6万円)はあるが未実現
「マイナンバーカードで3万円」給付:2020年のマイナポイントや過去の給付金と混同されたもの。2026年に該当する制度は存在しない
「夏の緊急支援給付金」「夏季緊急支援金」:国の制度としては存在しない。SNSで拡散されている情報の多くは自治体独自事業や過去制度と混同されたもの

「登録・振込のため手数料が必要」「ATM操作が必要」「マイナンバーで給付金の申請が必要」といった案内は詐欺の可能性が高いため、電話・メール・SMSを問わず絶対に対応しないでください。

「一律5万円」「10万円2回目」「高市早苗の給付金」など全国レベルの給付金の真偽・最新動向は、給付金いつ・いくらもらえる最新まとめで詳しく整理していますのであわせてご確認ください。

給付金の情報を得たいときはどこを見るべき?

非課税世帯給付金の情報をタイムリーに得るためには、以下を定期的にチェックすることをおすすめします。

■お住まいの自治体の公式ホームページ
支給スケジュールや支給方法が決定次第、自治体のホームページに掲載されます。

■自治体の広報紙
毎月配布される広報紙には、支給に関する最新情報や手続き方法などが記載される可能性があります。

■内閣官房・内閣府の公式サイト
給付付き税額控除など全国的な制度の情報は、内閣官房「社会保障国民会議」のページや内閣府のサイトで公表されます。

補助金ポータルのサイトでも、新しい情報が公表され次第、記事を随時更新していきます。

給付金を装った詐欺に注意!

国や自治体から新たな給付金や支援金が発表されるタイミングは、詐欺グループにとって絶好の「狙い目」です。現在、複数の自治体や警察庁からも、給付金を装った詐欺や個人情報の搾取に対する強い注意喚起が行われています。

「自分は騙されない」「あやしい電話には出ないから大丈夫」という油断こそが一番の危険です。犯人は、あの手この手で私たちの心理的な隙や、手続きを急ぐ気持ちにつけ込んできます。

市役所や国の機関が、ATMの操作をお願いしたり、給付金手続きのために手数料の振込を求めることは絶対にありません。もしも不審な電話やメールを受け取った場合は、すぐに最寄りの警察署(#9110)に相談しましょう。

少しでも怪しいと思ったら、ひとりで判断せず、必ず確認するようにしてください。

非課税世帯給付金2026 令和8年度によくある質問

非課税世帯給付金は申請しないと受け取れない?

2026年の非課税世帯給付金は、申請しなくても要件を満たしていればもらえる場合が多いです。多くの自治体では「支給のお知らせ」または「確認書兼申請書」が届く仕組みとなっています。ただし、家計が急変した世帯や転入して間もない世帯、公務員などは、申請が必要となる場合があります。なお、非課税世帯向けの給付金を実施していない地域では、受け取ることはできません。


非課税世帯給付金はいつ支給される?今から申請はまだ間に合う?

令和8年度の給付は自治体により異なり、多くの自治体では1月〜5月に支給が進みました。2026年7月末時点では、北九州市(5月29日締切)・東広島市(5月29日締切)・岡山市(5月31日締切)・東大阪市(6月30日締切)など主要自治体で申請受付が終了しています。プッシュ型で振込が続いている自治体、公務員や新生児家庭など個別事情での申請対応が続いている自治体、令和8年度住民税に基づく新給付の通知を7〜8月から発送する自治体もあるため、市区町村の担当窓口や公式ページを至急確認してください。


自分が非課税世帯給付金の対象かどうか確認したい

お住まいの自治体名で、「〇〇市 給付金」「〇〇市 非課税世帯給付金」「〇〇市 令和8年度 給付金」等で検索してみてください。わからない場合、市区町村の役所に直接問い合わせても良いでしょう。また、自治体から通知書類が届いていないか郵便物も確認してみましょう。


住民税非課税世帯とはどういう世帯?令和8年度の年収基準は?

住民税非課税世帯とは、世帯全員の住民税(均等割・所得割)が課税されていない世帯のことです。令和8年度(2026年度)の住民税からは、給与所得控除の引き上げにより、単身世帯であれば給与収入110万円以下(自治体によって異なる)が非課税の目安となりました。扶養家族がいる場合はその人数に応じて基準額が上がります。遺族年金や障害年金は非課税所得のため、所得判定に含まれません。給与明細や住民税の通知書で確認できます。


非課税になる年収の基準は2026年度から変わった?

変わりました。令和7年度税制改正で給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられ、令和8年度分の住民税(2025年の所得で判定)から適用されています。これにより、単身・給与収入のみの場合の非課税ラインの目安は、従来の100万円以下から110万円以下に上がりました(東京23区・横浜市など1級地の場合。級地により異なります)。昨年まで課税されていた方でも新たに非課税世帯に該当する場合があるため、2026年6月頃に届いた住民税決定通知で確認してみましょう。


株の配当や売却益があると非課税世帯から外れる?

