この記事は、2017年10月に書かれた内容となりますので、最新の補助金情報は>サイトトップよりご確認ください。
この記事の目次
1.障害者のある方を雇用するともらえる奨励金
【概要】
障害のある、なしに関わらずお互いに助け合う「共生社会」への取組を目的として、区内中小企業の事業主が新たに障害のある方を雇用するともらえる奨励金です。
【奨励額】
①月額2万円/1人当たり
労働時間が週30時間以上の雇用の場合
②月額1万円/1人当たり
労働時間が週8時間以上30時間未満の雇用の場合
【対象事業主】
次の①~⑤要件すべてに該当する事業主が対象です。
①中野区障害者福祉事業団への利用登録を済ませ、中野区民の障害者を新たに雇い入れること
②労働時間が週8時間以上の雇用契約を締結し、地域別最低賃金以上の賃金を支払うこと
③原則として、3か月以上雇用すること
④常用雇用労働者数が201人未満であること
⑤国や都など、類似する助成金の支給を受けていないこと
【支給期間】
同一の障害者について、支給期間は最大12カ月までです
詳しくはこちら:中野区中小企業障害者雇用奨励金のご案内
2.展示会等の出店料の一部を負担してもらえる補助金
【概要】
区内中小企業者等の商機拡大と、育成・振興を図るために、国内で行われる見本市・フェア・展示会等の出店料の一部を補助してもらえます。
【補助内容】
①ICT・コンテンツ関連産業、ライフサポート関連事業を行っている事業者の出展
助成限度額:70,000円(対象経費の3分の2以内)
②①以外の出展(一般)
助成限度額:40,000円(対象経費の2分の1以内)
※ICT・コンテンツ関連産業の一例
ソフトウェア業、情報処理サービス業、インターネット付随サービス業、広告業など
※ライフサポート関連事業の一例
健康・医療・福祉・介護事業、創業や就労を支援する事業、子育ての教育を支援する事業など
【補助対象者】
①区内に法人登記の主たる事業所がある中小企業者
②一般財団法人、一般財団法人で区内に主たる事務所や事務所持ち、区内産業の育成・振興に寄与する事業を行う者
【補助対象の出展先】
①国、都等の地方公共団体が主催または後援する、国内で行われる見本市・フェア・展示会など
②当該年度に実施されるもの
詳しくはこちら:ビジネスフェア出展補助事業のご案内
3.助成金・補助金獲得のための無料で受講できる事業計画のセミナー
【概要】
区内事業者向けに、従業員1名でも実際にもらえる助成金の獲得方法など、助成金の基礎知識を無料で学ぶことができる講座のご紹介です。講座については、事前予約が必要(先着20名限定!)なため、興味のある方は早めの申込をおすすめします。
【開催日・時間】
平成29年11月14日(火)
午後6時30分~午後8時30分
【申込受付期間】
平成29年10月6日(金)~定員先着20名
【カリキュラム】
①補助金・助成金の概要
②補助金の獲得に繋がる事業計画のポイント
③助成金獲得のための計画作成のポイント
④具体的に何をすれば良いのか
詳しくはこちら:平成29年 補助金・助成金獲得のための計画作成のコツ(中野区認定特定支援事業)
4.公衆浴場の設備改善に必要な資金の一部を助成してもらえる助成金
【概要】
区内の公衆浴場の利用機会の確保と、公衆衛生の向上および増進を目的として、区内公衆浴場経営者の方を対象に設備改善に必要な資金の一部が助成してもらえます。
【助成額】
助成限度額:1浴場あたり100万円以内(助成対象経費の3分の2以内)
ただし、クリーンエネルギー(ガス・電気・太陽熱等)を使用した燃料設備の設置、または改善については120万円以内です。
【助成対象設備・対象事業者】
この助成事業は、区内公衆浴場設備の改善を行う公衆浴場経営者が、給湯設備(煙突含む)や、浴室内および脱衣所内の主要な設備、並びにレジオネラ症防止対策設備に対して助成されます。
詳しくはこちら:公衆浴場設備改善資金助成