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妊婦のコロナ対策!東京都の分娩前検査助成と寄り添い支援の延長

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都内の妊産婦を対象とした新型コロナウイルス感染症に関する支援が、令和6年3月31日まで延長されました。この支援には、分娩前のウイルス検査費用助成と、感染が確認された場合の寄り添い型支援(訪問や電話相談)が含まれています。安心して出産・育児に臨むために、必要なサポートを受けられるこの機会をぜひ活用してください。

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この記事の目次

分娩前ウイルス検査費用助成

新型コロナウイルスの感染リスクに対処するため、東京都は無症状の妊婦を対象にした分娩前ウイルス検査費用の助成を継続します。

対象 東京都内に居住する無症状の妊婦。他道府県で出産する方も含む
期間 令和6年3月31日まで
助成金額 分娩前の新型コロナウイルス検査に対して、最大9000円まで補助

【利用方法】
無症状の妊婦向け分娩前ウイルス検査費用助成を受けるには以下の2つの方法があります。

1.都内の検査場所で検査を受ける場合
まず、かかりつけの産科医療機関に検査を希望する旨を伝え、検査はかかりつけの医療機関か東京都が指定する施設で受けます。その後、検査実施医療機関から提供される書類を記入し、提出することで検査費用の助成を受けられます。

2.他道府県の医療機関で検査を受ける場合
妊婦はまず、医療機関に検査費用を支払い、その後助成を受けるために必要な書類を記入します。これらの書類を東京都に郵送で提出し、書類が承認されれば、検査費用の助成が受けられます。

寄り添い型支援

感染が確認された妊産婦向けに、助産師や保健師などの専門職が、訪問や電話などで、妊産婦の方の様々な不安や悩みをうかがい、専門的なケアや育児に関する助言や支援を寄り添いながら行います。

対象 都内に居住する、新型コロナウイルス感染症への感染が認められた妊産婦で、相談支援を希望する方
期間 令和6年3月31日まで
内容 訪問や電話などで専門的なケアや育児に関する助言などを行う

問い合わせ先

ウイルス検査費用助成に関する問い合わせは、かかりつけの産科医療機関に行います。他道府県で出産される方は、東京都福祉局子供・子育て支援部家庭支援課母子保健担当に直接お問い合わせください。

また、寄り添い型支援に関する問い合わせは、特別区や八王子市、町田市にお住まいの方は、お住まいの区市保健センター等へ、その他の市町村にお住まいの方は同じく福祉局子供・子育て支援部家庭支援課母子保健担当へお問い合わせください。

妊産婦がコロナ関連支援策を利用することのメリット

東京都の提供する「分娩前ウイルス検査費用助成」と「寄り添い型支援」は、妊産婦にとって以下のようなメリットがあります。

分娩前ウイルス検査費用助成のメリット
早期発見と予防 ウイルス検査によって、妊婦自身の健康状態を早期に把握し、必要な医療措置を受けることができる
出産への準備 感染の有無を知ることで、出産に際しての不安を減らし、より安心して出産準備を進めることができる
経済的負担の軽減 検査費用の助成により、経済的な負担が軽減される

寄り添い型支援を受けることのメリット
心理的サポート 専門職による訪問や電話相談を通じて、妊娠や出産、育児に関する不安や悩みを相談でき、精神的な支援を受けることができる
専門的アドバイス 妊娠中や出産後のケア、授乳方法、育児に関する具体的な助言や情報を得ることができる
孤立感の軽減 身近に相談できる専門家がいることで孤立感を軽減し、心強い支えになる

まとめ

東京都は、今回ご紹介した支援を通じて、妊産婦が新型コロナウイルス感染症の不安から解放され、安心して出産や育児に臨める環境を提供することを目指しています。妊娠中の方々、そして経産婦の皆さんも、必要に応じてこれらの支援を利用し、心穏やかな妊娠や出産期間をお過ごしください。

参考:新型コロナウイルス感染症について、妊産婦への支援を延長します

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