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先進的窓リノベ2026事業とは?内窓・窓交換の補助額と申請時期を解説

公開日:2023/1/18 更新日:2026/3/18
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夏の暑さ対策や冬の寒さ対策として、内窓の設置や外窓交換を検討している方も多いのではないでしょうか。こうした窓の断熱リフォームに活用できるのが「先進的窓リノベ2026事業」です。

この制度では、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する経費に対して、一戸当たり最大100万円の補助金が交付されます。

本記事では、先進的窓リノベ2026事業の内容と補助額、前年度からの変更点についても紹介します。

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この記事の目次

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先進的窓リノベ2026事業とは?

「先進的窓リノベ2026事業」は、既存住宅の窓を高断熱仕様へ改修する費用の一部を補助する制度です。内窓・外窓・ガラス交換が対象となっており、2026年3月31日より交付申請の受付が開始される予定です。

遅くとも2026年12月31日までですが、予算に達した場合は早期終了の可能性もあります。

なお、本制度は、窓のリフォームの依頼主が申請する仕組みではなく、施工事業者を通して申請します。そのため契約前に、リフォームを依頼する施工事業者が、本制度の申請に対応しているか、あらかじめ確認が必要です。

前年度との違いは?

前年度の制度である、先進的窓リノベ2025事業からの変更点は以下のとおりです。

【先進的窓リノベ2025事業からの変更点】
・特大サイズの追加
・内窓Aグレードを補助対象から除外
・補助単価の見直し
・上限額の見直し
・一部非住宅建築物も対象に

先進的窓リノベ2026事業では、補助単価や上限額が一部見直されています。また、第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域に建設を認められている建物であれば、非住宅建築物(事業用の事務所等)についても今回より補助対象となりました。

基本的な内容はこれまでと同じですが、一部見直しが行われているため、最新の内容を確認しておきましょう。

先進的窓リノベ2026事業の補助額と対象要件

先進的窓リノベ2026事業は、住宅や非住宅建築物(店舗・事務所等)で断熱性能の高い窓を導入する場合が対象となります。具体的な補助対象者および対象住宅は、以下のとおりです。

補助対象者・窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をする人
・窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等である
対象住宅・戸建住宅
・低層集合住宅
・中高層集合住宅
・非住宅建築物

本制度では、窓のグレードに応じて単価が設定されており、建物の規模に応じて以下の上限額まで補助を受けられます。

区分対象者
住宅1戸あたり100万円
延床面積240㎡以下の非住宅建築物1棟あたり100万円
延床面積240㎡を超える非住宅建築物1棟あたり1,000万円

本制度での、「住宅」「非住宅建築物」の違いについては、以下を参考にしてください。

住宅人の居住の用に供する家屋
※以下の場合は対象外
①不動産登記や固定資産の課税において、住宅以外の用途に分類される
②現に住宅以外の用途に使用している(店舗や施設等)
非住宅建築物第1種低層住居専用地域および第2種低層住居専用地域に建設することを
認められている建物

窓の区分ごとの補助単価

先進的窓リノベ事業では、製品毎に住宅タイプ別の補助単価が設定されています。ひとつの住宅の補助金額は、「単価×施工箇所数」で算出し、住宅なら上限100万円まで補助を受けられます。なお、補助額が5万円に満たない場合は、申請の対象外です。

戸建て住宅の場合、具体的な補助額の単価の一例は以下のとおりです。

【戸建て住宅の補助額単価例】

工種グレード大きさ(ガラスなら1枚、その他は1か所あたり)
特大
ガラス交換SS78,00052,00032,00011,000
S53,00035,00023,0007,000
A41,00027,00018,0005,000
内窓設置SS140,00089,00058,00036,000
S76,00052,00034,00022,000
A
外窓交換
(カバー工法)
SS239,000188,000138,00089,000
S156,000124,00092,00060,000
A116,00088,00066,00041,000
外窓交換
(はつり工法)
SS194,000149,000110,00069,000
S117,00092,00068,00044,000
A86,00063,00048,00029,000