株式の配当や売却益(譲渡益)を確定申告した場合、その金額は所得に算入されるため、住民税非課税世帯の判定に影響し、対象から外れることがあります。一方、源泉徴収ありの特定口座で確定申告をしない場合は、合計所得金額に含まれず判定に影響しないのが一般的です。ただし、確定申告をすると配当控除や損益通算で所得税が還付される反面、住民税の判定上は所得が増えて給付金や各種非課税メリットを失う可能性があるため、申告するかどうかは慎重に検討しましょう。判断に迷う場合はお住まいの市区町村の税担当窓口や税理士に確認することをおすすめします。


すべての自治体で非課税世帯給付金がもらえる?

いいえ。令和8年度の非課税世帯向け給付金は、国が一律で実施する制度ではなく、重点支援地方交付金を活用して各自治体が独自に行うものです。そのため、お住まいの自治体が給付事業を実施していない場合は、受け取ることができません。自治体の公式ホームページや広報紙で確認してください。


非課税世帯給付金の支給額は全国一律?

支給額は自治体ごとに異なります。2026年に確認できている範囲では、1世帯あたり8,000円〜30,000円、あるいは1人あたり4,000円〜12,000円など幅があります。住民全体を対象とする自治体では1人あたり5,000円〜7,000円程度、非課税世帯向けに追加加算を行うケースもあります。東大阪市のように当初5,000円から7,000円へ増額された事例もあります。


均等割のみ課税世帯も非課税世帯給付金の対象になる?

自治体によっては、住民税非課税世帯だけでなく「均等割のみ課税世帯」も給付対象としているケースがあります。たとえば江戸川区では非課税世帯に3万円、均等割のみ課税世帯に1万円を支給しています。東大阪市のように全市民向け給付に均等割のみ課税世帯への上乗せを組み合わせる例もあります。対象区分は自治体ごとに異なるため、詳しくはお住まいの自治体の案内をご確認ください。


非課税世帯以外(中間層)が受け取れる給付金はある?

あります。令和8年度は、横浜市・札幌市・岡山市・府中市・東広島市・京都市・東大阪市など、非課税世帯に限定せず全市民を対象に1人あたり5,000円前後を支給する自治体が増えています。お住まいの自治体が「全住民対象」の給付やクーポンを実施していないか確認してみましょう。また、2026年7月1日からは所得に関係なく全世帯対象の電気・ガス料金の自動値引き(標準世帯で3か月計5,000円程度)も始まっています。中間層向けの給付金・支援制度の全体像は総論記事もあわせてご覧ください。


非課税世帯の大学生・高校生が使える支援はある?

あります。大学・短大・専門学校に進学する非課税世帯の学生は「高等教育の修学支援新制度」により、返済不要の給付型奨学金と授業料・入学金の減免を受けられます。2025年度からは子ども3人以上の多子世帯について所得制限が撤廃され、非課税世帯でなくても授業料減免を受けられるようになりました(自動適用ではなくJASSOへの申請が必要)。高校生のいる世帯は「高等学校等就学支援金」を利用でき、私立高校でも要件を満たせば年額最大457,000円程度の支援を受けられます。


非課税世帯給付金に税金はかかる?

物価高騰対策として支給される給付金は、非課税扱いとなるのが一般的です。所得税や住民税の課税対象にはならず、確定申告の必要もありません。また、国民健康保険料の算定にも影響しません。ただし、均等割のみ課税世帯向けの一部給付金は課税対象になる場合もあるため、自治体の案内で確認してください。


生活保護世帯も非課税世帯給付金の対象?

多くの自治体では、生活保護を受給している世帯も住民税非課税世帯として給付金の対象に含めています。ただし、自治体によって取り扱いが異なる場合があるため、お住まいの自治体にご確認ください。なお、給付金を受け取っても、生活保護の収入認定から除外されるケースが一般的です。


令和8年度住民税に基づく新しい非課税世帯給付金はいつから?

令和8年度住民税は2025年1月〜12月の所得をもとに判定され、2026年6月頃に確定します。これに基づく新たな非課税世帯給付を準備する自治体では、2026年7〜8月から通知の発送を開始するケースが出てきています。ただし、実施の有無・時期・金額は自治体ごとに大きく異なります。「〇〇市 令和8年度 非課税世帯 給付金」で検索するか、自治体の福祉・生活支援担当窓口に直接ご確認ください。


10万円の給付金はいつもらえる?「非課税世帯10万円給付決定」は本当?

