人材確保は企業にとって重要な課題です。良い人材に安心して働き続けてもらうためには人事評価制度や処遇制度、研修制度を整えるだけでなく、育児や介護といった家庭生活と仕事を両立できるような支援を行うことが必要になってきます。
厚生労働省の「両立支援等助成金」は、仕事と家庭の両立支援に取り組む事業主を支援する助成金です。取り組み内容によりコースが分かれており、そのうちの1つである介護離職防止支援コースは、「介護支援プラン」を作成して、プランに基づいた介護休業の取得・職場復帰に取り組んだ場合、もしくは介護と仕事の両立のための柔軟な就労形態制度を導入し利用者が出た場合助成されるというものです。たとえば介護休業のの取得・職場復帰に取り組んだ場合、休業取得時に28.5万円(36万円)、職場復帰時に28.5万円(36万円)と分けて支給されます。※()内は生産性要件を満たす場合の金額です。
介護者の年齢で多いのが40代から50代の働き盛りの世代で企業の中核を担う従業員であることも多く、そのような人材を介護離職によって失うことを防ぐためにも、介護離職防止支援コースについて知っておきましょう!
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