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都内商店街への新規出店に最大580万円の助成!4月7日から令和3年度の受付が始まる東京都の「商店街起業・承継支援事業」を紹介!

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4月7日から令和3年度の受付が始まる、東京都の「商店街起業・承継支援事業」の公募内容が公開されました。

この事業は都内商店街の活性化を図るため、都内商店街で新規開業又は既存事業の後継を行う中小小売商業者が開業等をするに当たり、店舗の新装又は改装及び設備導入等に要する経費の一部を助成する制度です。

東京都や、東京都商工会議所、市区町村などが実施する経営知識習得に係る研修を受ける事が申請要件の一つとなっており、金銭面での援助だけでなく商店街における開業者や事業後継者の育成を促進し、都内商店街の活性化を図ることが事業の目的です。

現在は開業時に活用できる補助金制度を政府が実施していないため、都内で新たに事業を始める方は制度の活用を是非ご検討ください。

この記事の目次

経営知識習得に係る研修とは?

この事業を利用するためには、原則として「実務研修」または「経営知識習得に係る研修」を過去3年以内に受講していることが必要です。

【経営知識習得に係る研修(例)】
東京都中小企業振興公社:TOKYO起業塾、商店街起業促進サポート事業 等
東京都商工会議所等:創業塾、創業ゼミナール 等
国、都道府県、区市町村、金融機関:創業、企業支援セミナー、特定創業等支援事業 等

※上記の研修等は無料で実施されているものも多数あります。
閉店ポータル

助成対象者

①開業:新規に実店舗を開設する開業予定者
②多角化:既存事業とは異なる分野へ進出する中小企業者
③事業承継:既存の事業を引継ぎ、店舗改装等をする中小企業者

【主な申請資格】

・「創業予定の個人」、もしくは「中小企業者(法人・個人事業主)」であること
・申請予定店舗は「都内商店街」であること
・申請予定店舗の「開業が各回助成金交付決定日以降」であること
※第1回:令和3年8月1日、第2回:令和4年1月1日
・申請予定業種が公社が定める「助成対象となる業種」であること

【助成対象となる業種】

卸売業・小売業、不動産・物品賃貸業、宿泊業・飲食サービス業、
生活関連サービス・娯楽業、教育・学習支援業、医療・福祉、
サービス業のうち、特定の商品・サービス等を取り扱う店舗が対象となります。

詳しくは下記のリンクでご確認ください。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/rmepal0000000crj-att/r2wakateshotengai_list.pdf

審査方法

審査は申請書類に基づき、一次審査(資格・書類審査)を行い、一次審査を通過した
申請者に対して、二次審査(面接審査)を行い、助成対象者を決定します。

書類・面接審査を通し下記の4つの視点で事業の評価が行われます。

(ア) 実 現 性: 事業の実現可能性、継続性
(イ) 妥 当 性: 資金繰り、収支計画、スケジュール
(ウ) 事業効果: 商店街活性化への貢献度、波及効果
(エ) 経営者の適格性: 経営者としての資質・意欲、事業の経験・知識、人脈

「経営者の適格性」という項目では、経営に関する基礎的な知識や一定の人脈などが求められるため、一般的な補助金制度よりも申請のハードルはやや高い印象があります。

過去の採択事例

最新の公募(令和2年度第2回)では下記の19事業が採択されています。

「商店街の活性化」が事業のテーマでもあるため、例年飲食店の採択件数が多い傾向ですが、今回はコロナの影響で一部の業態(種類の提供を伴う店舗など)は開業が難しい状況にあるため、採択事例を見ても飲食店としてはテイクアウトが可能なカフェの採択件数が非常に多く、偏りが出てきている印象です。

1.不眠と姿勢をテーマにした地域共生社会を支える寝具店
2.コロナ禍の外食から内食への変化に「気軽に楽しめる」高級食材を
3.子育て世代向けコワーキングスペース兼レンタルスペースの開業
4.トップアマ向け、ショートゲームに特化したゴルフ工房の開業
5.街中の美しい緑と水に囲まれた日本一小さな本格コーヒーショップ
6.究極の癒しのエステ空間づくりとSTEPUPメイクレッスン事業
7.一つの空間で全ての綺麗と癒しを得られるサロンの開業
8.とことんカウンセリング、心地よいのその先を目指すペットサロン
9.高級店の端材で作る本当にうまくて安い居酒屋の運営
10.ジェラートと焼き菓子をカスタマイズして皆で楽しむテイクアウト専門店
11.ITを使って子どもたちの”好きを発見!得意を探求!”する教室
12.珈琲を通じてお客様と繋がる地域密着型のカフェ
13.野菜メインの食事を提供するカフェの開業
14.トリミングで商店街へ人を呼び込み地域社会の活性化に貢献する事業
15.低アレルギーで安心且つ安全な食事を提供する集客のできるカフェ
16.「朝から腸活」をコンセプトとしたスタンド・カフェ開店する。
17.お茶をいている間に洋服のお直しをする店の開業
18.アイウエア卸事業からの多角化として直営小売店の開設
19.地域から世界へ ソーシャルデザインで課題解決(障がいのある人との協働事業)

東京都中小企業振興公社が実施している助成金制度については過去の採択結果が全て公社のHP上で公開されています。

店舗の所在地や代表者名なども公開されていますので、興味のある方は是非実際にどのような店舗が採択を受けているのか訪問してみるのも良いのではないでしょうか。

東京都中小企業振興公社 採択企業一覧
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/kigyo/index.html#shotengai

助成対象期間

交付決定日から開業日の翌々月(最長1年間)
※店舗賃借料のみ交付決定日から2年間助成

助成限度額

<助成限度額 最大580万円>
・事業所整備費(店舗新装・改装工事、設備・備品購入、宣伝・広告費)【上限250万円】
・実務研修受講費 【上限6万円】
・店舗賃借料 1年目:月15万円、2年目:月12万円 【上限324万円】
※「店舗新装・改装工事費」又は「設備・備品購入費」の申請は必須です。
※交付決定日(助成対象者決定)前の設備購入等は対象となりません。

助成率

2/3以内

商店街に加入できる店舗

加入できる店舗は各商店街の個別の判断となりますので、候補となる店舗が決まった場合には必ず各商店街の担当者に加入可能かどうかの確認をお願いします。

商店街で、これから店舗をお探しになる方は物件検索サイト「TOKYO商店街空き店舗ナビ」もご活用ください。

TOKYO商店街空き店舗ナビ
https://akitenpo.tokyo/

交付決定までの流れ

申請の流れは下記の通りです。

①エントリー期間中にHP上で申請書類提出日の予約を行う
※エントリー期間:令和3年4月7日(水)~4月27日(火)

②書類提出期間(予約日)に申請書類を提出する
書類提出期間:令和3年4月28日(水)~5月14日(金)※公社指定日の17:00まで

③提出した書類をもとに1次審査(書類審査)が実施される。
書類審査:6月上旬実施

④1次審査を通過した場合は、2次審査(面接審査)を実施※要日程調整
面接審査:7月上旬

⑤面接審査の結果採択が決定した場合は交付決定通知が郵送されます。
交付決定日:8/1予定

まとめ

今回はまもなく令和3年度の第1回受付が始まる「商店街起業・承継支援事業」について紹介しました。

新型コロナウイルス感染症の影響により全国で多くの事業者が廃業に追い込まれる中、国内では地域の活性化、雇用の維持、経済の回復に向けて新たな創業者の排出が大きな課題となっています。

これから起業を目指す方は、助成金制度や融資制度、各機関が実施している経営に関する研修制度などを、是非ご活用ください。

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