令和8年度(2026年度)現在、国が一律に「非課税世帯へ10万円を給付する」という制度は決定していません。「10万円給付」とは、2024年度に「新たに非課税になった世帯」を対象に一部の自治体で実施された給付金のことを指す場合が多く、これは2025年中にほぼ支給完了しています。令和8年度の給付は自治体独自の取り組みで、支給額は数千円〜3万円程度が多い状況です。同様に「非課税世帯30万円給付」「10万円3回目」といった制度も2026年7月末時点で決定していません。


「夏の緊急支援給付金」「夏季緊急支援金」は本当にある?

2026年7月末時点で、「夏の緊急支援給付金」「夏の生活支援金」「夏季緊急支援金」といった名称の国の制度は存在しません。SNSなどで見かける情報の多くは、過去に一部自治体が実施した非課税世帯向け給付金の通称や、自治体独自事業と混同されたものです。「〇〇緊急支援金 対象者」で検索している方は、正しい制度名で情報を探しなおすことをおすすめします。


マイナンバーカードがないと非課税世帯給付金はもらえない?

いいえ、マイナンバーカードがなくても給付金を受け取ることができます。多くの自治体では、対象者に「支給のお知らせ」や「確認書」を郵送し、銀行口座への振込で支給します。「マイナンバーカードを作れば3万円もらえる」という情報はデマ・詐欺の可能性があり、2026年7月現在そのような制度は存在しません。こうした情報を受け取った場合は警察(#9110)に相談してください。なお、将来の給付付き税額控除では、政府が申請不要の「プッシュ型給付」を目指しており、マイナポータルで公金受取口座を登録しておくと自動給付を受けやすくなる可能性があります。


「低所得者向け給付金」と「住民税非課税世帯給付金」は同じ意味?

給付金の文脈では、「低所得者向け給付金」と呼ばれるものは主に「住民税非課税世帯」を対象としており、実質的に同じ意味で使われることがほとんどです。住民税非課税世帯とは、世帯全員が住民税(均等割・所得割)を課税されていない世帯のことで、令和8年度の住民税からは単身であれば給与収入110万円以下(自治体により異なる)が目安となります。扶養家族がいる場合は、人数に応じて基準額が引き上げられます。


給付付き税額控除が導入されたら非課税世帯はいくらもらえる?

2026年7月16日、超党派の実務者会議で給付付き税額控除の令和11年度(2029年度)本格導入が与野党大筋合意しました。ただし、給付額はまだ確定していません。中間とりまとめでは、給付額を一律ではなく所得に連動して増減させる設計が示されており、住民税非課税の水準までは「定額給付」を行い、その後は所得の増加に応じて段階的に増減する仕組みです。導入当初は税額控除と組み合わせず「所得連動型の現金給付」のみで先行スタートする方向で議論が進んでおり、非課税世帯は当面「現金給付」として受け取る見込みです。制度の詳細・スケジュール・金額の議論は関連記事にまとめています。


まとめ

令和8年度は、自治体ごとに非課税世帯(低所得者世帯)向け給付金が実施されました。ただし、支給額や対象条件、時期は地域によって異なり、7月末時点では大半の自治体で申請受付が終了しています。状況によっては個別事情での申請対応が続いている場合や、令和8年度住民税に基づく新給付の通知が始まっている場合もあるため、必ずお住まいの自治体の公式情報を確認しましょう。

  • 主要都市は申請受付が既に終了:北九州市(5月29日締切)・東広島市(5月29日締切)・岡山市(5月31日締切)・東大阪市(6月30日締切)など、2026年前半に受付終了。プッシュ型振込対応や公務員・新生児家庭など個別事情の申請は継続中の場合あり
  • 令和7年度非課税世帯向け追加給付:函館市など、8月以降も継続実施している自治体あり
  • 令和8年度住民税基準の新給付:6月に令和8年度住民税確定後、7〜8月から通知発送を開始する自治体も
  • 非課税ラインが令和8年度から引き上げ:単身の給与収入目安は100万円→110万円に。昨年まで課税だった方も新たに非課税世帯に該当する可能性があります
  • 「非課税世帯10万円」「30万円」「マイナンバー3万円」は令和8年度現在の制度にない:国が一律で非課税世帯に10万円・30万円を給付する制度は決定していません。マイナンバーカードを条件とした給付金も存在しません
  • 非課税世帯以外(中間層)も対象の自治体あり:横浜市・札幌市・京都市・東大阪市など全市民対象の給付を実施
  • 非課税世帯が使える他の支援:物価高対応子育て応援手当(2万円)、電気・ガス料金の自動値引き(7〜9月)、ガソリン補助、給付型奨学金・高校就学支援金など
  • 福岡市・広島市・名古屋市など令和8年度の詳細が未発表の自治体は公式サイトを定期確認

非課税世帯給付金は自治体ごとの制度のため、「〇〇市 給付金 令和8年」で検索するのが最も確実です。全国レベルの給付金(子育て応援手当・5万円給付・給付付き税額控除など)の最新動向は給付金いつ・いくらもらえる最新まとめで解説しています。あわせてご確認ください。

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