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大切な人を守るため、いま私たちにできること。上限100万円の新型コロナウイルス感染症「医療崩壊」防止活動支援プログラム

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令和2年のスタートと時を同じくして、新型コロナウイルスの流行が世間を賑わせました。
緊急事態宣言が解除され街に活気が戻りつつある今、「コロナ疲れ」のせいもあってか気が緩んでしまっている人も多いようです。

ピークを過ぎたかのように思える新型コロナウイルスですが、今でも医療現場の第一線で活躍している方々がいます。

今回は、非営利団体、医療法人などが実施する「医療従事者支援」と「感染防止活動支援」を通じて医療崩壊を防ぐことを目指す助成プログラムについてご紹介します。

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この記事の目次

新型コロナウイルス感染症「医療崩壊」防止活動支援プログラムの概要

【助成金額】
1団体あたり上限100万円
※助成総額1,000万円まで採択し、助成総額に達し次第終了となります。

【募集期間】
2020年4月28日(火)~2020年6月30日(火)

【助成対象期間】
助成金振込後 最長3カ月
2020年1月16日以降の緊急支援活動が対象で、応募日時点で活動中または今後活動予定のものに限ります。
※助成不通過後の再応募も可能です。

【助成プログラムの内容】
プログラムは以下の2つに分かれています。

①医療従事者支援
②感染防止活動支援

非営利団体、医療法人(病院・介護施設・医療系協会など。法人格は問いません)が国内を対象として行う活動が対象となります。

それでは、①、②のプログラム内容を確認しましょう!

①医療従事者支援

新型コロナウイルス感染症による患者の対応を行う医療従事者や、軽症患者の受入先で従事する方々を支えるため、このプログラムでは医療現場での個別のニーズをサポートするための非営利団体からの市民活動を支援します。

助成対象となる活動の例

・必要とする医療用品の購入発送(医療用防護具・医療器具・衛生用品・テントなど)
・心身ケアを行う上で発生する支援(子どもの預かり・メンタルケア・宿泊など)
・その他の医療現場のニーズに合わせた支援

②感染防止活動支援

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で臨時休校や図書館・児童館の利用も中止になったことで、子どもたちの学習面へおよぼす影響が懸念されています。この助成プログラムでは、オンライン学習に対応できず、教育格差が生じてしまうことや各種サービスへのアクセスができず、医療・情報格差が生じてしまうことを防ぐ活動を支援します。

また、オンラインでの情報提供の環境を整えるため、コンテンツ制作などオンラインへの移行を支援します。

助成対象となる活動の例

・オンライン教育などのコンテンツ制作・配信
・オンライン教育などを受けるためのPC・タブレット購入
・オンライン診療などの感染リスクを軽減する活動

応募受付・振込予定

2020年4月28日~2020年6月30日の募集期間中、隔週ごとに応募が締め切られ、審査〜助成決定が行われます。

第1回 受付終了
第2回 5/16(土)〜5/31(日) 助成金振込予定:6/15(月)
第3回 6/01(月)〜6/15(月) 助成金振込予定:6/30(火)
第4回 6/16(火)〜6/30(火) 助成金振込予定:7/15(水)

※締切日までに契約書(申込書)の提出がない場合、助成を辞退したものとみなされますのでご注意ください。

応募方法

件名を「【応募】〇〇〇〇(団体名)」とし、電子メールで事務局に提出してください。
郵送での提出は受付していません。

▼応募先アドレス
kikin-josei-master@mail.yahoo.co.jp

▼応募用紙はこちらから(ZIP形式による圧縮ファイル)
https://s.yimg.jp/dl/kikin/2020/2020yahookikin_covid19.zip

応募に必要な書類とは?

・所定の応募用紙・団体規約(会則、定款でも可)
・役員名簿(任意団体の場合は、代表・副代表・会計担当がわかる名簿)
・前年度の決算報告書(もしくは収支状況が分かるもの)
※準備できていない場合は、2018年度の決算報告書+2019年度の活動内容がわかるもの
・年度活動計画書(団体としての方針と計画が記載されているもの)

※所定の応募用紙以外の必要書類は団体ホームページに掲載されていることを推奨、申請書上にそのURLを記載するようにします。

注意点の確認

助成対象外となる経費や活動、助成を受けるにあたっての義務など、応募前に確認していただきたい内容をまとめました。

【対象とならない経費】
・助成対象の活動に直接関係のない団体経費
・助成対象の活動に直接関係のない汎用性の高い備品および機材の購入・設備投資
・団体役職員および会員の飲食・娯楽にかかる経費
・領収書やレシートが存在しない経費
・支払い先が自団体名となる経費

【対象とならない活動】
・団体の経常的な活動(総会開催、会報の配信等)
・特定の企業・団体または個人の利益につながる活動
・本助成金を原資に助成または寄付を支払う活動
・政治、宗教活動を目的とした活動
・反社会的勢力と関わりがある活動

【助成を受けるにあたっての義務】
・団体ホームページ等でYahoo!基金から助成を受けたことを外部公表すること
・活動状況をホームページ、ブログ、SNS等を通じて随時インターネット上で公表し、誰でもその活動の進捗内容がわかるようにすること
・活動終了後に完了報告書と領収証とともに収支報告書を提出すること(書式はYahoo!基金より提示されます)
・助成金を送金する口座は、団体として管理する「団体名の入った口座」であること
・当該助成金に残額が生じた場合は返金すること
・提出物等の期日を厳守すること

※Yahoo!基金のホームページ上で、助成先団体として団体の名称、助成金額、活動状況等が公表されます。

Yahoo!基金で不適当と認められる事象が発見された場合、助成が取り消されたり助成金の返還を求められる場合がありますのでご注意ください。

まとめ

今回は、新型コロナウイルス感染症「医療崩壊」防止活動支援プログラムについてご紹介しました。

感染のリスクを背負いながら医療現場を支えてくださっている方々、十分な学習を受けられなくなってしまった子供たち、その他にもコロナの影響を受けている人は数えきれません。

私たちが日々安心して暮らすことができるのは、陰で生活を支えてくれているたくさんの方たちの存在があるからです。

そんな方たちの負担を少しでも軽くするため、大切な人を守るため、私たちには何ができるのか、身の回りの小さなことから見つめ直してみませんか?

参考:Yahoo!基金 新型コロナウイルス感染症『医療崩壊』防止活動支援プログラム

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