出典:先進的窓リノベ2026事業 交付申請等の要件について

ガラスの交換においては、施工箇所数ではなく交換するガラスの枚数で計算する点にご注意ください。なお、ガラスや冊子の各サイズの面積は、以下のようになります。

サイズガラス面積サッシ面積
特大2.0㎡以上4.0㎡
1.4㎡以上2.0㎡未満2.8㎡以上4.0㎡未満
0.8㎡以上1.4㎡未満1.6㎡以上2.8㎡未満
0.1㎡以上0.8㎡未満0.2㎡以上1.6㎡未満

対象となる工事

先進的窓リノベ事業で補助の対象となるのは、以下の工事です。

・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法・はつり工法)

ドアに関しては、改修を行う住戸のドアを、窓の改修と同一契約内で断熱性能の高いドアに改修する場合に限り補助の対象となります。

補助対象にならない事業

以下に該当する工事は補助の対象になりませんのでご注意ください。

・補助事業に要する経費が補助額に満たない工事
・外気に面していない窓(ガラス)およびドアの交換工事(玄関が内廊下に面している集合住宅のドア交換等)
・ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事
・ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)のみを補助対象とする工事
・ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)において、窓と同一の契約でない工事
・建物の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
・中古品や展示品を用いた工事
・従前より省エネ性能が下がる窓(ガラス)・ドアを設置する工事
・メーカーが保証しない方法により取り付けられた工事(はつり工法専用製品をカバー工法により設置する等)
・既存の外窓1つに対して3つ以上の内窓を新たに取り付ける工事
・外壁等に新たに開口部を設けて外窓・ドアを設置する工事
・既存の開口部を拡張して外窓を設置する工事
・開口部の位置を変更して外窓・ドアを設置する工事
・既存の開口部における外窓・ドアの交換工事において、交換工事前のサッシの数を上回る数のサッシを設置する外窓・ドアの工事(既存サッシ数と同数までが補助対象)
・増築部に行う工事

これらの対象となる工事かどうかを考える際に重要なポイントしては、その工事自体は、断熱性能を高くし省エネが計れているかどうかという点です。

申請時期・申請方法

先進的窓リノベ2026事業の申請は、リフォームの施工事業者が行います。交付された補助金は、リフォームを依頼した住宅所有者等に全額還元する仕組みです。

補助金の還元方法は、工事代金に充当するか、施工事業者が一旦受領して住宅所有者等に引き渡しとなります。申請期間は、令和8年3月31日から遅くとも令和8年12月31日が予定されています。

他のリフォーム補助金と同時に申請できる

先進的窓リノベ2026事業は、「みらいエコ住宅2026事業」「給湯省エネ2026事業」「賃貸集合給湯省エネ2026事業」の3事業と連携し、「ワンストップ申請」が予定されています。ワンストップ申請とは、住宅省エネ関連の複数の補助制度を利用する場合でも、共通の入力フォームから一括で申請できる仕組みです。

ただし、非住宅建築物に関しては、ワンストップ対応の対象外となります。

よくある質問

最後に、先進的窓リノベ2026事業に関するよくある質問を紹介します。

契約する業者はどこでもいい?

先進的窓リノベ事業を利用するには、登録事業者との契約が必要です。契約するリフォーム業者が登録事業者になっているかどうかは、工事を開始する前に確認しましょう。

交付申請額が予算額に達した場合、期間内でも受付は終了する?

予算額に達した時点で交付申請(予約含む)の受付を締め切る予定です。申請の締め切りは、予算の執行状況に応じて、それぞれ公表するとしています。気になる場合は、公式サイトなどを確認しましょう。


まとめ

窓の断熱リフォームは初期費用こそかかりますが、冷暖房費の節約や住環境の快適性向上という長期的なメリットにつながります。断熱リフォームをすることで室内の気温の調整がしやすくなれば、環境だけでなく、人の暮らしそのものが改善されます。

ぜひこの機会に先進的窓リノベ事業を利用して、地球にも人にもメリットのある窓の断熱リフォームを検討してみてください。

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