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宿泊業の変革をリードする!東京都の補助金で新規客層を獲得する方法とは

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現代の観光業界は、個人旅行、ワーケーション、マイクロツーリズムといった新しい顧客ニーズが顕在化しています。これらの変化に応じ、宿泊施設の需要創出と収益力向上を目的に、東京都は「宿泊施設活用促進補助金」を実施しています。東京都内の宿泊施設経営者の皆さまは詳細をご確認ください。

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この記事の目次

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東京都 宿泊施設活用促進補助金とは

宿泊施設活用促進補助金は、都内宿泊施設が経営環境の変化や多様な顧客ニーズに対応し、新たな宿泊需要を創出する取り組みを支援するものです。旅行業界の活性化とともに、宿泊施設の収益向上を目指すこの制度は、東京都と東京観光財団によって運営されています。

補助対象事業

本補助金では、以下のような幅広い事業が支援対象になります。

1.ワーケーションと長期滞在型観光のための事業
例: コワーキングスペースの設置や長期滞在客に対応するキッチンなどの設備整備。これにより、リモートワークや長期滞在に適した環境を提供し、新しい客層を惹きつける。

2.個人手配型旅行客のための事業
例: 独自の予約システムの導入やドミトリーの個室化、宴会場を多目的スペースとして活用する施設整備。個々のニーズに合った柔軟な宿泊オプションを提供する。

3.地域体験型観光のための事業
例: 郷土料理の調理体験や工芸体験など、地域特有の文化や自然を体験できる施設の整備。これにより、地域の魅力を深く知ることができる体験を宿泊客に提供する。

4.都内または近隣他県の新規顧客獲得のための事業
例: キャラクタールームなど特徴的な客室や、日帰り客にも対応した施設の整備。これにより、特色ある宿泊体験を提供し、新たな顧客層を引き付ける。

5.東京の魅力を発信するための事業
例: 多摩産の木材を使用した施設整備や、東京の伝統工芸品を展示・販売するスペースの整備。これにより、東京ならではの文化や産業を宿泊客に紹介する。

【補助事業実施期間】
交付決定日より1年以内に完了する事業が対象です。契約(発注)・納品・設置・代金支払い等全てをその期間内に実施する必要があります。

対象経費

  • 施設改修工事費
  • 電気工事費
  • 設備工事費
  • 附帯設備及び工事費
  • 施工管理委託経費
  • 工事に伴う備品の購入費
  • 立ち合い検査費
  • その他必要と認める経費

ただし、間接経費(消費税その他の租税公課、収入印紙代、通信費、水道光熱費、振込手数料等)や設備設置後の維持費、消耗品費、 リース・レンタルによる設置機器に係る経費などは対象外です。

補助率・補助上限額

補助対象経費の1/2(中小事業者は2/3)が補助され、1施設あたりの上限額は500万円です。

補助事業者

補助の対象となるのは、東京都内で旅館業法の許可を受けた宿泊施設を運営する事業者です。ただし、暴力団関連者や税金未納者、必要な許可を得ていない者などは除外されます。

補助対象施設

補助金の対象となる施設は、東京都内で合法的に運営されているホテルや簡易宿所などです。風俗特殊営業など一部業態は対象外とされています。

補助事業者・施設の詳細は募集要項の1ページ目でご確認ください。

交付申請から補助金交付までの流れ

【申請期限】
令和6年3月31日(日)

【必要書類】
法人の場合、交付申請に必要となる書類は以下のとおりです。

  • 交付申請書
  • 補助事業計画書
  • 印鑑証明書
  • 商業登記簿謄本
  • 社歴書または経歴書
  • 貸借対照表(直近2期分)
  • 損益計算書(直近2期分)
  • 納税証明書(法人税<その3等>または事業税直近のもの)
  • 補助事業内容が確認できる書類
  • 経費の積算明細書または見積書内訳
  • 利用者向けパンフレット
  • 旅館業営業許可書
  • その他必要に応じて提出を依頼するもの

【提出方法】
簡易書留により次の宛先まで郵送

〒162-0801 東京都新宿区山吹町346 番地6 日新ビル2階
東京観光財団 観光産業振興部観光産業振興課 宿泊施設活用促進事業担当 宛

補助金の交付決定について

提出された申請書類は審査され、内容が適切と判断された場合、交付決定が行われます。この決定は、交付決定通知書を通じて申請者に通知されます。

【交付額】
交付申請された金額と実際に決定される補助金の額は異なる場合があります。これは審査プロセスにおいて、申請された事業内容や予算に基づいて決定されます。なお、補助金額は、事業完了後の実績報告を経て最終的に確定されます。補助金の額は、実際に発生した経費に基づいて確定されます。

【審査期間】
交付決定には最大で約3ヶ月の期間を要することがあります。 書類審査等の結果、申請内容が補助金の要件に合致しないと判断された場合、申請者にその旨が通知されます。

事業者は交付決定後に、事業を実施し、事業が完了したら速やかに実績報告を行います。

以下のように、申請から審査、交付決定、実施、実績報告、補助金額確定、支払いまでのフローが設定されていますので、あわせてご確認ください。

出典:令和5年度 宿泊施設活用促進補助金 募集要領

まとめ

この補助金は、都内宿泊施設を経営する皆さまが、新しい時代の顧客ニーズに応え、成長の機会をつかむための支援策です。この機会を利用して、施設の魅力を高め、より多くの訪問者を引き付けることができるでしょう。詳細な要件や手続きについては、東京観光財団の公式ウェブサイトや関連資料をご確認ください。新しい観光のトレンドに適応し、宿泊業界全体のさらなる発展につなげていきましょう。

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