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福祉施設の設備導入等を支援!中央競馬馬主社会福祉財団の助成で拡充を

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公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金は、中央競馬馬主社会福祉財団が展開している助成金制度です。競馬運営によって発生した売上の一部を民間社会福祉事業発展に投資し、社会貢献を行います。交付対象となるのは、福祉施設の設備改善等です。今回は公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金の概要や選定基準、対象団体の要件、申請書類などをまとめました。

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この記事の目次

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公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金とは?

公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金では、社会福祉法人、特定非営利活動(NPO)法人等が運営する社会福祉施設等に対する施設整備等の助成事業を行います。福祉車両、送迎用車両、特殊浴槽等備品の購入等が対象で、各種施設の運営に必要なものが助成対象となります。
なお公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金の申請は、各地の日本中央競馬会の競馬場にある馬主協会または各都道府県共同募金会で受け付けています。応募等の詳細については、各馬主協会・共同募金会または財団に問い合わせてください。
ここでは公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金の対象事業者や助成額について、見ていきましょう。

 

対象の団体・取組

対象団体の主な要件は、以下のとおりです。
①以下のいずれかであること
- 社会福祉法人
- 社会福祉事業を行っている公益財団法人、公益社団法人等
- 社会福祉事業を行っている特定非営利活動(NPO)法人
②事業を遂行するに足りる能力を有すること
③代表者の熱意、見識および能力が信頼するに足りるものであること
⑤不適当と認められる行為がなかったこと

なおNPO法人の場合、所在地の社会福祉協議会の推薦を受ける必要があります。
対象となる事業は、以下のとおりです。
①備品等の購入(福祉車両、送迎用車両、特殊浴槽等)
②施設の設置、増改築および各種修繕工事等

ただし中古備品および中古車・新古車は助成対象外となります。また選考においては、以下の事業に重点がおかれます。
①障害者(児)福祉事業
②老人福祉事業
③母子および児童福祉事業
関連する施設は、ぜひ、積極的に活用を検討してください。

助成限度額

助成金の交付限度額は、3/4です。ただし、地方公共団体の長から特別な要請があった場合や財団が特別な事情を認めた場合は、限度額を超えて助成される可能性があります。

中央競馬助成金の申請方法

本助成金を申請するには、まずは施設のある地域の馬主協会・共同募金会に相談する必要があります。その上で必要な申請書類を提出してください。
なお受付の締め切りは、組織ごとに異なります。具体的な日程については、必ず事前に確認してください。

問い合わせ先
申請窓口一覧

申請の流れ

申請の主な流れは、以下のとおりです。
①各馬主協会または各県共同募金会へ申請
②中央競馬場主社会福祉財団にて最終的な審査の実施
➂交付決定通知

事業の全体像は、以下の図も参照してください。

中央競馬馬主社会福祉財団

なお備品等の購入・工事は、令和8年(2026年)3月31日までに終えてください。

必要書類

助成申請および報告書類に必要な書類は以下のとおりです。
■助成申請書類

1.助成事業実施計画申請書
2.中央競馬馬主社会福祉財団の助成を受けた事業の実績(過去5年分)
3.添付書類一覧表
4.推薦状(NPOのみ)
5.定款
6.役員名簿
7.貸借対照表
8.財産目録
9.見積書
10.見積合せ点検票
11.総事業費確認書(必要な場合)
12.備品等のカタログ等(車両他備品購入の場合)
13.建築物等の設計図等(建築物等工事の場合)
14.施設のパンフレット

■事業の実施報告時(交付決定後に変更がない場合)の書類

1.助成事業実施報告書
2.助成事業助成額決定総括表
3.助成金交付請求書
4.見積書
5.見積合せ点検票
6.総事業費確認書
7.検収調書(写)
8.竣工届(写)
9.自動車検査証(写)・自動車検査証記録事項(写)(車両購入の場合)
10.領収書(写)(自己資金分)
11.金融機関振込票(写)(自己資金分)
12.助成を受けたことを示すシールを貼った備品とプレート掲示の写真

■事業の完了報告時の書類

1.助成事業完了報告書
2.領収書
3.業者の領収書(写)
4.金融機関振込票(写)

なお具体的な書類や提出形式などは、公式サイトの「申請及び報告書類一覧」をご確認ください。

中央競馬馬主社会福祉財団の助成事業の実績

公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金における助成総件数や総額は、以下のように推移しています。
令和3年10月時点「助成総件数379件:助成総額5億677万円」

令和4年11月時点「助成総件数388件:助成総額5億5471万円」

令和5年11月時点「助成総件数393件:助成総額5億7187万円」

令和6年11月時点「助成総件数385件:助成総額5億7670万円」

また、助成事業の件数と金額(昭和44年~令和6年)は以下のようになっています。

区分障害者(児)福祉施設老人福施設母子・児童福祉施設地域福祉等合計
件数(件)10,5078,9377,8152,91630,175
※金額(百万円)40,47436,73528,71817,538123,465

全体として、助成額は増加傾向です。さらにこれまでの交付実績では、特に障害者(児)福祉施設への助成が多くなっています。
多くの福祉施設では、資金不足が大きな課題となっています。公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金はこうした社会の需要に応え、福祉を支える制度のひとつです。

まとめ

公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金は、民間社会福祉事業発展のために助成金を支給している制度です。要件も少なく、対象となる範囲も広いので、使いやすい助成金のひとつと言えるでしょう。
福祉施設は社会の根幹を支える役割を担う一方で、人件費や設備導入の費用が不足していることが指摘されています。こうした問題を解決するには、公的な支援も必要です。
公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成金をはじめとした制度を上手に活用し、負担を減らしながら、充実した福祉環境を整備していきましょう。

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